掲載日:2021/09/02 |
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氏 名 |
谷口 典子 |
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職 種 |
管理栄養士 |
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所 属 |
BFホールディングス株式会社 |
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趣味・特技 |
*愛犬とのお散歩 |
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ひとこと |
これを機に、栄養士のことを知っていただければありがたいです。 |
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私から多職種へのメッセージ
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こんにちは。BFホールディングス株式会社管理栄養士の谷口典子と申します。地域の会議ではいつも勉強になるお話しをして下さる、秋田県厚生連あきた指定居宅介護支援事業所の中川さんから、過分なるご紹介を受けつつも、栄養士として初めて受け取ったバトンです。大切につなぎたいと思います。 まずは簡単に自己紹介を。私は県外(関東)で生まれ育ち、病院管理栄養士として勤めていましたが、25年ほど前に夫の故郷である秋田市に転居してきました。きれいな自然に囲まれ、お米に野菜、果物、お魚…美味しいものいっぱい!そんな秋田が大好きです。 さて、私は現在薬局や診療所での栄養相談、自治体での健康セミナーや料理教室、企業での特定保健指導などをしていますが、最近「食事や栄養のことはどこに相談したらよいですか?」とよく尋ねられます。栄養士は病院や福祉施設、学校にいるイメージですが、気軽に相談できる場所が無いのが現実です。これを何とかしなければと秋田県栄養士会では「栄養ケア・ステーション」を開設しています。また、当社の関連会社である(株)ピー・アンド・エスでは、薬局に管理栄養士・栄養士を配置してご相談をお受けしております。処方箋がなくてもお気軽にお越しいただき、お声掛けください。 食事は毎日のこと、あまりにも身近過ぎて「食べているから大丈夫」になりがちですが、「何を食べているか」も大事です。ご高齢の方はメディアからの健康情報などもあって、ご自身の食事が適切なのかと不安な方が多いようです。その際に栄養の専門家が評価をし「大丈夫」と安心させてあげること、その上で適切なアドバイスをすることが大事だと感じています。また、アドバイスの際は食事の用意をするご家族やヘルパーさんの負担にならないよう、普段の食事内容をよくお聞きした上で、実行できそうな改善策や料理法を提案したり、既製の介護用食品なども適切にご紹介するように心がけています。皆様には栄養士がどこにいるのかを知っていただき、ご紹介いただければありがたく思います。 では、このバトンを、日頃からお世話になっている泉地域包括支援センターリンデンバウムの看護師・星 佳子さんにお渡しします。いつも穏やかで、食事や栄養のことを大切に考えてくださる星さん、どうぞよろしくお願い致します。
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掲載日:2021/08/04 |
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氏 名 |
榊田 るみ子 |
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職 種 |
看護師 |
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所 属 |
株式会社グリーンリーフ 訪問看護ステーションつばめ |
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趣味・特技 |
おいしいもの探し(情報くださ~い) |
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ひとこと |
みんなで支えあうっていいですよね |
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私から多職種へのメッセージ
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皆様、こんにちは。訪問看護ステーションつばめの榊田るみ子と申します。『あおぞらケアプランセンター』の中西さんから大切なバトンをいただきました。中西さんの「もし、自分が在宅サービスを受けなければならない状態となったらと…」といわれ、このようなリレーに参加することになりましたが、次のランナーに繋げられるよう頑張ります。 訪問看護ステーションつばめは、株式会社グリーンリーフの事業所でデイサービス赤とんぼとグループホーム赤とんぼに次いでできた3つ目の事業所です。社長は、看護師の石井久美子です。10年前に社長から管理者の話を頂きましたが、子育て中だったので7年間返事をしていませんでした。随分気の長い社長です。子育てがひと段落したことと私の手術をきっかけに3年前再度、訪問看護事業所開設の話を受けつばめに至っています。 病院看護師の時代から私は、「こうあるべき」とか「症状」の観察といういわゆる悪いところを探す習慣が身についていました。子育ても同様で、個性を欠点と捉えあるべき論を語っていたように思います。四苦八苦しながらの子育て中に、初めて訪問看護の分野に出会いました。訪問看護では、利用者さんやご家族と共に考える時間を持て、その中でどこを変えればもっとよりよいその人らしい生活になるかを考えることができました。こちらから、変えさせるのではなく、利用者さんに気づいてもらい自ら行動を変化するよう見守る、支援するイメージです。失敗しても、また考えればいいので待つことが大切だと気が付きました。業務をこなす日々から、じっくりと向き合うという訪問看護の日々に軌道を修正したことと日々、どうしたらいいか考えて工夫することが、脳トレになっています(笑) 当事業所は、居宅の併設をしていません。地域のケアマネさんや病院、クリニックからの相談、紹介で成り立っています。小さな事業所で開設してから年も浅いですが、リピートのケアマネさんや退院調整の方も多く感謝しております。 訪問看護は、皆様ご存じの通り2.5人いなければ開設できません。つばめスタッフは、日々のできごとに対して、情報を共有し考えやアイディアを出し合っています。手前みそですが、いいスタッフに恵まれています。外部、多職種においても、同じく密に連絡をしあうことが大切かなあと思います。ご利用者様やご家族様の意向に添いながら、その人らしい生活が送れるようにと考えるのは共通の思いなので、多職種の意見、提案を聞き、より良い支援に繋げたいと思っています。一人の力は微々たるものだと自覚しております。日々、スタッフに助けてもらっていますが、今後トークリレーで繋がることがあれば幸いですが、抜けているとこもあります。助けていただきながらチームの一員で頑張ります。 次は、長年ご利用者さんを支える際に、まめに連絡を頂き助けられた『中通きょうや薬局』の京谷裕之さんにバトンを依頼しております。京谷さんは、薬剤師の他に貴重な体験をしたので参考になるお話が聞けるかと思います。よろしくお願いします。
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掲載日:2021/08/02 |
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氏 名 |
中川 久美子 |
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職 種 |
居宅介護支援事業所管理者 主任介護支援専門員 |
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所 属 |
秋田県厚生連あきた指定居宅介護支援事業所 |
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趣味・特技 |
パンの生地を手ごねすること |
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ひとこと |
皆様には大変お世話になっております。
皆様の専門的スキルを十分に発揮できるように陰ながら尽力いたします。 |
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私から多職種へのメッセージ
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お仕事に勉強にいつも熱心で、熱いハートを持ったショートステイゆかり追分の上野里恵さんから過分なご紹介とともにバトンを受けました、秋田県厚生連あきた指定居宅介護支援事業所 管理者の中川 久美子と申します。私が多職種の方と連携するときに意識していることなどを少しお話しします。当事業所は秋田市北部に位置する、秋田厚生医療センターの中にあります。私は基礎職が看護師です。元々看護師として病棟に勤務していました。透析センターに勤務していた頃「透析患者さんは、これから年をとるにつれ、どのように生活していくことになるのだろう」と言う思いがあり、ちょうど介護保険制度が始まった頃でしたので、少し知識を得ておきたいと言う気持ちから資格を取得ました。そのときは、その後、介護支援専門員として20年近くも働くとは思いもしませんでした。介護支援専門員になって、初めて外から院内外を見ることができました。私の印象ですが、一般的に私たちの話すスピードは速く、無意識に専門用語が入り聞き取りきれない時があります。私も、看護師時代は特にそうだったのでしょう。ですから自戒をこめて、意識的にゆっくり、専門用語は使わず、わかる範囲でかみ砕いてどんな方でも理解できるように話すようにしています。自分で「すごくゆっくりだなあ」と思うくらいが聞く側にはちょうどいいそうです。 次に、「お気持ち」です。私は公認心理師でもあります。「自分」以外はもちろん「他人」になるわけですが、自分以外の人の気持ちは分かりようがありません。利用者、家族、職場スタッフ、サービス事業所の方々すべての人は「気持ち」を持って様々な立場で今を生きています。相手の気持ちがわからないから、相手をよく見て、よく聴いて、分かろうとします。分からなくても、分かろうとすることで相手を認めることができます。そうすると、自分が怒りを覚えることもありません。結果的に、自分が穏やかでいられるわけです。喧嘩も戦争も争いごとがすべてなくなりますね(笑) 私たちは、マネジメント担当なので様々な職種の方の力がなければ何もできません。介護支援専門員は、関係する職種の方が専門的知識や技術を最大限発揮していただけるように調整する役割です。これからも出過ぎず、控えめに活動を続けます。 次は、いつも穏やかでやさしい語り口、お会いするたびに癒しをいただいている、栄養に関してのスペシャリストである管理栄養士の谷口 典子さんにバトンタッチします。谷口さん、よろしくお願いします。
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掲載日:2021/07/07 |
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氏 名 |
中西 久美子 |
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職 種 |
介護支援専門員 |
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所 属 |
あおぞらケアプランセンター |
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趣味・特技 |
観葉植物収集・人間ウォッチング |
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ひとこと |
人なつこい性格なので、皆様からのお声がけ、お待ちしてます♪ |
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私から多職種へのメッセージ
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皆様、こんにちは。あおぞらケアプランセンターの中西 久美子と申します。『コンパスウォーク山王』の照井様からお預かりした大切なバトン、転ばずに次のランナーに繋げられるよう頑張ります。 私は、無類の観葉植物好きです。家中がジャングルになりそう!という家族の意見には耳を貸さず、毎年、店頭で珍しい品種を見つけてはせっせと買い集めています。その割、2年続けてフェニックス(ヤシの木)を枯らしてしまったので、とりあえず、趣味の欄は反省と自重を込めて「観葉植物育成」ではなく「観葉植物収集」とさせていただきました(笑)。 さて、忘れてはいけない職場PRですが、私が勤務する法人株式会社 あおぞら は、地域密着型デイサービス5事業所と放課後等デイサービス3事業所、そして居宅介護支援事業所を運営しています。その特色として、ご利用者様のお住まいの地域を限定せずに対応させていただいており、当介護スタッフは、河辺・雄和地区から飯島地区に至るまで、日々、力を合わせて市内の広範な地域のご利用者様の安全・安心な送迎に取り組んでおります。また、地域密着型デイサービスは、365日、必要な時に必要なサービスを提供出来るように努めています。 こと私は、今から22年ほど前、心機一転、福祉業界に飛び込んだことを契機に、訪問介護、老人保健施設、障害者施設、短期入所生活介護、通所介護、障害児通所介護の職務経験を経て、3年前から、現在の居宅介護の現場に配属されました。 そんな経験において、ご利用者様やご家族様の意向に添いながら、その人らしい生活が送れるよう支援していくためには、多職種との連携がとても重要なことを身をもって感じている一人です。 「ご本人のお話をじっくりと聞き意向を叶える。その人の人生に寄り添う血の通った支援」など、とても耳触りの良い事を口にしますが、ご利用者様と向き合う時間が思うようにつくれず、データばかりをみて、書類作成に追われる現状を少しおかしいと思うことがあります。そんな時、千差万別、100種のアプローチを実現するには、自分の苦手分野を補ってくれる専門職の意見、提案がとても貴重で、より良い支援に繋がる近道だと実感しています。 これからも、多職種によるチームケアが円滑に提供されるよう、自己の振り返りを怠らず、知識を深める努力を重ね、信頼のおける多職種の方達の助けを得ながら、精一杯、業務に取り組んでいきたいと思っています。もちろん、多職種の方々に頼る一方ではチームケアは上手く回りません。こちらから発信する情報、意見や提案も簡潔でタイムリーであることが重要で、常に心がけて整理しておきたいと思っています。もし、このトークリレーをきっかけに、医療・介護関係者の皆様との新しい「つながり」を持てたら嬉しいです。どうぞ、よろしくお願いいたします。 それでは、次は、本当に熱心な医療職で、独自の看護マインドをもって責務にあたっておられ、何より、もし、自分が在宅サービスを受けなければならない状態となったらと考えた時、誰より、真っ先に頭に浮かぶ「訪問看護 つばめ」の榊田るみ子さんにバトンをお渡しします。よろしくお願いします。
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掲載日:2021/07/01 |
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氏 名 |
上野 里恵 |
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職 種 |
管理者兼看護職員・介護支援専門員 |
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所 属 |
(有)ゆかりの森 ショートステイゆかり追分・居宅介護支援センターゆかりの森・追分 |
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趣味・特技 |
ムーミン、ミニチュア収集、インドア全般 |
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ひとこと |
意外と人見知りで暑苦しいタイプですが潟上市の入り口で生息中です!以後お見知りおきをお願いします! |
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私から多職種へのメッセージ
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いつも凛として真摯にサービスを支えてくださる阿部さんからお褒め頂きながら受け取ったバトンは恐縮ですが、私の想いを僣越ながら書かせていただきたいと思います。 私が所属するショートステイゆかり追分は秋田県での単独型短期入所生活介護の登録第2号で開設より17年目の45床の事業所です。系列事業所として登録第1号のゆかり(船越)に26床、ゆかり能代に41床のショートステイとそれぞれに併設している居宅介護支援センター、そしてゆかり追分に隣接する民間の公民館と称してコミュニティサロンゆかりの森たまちゃんちがあります。その中で私は看護職員として入職しゆかり追分には7年前から従事しております。私生活ではいまや生まれ育った岩手より秋田での生活の方が長くなり、三陸訛りの秋田弁を話しているようです。 早速ですがショートステイとはまさに多職種連携の塊です。そんな中で利用者様も職員もポジティブにかつ満足感のある事業所であるためにプロの職員が今までの歴史を踏まえつつ新しい知識と経験を持ち、「今よりもうひと段階」頑張ってみて出来た時の達成感を共有できるチーム作りをいつも皆で切磋琢磨しています。ケアは一人では困難です。きっとどの職種の職員も個別ケアの場面でどうしたらよいかを迷うことや、実施したことで「違う」と否定されることもあるかと思います。そんな時は根拠から見直し次につなげることで多職種連携の中で解決することでより良いサービスの向上に繋がると感じます。しかし、始めからあきらめたり「今よりもうひと段階」の頑張りすら避けて出来ないやらないだと、経験や達成感は身につかず利用者様にも迷惑をかけてしまうのではと感じます。私は看護職員でもありますので介護職員から頼りにされケアで困った場面にも力を発揮しケアの向上に尽力を注いでいるか、医療度が高いなどで在宅生活が困難な方のサービス依頼に対し謙虚な姿勢で受け入れの検討をしているか、感染予防の場面でもリーダーシップを持って対策に貢献しているかなど、多職種の職員のために真面目に謙虚にできているかを常に意識し連携チームに貢献できる存在であれたらといつも考えております。 知識と経験のために常に勉強、そんな基本姿勢を教えて下さる厚生連あきた指定居宅支援事業所の中川久美子ケアマネジャーに憧れと尊敬の意を込めて次のバトンをお願いしたいと思います。利用者様中心の多職種連携チームの一員として、これからもよろしくお願いします!
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掲載日:2021/06/01 |
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氏 名 |
阿部 育子 |
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職 種 |
ケアマネジャー |
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所 属 |
幸楽園居宅介護支援事業所 |
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趣味・特技 |
山菜採り、山登り、野菜作り、スキー、油絵 |
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ひとこと |
きっと無人島で暮らせます(笑) |
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私から多職種へのメッセージ
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皆さん、こんにちは。幸楽園居宅介護支援事業所で介護支援専門員として働いている阿部育子と申します。今回は、いつもここぞと言うときに私や同僚を助けてくださる、かんきょうの佐々木さんからのバトンを受け、走らせていただきます!(笑) 当事業所の場所をご存じ無い方もいらっしゃると思いますので少しお話させていただきますと、当事業所は、秋田北インター近くの自然に恵まれた場所にあり、地域密着施設?と思えるくらい地域の方々に愛されている施設になっています。ご近所の方が気軽に来園されるので、始めはびっくりしましたが、今はもう慣れました。(笑)私はこの施設で働いてまだ半年ですが、環境や同僚に恵まれ、毎日のびのび働いています。 介護業界で18年、介護職で8年、ケアマネジャー歴は今年で10年目に突入しました。これまで利用者様によりよい支援を行うべく日々奮闘していますが、その人らしい生活が送れるよう支援することは、今ある資源では、どうしても限界があるように感じます。それでも、今ある資源で最大限利用者様に寄り添った支援を行う為にはどうすれば良いかを考えた時、同僚との連携はもちろんですが、多職種の方々との連携が図れて初めて適切な支援が行えると日々の業務で痛感しています。これまで、仙台市や秋田市の職場で働いてきましたが、同僚と連携がとれない支援や多職種と連携がとれない支援がどんな末路を迎えるのかを沢山みてきましたし、皆さんにも言わずとも想像がつくのではないかと思います。多職種と連携がとれない支援は、支援とはよべません。 多職種の方々との連携を図ると言っても、ただ仲良くするだけでは連携は図れないと思います。よりよい連携には、多職種への理解と信頼関係の構築が大切であると考えます。理解と信頼を得ることは簡単ではありませんが、学ぼうとする心を持つこと、相手を理解しようと務めること、誠実に課題に向き合うことが重要だと考えます。 支援が難しい事例であればあるほど、多職種の方々の知識や経験、アイディアを持ち寄り共有することで、今まで思いもつかなかった方法で、より利用者様に寄り添った支援が可能になると思いますので、皆でよりよい支援を目指していきましょう! 次のバトンは、利用者様の気持ちに寄り添い、よりよい支援を心掛ける気持ちが全身から溢れ出ているショートステイゆかり追分の上野里恵さんにお渡しします。宜しくお願いいたします。
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掲載日:2021/05/12 |
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氏 名 |
沼田 未来夢 |
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職 種 |
認知症地域支援推進員 |
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所 属 |
八橋地域包括支援センター社協 |
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趣味・特技 |
料理、家庭菜園、動物を触ること |
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ひとこと |
これからも皆様からたくさんのことを学ばせていただきたいです! |
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認知症地域支援推進員のお仕事
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皆様こんにちは。秋田市中央圏域で認知症地域支援推進員をしております、沼田未来夢です。八橋地域包括支援センターに所属し、保健師業務と兼務しております。認知症地域支援推進員として活動し4年目になりました。 今回は秋田大学医学部保健学科の藤田先生よりバトンを受け取り、認知症地域支援推進員のお仕事について紹介したいと思います。認知症地域支援推進員は、おおまかに説明すると認知症を発症された方が住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるよう地域に働きかける仕事です。地域包括支援センターにいると、日々様々な相談を受けます。その中でも、最近は認知症に関する相談が増えてきているように感じます。認知症と向き合い今後の生活について考える方々が増えたのだなと思う毎日です。相談を受けると、今後の生活への不安や本人の変化に対する戸惑い等様々な思いが伝わってきます。ケースによって対応は異なりますが、一人では解決できないことばかりなので医療と介護両方の分野で協力しながら支援しています。これからも馴染みある地域で暮らしていくための方法を考える手助けができればと思います。 また最近は「認知症について勉強してみたい」と言って下さる地域住民や企業も多いです。私自身、認知症について完全に理解しているとは言い難く勉強の日々です。なので、そのような機会があった時は一緒に学びを深めるような気持ちで臨んでいます。認知症について正しく理解をしていただけるよう働きかけるのも役割の一つなので、これからも講話の機会を大切に活動していきたいと思います。 多職種の方々や地域住民に支えていただき、今の私がいます。関わらせていただいた方から「相談できる場所が分かって良かった。」「いろんな専門職の人に良くしてもらった。」等の話を聞く度にご協力いただいた方々への感謝の思いでいっぱいです。これからも周りの方々との繋がりを大切にしながら頑張っていきたいです。 次回はコンパスウォーク山王店の看護師 照井牧子さんにバトンをお渡しします。
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掲載日:2021/05/06 |
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氏 名 |
佐々木 泰裕 |
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職 種 |
福祉用具専門相談員 |
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所 属 |
株式会社 かんきょう |
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趣味・特技 |
スポーツ観戦 |
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ひとこと |
この機会に福祉用具について興味を持っていただけたらありがたいです。 |
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福祉用具専門相談員のお仕事
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皆様こんにちは。株式会社かんきょうの佐々木と申します。このような取り組みに参加させて頂くのは初めてのことなので、簡単に弊社の会社概要を説明させて頂きます。 弊社は昭和58年3月に設立し、今年で39年目になります。秋田県内に6店舗。東北に12店舗。関東圏に3店舗あります。事業内容としては「個人様や法人様への介護福祉用品の販売・レンタル業務を主として、手すりの取り付けや段差の解消等のバリアフリー改修工事の提案業務」「福祉施設支援として開業コンサルタントやソフトウェア・ハードウェアの販売、指導、保守サポート業務」「居宅介護支援事業所では、ケアプランの作成や要介護認定の申請代行業務」を行っております。その中で私は、福祉用具専門相談員として個人様への福祉用具の販売、レンタル、住宅改修業務を主に行っております。 福祉用具専門相談員の仕事としては、福祉用具(車いす、介護ベッド、手すり等)が必要な方に選び方や使い方をアドバイスする専門職になります。主に介護支援専門員(ケアマネージャー)さんから依頼を頂くことが多いです。その利用者さんの身体状況や体格、住環境や介護環境によって提案が変わってきますので、ある程度の経験が必要になると思います。自分自身専門相談員として9年目になります。今まで自宅に閉じこもりがちだった方が玄関にたった一箇所手すりを設置したことで毎日外出するようになったり、布団でほぼ寝たきり状態だった方が介護ベッドを導入したことで、一人で起き上がることが出来、家族との時間を増やすことになったりと、福祉用具を導入する前と後で生活環境が劇的に変わる場面を何度も経験させて頂きました。その度にこの仕事をしていて本当に良かったと感じます。 『一人で出来なかったことが出来るようになった!!』という場面に一回でも多く立ち会えるよう日々精進していきたいと思います。また、この機会に少しでも福祉用具に興味を持っていただける方がいらっしゃれば幸いです。 お粗末な内容でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。次回は社会福祉法人幸楽会幸楽園居宅介護支援事業所の阿部育子さんにバトンを渡したいと思います。よろしくお願い致します。
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掲載日:2021/04/16 |
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氏 名 |
藤田 智恵 |
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職 種 |
大学看護教員 |
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所 属 |
秋田大学医学部保健学科 |
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趣味・特技 |
3歳の息子に電車の種類を教わること |
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ひとこと |
これを機会にみなさまとつながりを持ち続けたいです!よろしくお願いします。 |
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大学の看護教員のお仕事
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みなさま、こんにちは。秋田大学医学部保健学科で看護教員をしております、藤田智恵と申します。地域看護学分野に所属し、主に在宅看護、地域看護の教育に携わっております。県内の総合病院、地域包括支援センターで看護職を経験し、母校でもある本学の教員になっておよそ10年が経とうとしております。 さて、今回は大学の同級生であるOT原田氏よりバトンを受け取り、大学の看護教員のお仕事についてご紹介したいと思います。まず簡単に述べますと、看護師、助産師、保健師の養成に関する教育が主な仕事ですが、私は看護師、保健師養成に携わっております。1年生から4年生まで学生がおり、レベルに応じて担当する科目を教授しています。最近は、新型コロナの影響により、オンラインツールを使いこなす日々も続いています。大学生ですので、学生の自主性を尊重しつつ、講義や演習、実習、卒業研究を通じて、学生と濃密な時間を過ごしています。特に、実習は、学生が不安やプレッシャーなどに直面してしまうことも少なくありませんが、一方で学生の成長場面に触れることのできる貴重な機会でもあり、コミュニケーションを密にして、「学生とともに考える時間」を大事にしています。 何だか偉そうに書いてしまっていますが、私も最初からこのようなモットーを持ち続けていたわけではありません。教員になりたての頃は、「教員とはこうあるべき」論が自分の中に色濃くあって、とにかく学生に指導しなきゃ、なめられたら終わりだ!!と思って学生に接していました(笑)でもある時、上司から「藤田さんは、今までも患者さんや地域住民にそんな姿勢で接していたの?教育分野に来たとしても、自分が対象と向き合うスタンスを大きく変える必要はないのよ」「教育しているというより、仲間を育てている感じでいいんじゃない」と言葉をかけていただきました。さすがは上司!すべてお見通しだったのですね…。そんなお言葉をいただいてからは、胸につかえていたものがとれ、学生との気軽なコミュニケーションを通じて、正直な自分を学生に見せすぎているのか、「先生は教員のようで教員っぽくない」と学生から言われてしまうこともあります…。まぁ何はともあれ、学生が修業年限を全うし、無事に国家試験合格、希望の就職先で従事できるよう、日々サポートに徹しております。 このほか、大学教員の仕事には、「研究」「社会貢献」も求められており、教育活動と並行して、専門分野に関する研究活動や、地域での講演活動等も行っております。実践現場から離れてしまい浦島太郎になっている部分が多々ございますので、地域の専門職のみなさまから教えていただき、今後も研鑽を積んで参りたいと思っております。 次回は、八橋地域包括支援センターの認知症地域支援推進員 沼田未来夢さんにバトンをお渡しします。
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掲載日:2021/04/07 |
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氏 名 |
髙橋 雄太 |
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職 種 |
管理者兼計画作成担当者 |
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所 属 |
社会福祉法人正和会 ケアコンプレックス高清水 看護小規模多機能型居宅介護 |
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趣味・特技 |
息子のスポ少観戦 |
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ひとこと |
自分の知識不足を実感。毎日が勉強の連続です。 |
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看護小規模多機能型居宅介護 管理者兼計画作成担当者のお仕事
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皆さんこんにちは、私は正和会に平成17年に入職して今年の4月で17年目になります。これまでは同じ系列の有料老人ホームにて介護職員として従事しておりましたが、昨年11月より高清水地区で『旧武石豆富さん』の跡地に開設したケアコンプレックス高清水にて管理者と計画作成担当者をさせて頂いております。 私は昨年の2月に介護支援専門員の資格を取得して、今回が初めてケアマネ業務も行っています。看護小規模多機能型居宅介護(看多機)は居宅介護支援事業所の役割と施設のケアマネージャーとして1人2役をこなさなければいけないため、毎日わからない事の連続で日々関わらせて頂いている方から教えてもらいながらなんとか頑張っている状況です。今後も皆様からご指導しいただきながら成長していきたいと思っておりますので宜しくお願い致します。 私たちの事業所は秋田市で3事業所目となる看多機ですが、認知症対応型グループホームとの複合型は初めての施設となります。 私自身、看多機という形態の施設を知ったのもこの開設に携わったのがきっかけですし、秋田県での認知度も低いのではないでしょうか。簡単に説明すると「泊まり(ショートステイ)」と「通い(デイサービス)」、「訪問看護」、「訪問介護」の今まではそれぞれ単独の事業所で提供していたサービスが1つの事業所で提供できるという施設になっております。 住み慣れた地域で健やかに暮らしたい、暮らしてほしいといった思いを抱える利用者や家族を支援し、病気を抱えていても、医療と介護の両面で支え、最後まで在宅で過ごすためのお手伝いをするのが私たちのお仕事です。すべてのサービスを一貫して顔なじみの職員で行える安心感もあり、日々の変化にも柔軟に対応することできるのも看多機の魅力の一つとなっております。看多機が少しでも皆様の認知度が向上するよう職員一丸となって日々努力して参ります。 次回は私がケアマネ業務をはじめて最初にお世話になり、日々在宅介護を支えてくれている株式会社かんきょうの福祉用具専門相談員 佐々木康裕さんにバトンを渡したいと思います。宜しくお願い致します。
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