掲載日:2023/03/15 |
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氏 名 |
石塚 優吾 |
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職 種 |
精神科ソーシャルワーカー(精神保健福祉士) |
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所 属 |
秋田回生会病院 医療相談室 |
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趣味・特技 |
猫と遊ぶこと(癒されます)。 |
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ひとこと |
今後もよろしくお願いいたします。 |
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私の仕事の魅力
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この度は、日頃より、退院支援等において大変お世話になっている、介護老人保健施設ふれ愛の里支援相談員 仁部陽子様よりバトンを受け取りました。秋田回生会病院で精神科ソーシャルワーカーを務めている石塚優吾と申します。 当法人については、バックナンバー57で紹介させていただいておりますので、当法人のホームページ(URL:http://www.kaisei.hello-net.info/)と合わせて、ご覧いただければ幸いです。ひとつ当法人のソーシャルワーカーの配置について補足させていただきますと、現在、14名のソーシャルワーカーが在籍し、病院(精神科単科)、デイケア、生活訓練事業所、グループホーム、相談支援事業所で勤務しています。 私は病院のソーシャルワーカーとして勤務しており、今年で勤続20年となります。入職した当時を振り返ると、統合失調症や認知症の相談が多かったですが、現在は、認知症の相談が更に増加し、依存症(アルコール、ギャンブル、薬物依存)、発達障害等の相談が増えています。支援の対象者も10代から90代と幅広く、最近は90代の入院も増えており、高齢社会を実感しております。相談内容も受診や入院のみならず、医療費の相談、身寄りがない方の葬儀など多岐に渡り、「死にたい」等と切迫したものもあり、悩ましい日々を過ごすことも少なくありません。私たちが受ける相談は、病名が同じでも、相談者の家庭環境や経済環境等、何一つ同じものがありません。中には支援が難しいケースもありますが、困っている人の助けになれること、人のために何か行動できることは、私の仕事の魅力であり、やりがいであると感じています。 入職時と比べ、幅広い疾患の理解、医療・介護のみならず生活全般の支援が求められており、適切な支援が行えるよう、自己研鑽の必要性をひしひしと感じています。又、患者さんの望む生活を実現するためには、医療・介護分野に限らず、他職種の皆様との連携や協力が必須となりますので、引き続きよろしくお願いいたします。 私のバトンは、いつも冷静沈着で頼りにさせていただいている、市立秋田総合病院・患者サポートセンター MSW高橋将太様へ繋ぎたいと思います。高橋様、快く受けてくださりありがとうございます。
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