掲載日:2022/11/01 |
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氏 名 |
菊地 望 |
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職 種 |
訪問介護員 |
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所 属 |
SOMPOケア㈱ SOMPOケア秋田仁井田 訪問介護 |
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趣味・特技 |
温泉巡り・ドライブ |
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ひとこと |
まだまだ勉強不足ですがよろしくお願いします。 |
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私の仕事の魅力
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いつも柔らかい紳士的な笑顔で、的確な提案力を在宅介護サービスに遺憾なく発揮されている株式会社かんきょうの小田長様よりバトンを受けました。SOMPOケア(株)SOMPOケア秋田仁井田訪問介護の菊地望と申します。 SOMPOケア(株)は全国の介護付きホーム(介護付き有料老人ホーム)やサービス付き高齢者向け住宅約450施設に加え、介護サービスを提供している約560の在宅事業所があります。「たとえ介護が必要になっても高齢者自身が住みたいと望む場所(住まい)で自分らしい暮らしを続けられる環境の提供」を実現するべく日々介護サービスを提供させていただいています。 私自身、訪問介護事業所に勤務して18年になります。何となく小学生の頃から学校単位での慰問等があれば参加しており、自分の祖父母はもちろんですがお年寄りが好きだったんだと思います。高校でヘルパーの資格を取り、訪問介護の会社に入社する事が出来ました。 今までずっと同僚、利用者様という関わる人に恵まれてここまで続けてこれたと思います。 本題の「私の仕事の魅力」ですが、いろいろな方の人生に寄り添えるという事です。もちろん、きれいごとを話してだけいられる程簡単な事ではありません。十人十色の性格があり、十人十色の生活スタイルがあり、十人十色の人生があります。加齢・疾病によって変化をしなくてはいけなくなった苦しさも持っています。でも、そういった一人一人の方の「今」に寄り添いたい、関わる楽しさと学びがあります。利用者様という人生の先輩から様々なことを学びます。年齢を重ねるということの楽しみ方や、今までの人生を彩った出来事の数々。反対に幼少期の戦争の事、自分の体が思うように動かない辛さと苛立ちが起こる事。そんな利用者様の生活をどうやって支えていけばいいのか悩み、対応の仕方で壁に多々ぶち当たりますが「ありがとう」「あなた達が来るのを待っているよ」という言葉でスッとモヤモヤした気持ちが消えます。感謝されたくてこの仕事をしているつもりはないのですが、やはり嬉しくて「また来ます。気を付けて過ごして下さい」と声をかけ、利用者様と会うことに癒される日々です。一人でも多く、介護の楽しさをわかってくれる仲間が増えるように、自分自身が一番楽しんでサービスを提供させていただきます。 ケアをするという事を楽しんでいる様な「訪問看護ステーション シェアハート管理者 上村徳幸さん」にバトンをお渡ししたいと思います。上村さんよろしくお願いします。
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掲載日:2022/10/17 |
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氏 名 |
芹田 好 |
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職 種 |
支援相談員(社会福祉士) |
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所 属 |
介護老人保健施設 桜の園 |
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趣味・特技 |
温泉巡り |
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ひとこと |
何事にも感謝を忘れず |
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私の仕事の魅力
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南寿園居宅介護支援事業所の菊池祐子さんよりバトンを受け取りました、介護老人保健施設(以下、老健) 桜の園で支援相談員をしております芹田好と申します。菊地さんを始め南寿園居宅の皆様には、日頃から大変お世話になっており、この場をお借りして改めて感謝申し上げます。 まずはじめに、私が勤めている法人をご紹介いたします。社会福祉法人 桜丘会は、秋田市の下北手と広面、中通及び八橋に施設を有する社会福祉法人です。地域に開かれた施設として積極的な支援を行い、高齢者とその家族が笑顔で暮らす手助けができるよう、「尊重と和」「感謝と礼節」「公平と思いやり」「奉仕の心」の理念のもと、プライバシーを尊重した思いやりとぬくもりあるケアを目指しています。そして老健桜の園は、平成元年8月31日に開設され、今年で33周年となりました。施設名に桜の花が入っていることもあり、春になると施設周辺は桜一面で、美しい桜並木を堪能できますので、その際は是非お立ち寄りくださいね。 さて、トークテーマの『私の仕事の魅力』ですが、やはり老健施設ですので、「在宅復帰という目標を支援できる」ことが魅力なのではないかと思います。その中でも支援相談員の役割としては、主にご利用者・ご家族の日常的な相談援助や入所・退所に関する支援業務、そこに付随する関係機関との連絡・調整など、ご利用者やご家族の意向を確認しながら、時に旗振り役として、時にパイプ役として、内外との調整を図りながらスムーズに在宅での生活を再開できるよう支援する、いわばご利用者・ご家族、関係機関の相談窓口、大袈裟に言えば施設の顔?的存在を担っているのかなと思います。そう考えるとプレッシャーもありますが、その反面やりがいのある仕事であると感じています。 私事を少しお話しますと、前職では青森県の医療機関で医療ソーシャルワーカーとして従事しており、4年前に地元秋田に戻ってきてから、現在の職場であります桜の園の支援相談員として勤務させていただいております。まだまだ経験も浅い為、日々の業務の中でご利用者、ご家族と共に悩むことも多く、その度に関係機関の皆様にアドバイスをいただいたり、助けていただく機会も多く、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これからも皆様のお力をお借りするかとは思いますが、「桜の園にリハビリをお願いして良かった」「桜の園を紹介して良かった」と思っていただけるよう、日々の業務に真摯に向き合っていきたいと思います。 次のバトンは日頃からお世話になっております「うぐいす城東在宅サポートセンター」管理者の嵯峨奈央子さんへ繋ぎたいと思います。嵯峨さんよろしくお願いいたします。
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掲載日:2022/10/03 |
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氏 名 |
菊池 祐子 |
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職 種 |
主任介護支援専門員 |
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所 属 |
南寿園居宅介護支援事業所 |
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趣味・特技 |
特技:映画鑑賞、ドラマ鑑賞 |
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ひとこと |
笑顔を忘れずに! |
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私の仕事の魅力
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南寿園居宅介護支援事業所の菊池と申します。 この度は、訪問看護ステーションすみれの松橋さんから熱意のこもったバトンを渡されたため、大切に受け取らせていただきます。親身になってくれて心強い存在で、いつも助けられております。ありがとうございます。 私が勤務している南寿園居宅介護支援事業所は、特別養護老人ホーム南寿園を母体に、ショートステイ、デイサービス、ヘルパーステーション、ケアハウスが併設しており、自然豊かなロケーションが魅力の地域に根差した施設となっております。 南寿園居宅介護支援事業所は3人体制で、居宅内も常に明るく相談しやすい雰囲気の中、業務に取り組むことができています。互いのケースの情報共有を行いながら、「迅速・丁寧」を心掛けながら支援しております。気軽に相談できる地域の窓口として、これからも邁進して参ります。 私自身、ケアマネの仕事に就き、9年目になります。 この仕事の魅力は?と聞かれれば・・・私が映像や文字でしか知らない時代の体験を交えて人生の大先輩の話を聞けるところです。今と比べれば不便でもあり、厳しい時代だったと想像していましたが、本人達の話は、色彩豊かで希望に溢れ、生命力を感じるものでした。そのような話を直接聞くことができることが1番の魅力であると思います。 だからこそ、今感じている不便さや不本意さを解消し、活き活きと住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう、本人の思いの実現の一助にと日々の業務に取り組むことが出来ているように感じます。 抱えるケースも本人以外にも、それを取り巻く家族等にも問題解決が必要な複雑化したケースも増えているように感じます。これまで悩むことも躓くことも多くありましたが、専門職や各関係機関の方と連携を図ることで、いち早く問題解決に繋げることが出来ています。 多職種の方との関わりや事業所との関わりで、いろいろな意見を聞きながら協力し合い、連携を図り進めていく中で、日々、自分の学びや糧となり皆様には感謝しかありません。 これからも多職種の方々との繋がりを大切にしながら、更なる学びを深め成長していければと思います。 また、コロナ禍にあり大変な時期ではありますが、共に手を取り合って頑張っていきましょう! 仕事には真面目に取り組んでいる?私ですが、私生活では年と共にこれからの楽しみを何か作ろうと模索中です。老後、どう過ごそうか・・・コロナが落ち着いたらどこに行こうか・・・等々、夢を膨らませています。(笑) さて、次のバトンは、介護老人保健施設 桜の園 芹田好さんにお渡しします。いつも素敵な笑顔と迅速な対応、ありがとうございます!
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掲載日:2022/09/15 |
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氏 名 |
小田長 孝至 |
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職 種 |
福祉用具貸与所 管理者(福祉用具専門相談員) |
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所 属 |
株式会社かんきょう 北東北営業部 |
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趣味・特技 |
温泉・蕎麦屋・カフェ巡り |
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ひとこと |
ともに支えよう、未来を |
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私の仕事の魅力
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日頃から利用者様、介護者様双方の目線に立った心の通ったケアプラン作成をされております、御野場病院ケアプランセンター管理者の石垣様よりこの度バトンを受けました。株式会社かんきょうの小田長孝至と申します。 初めに弊社の主な役割として、多職種連携を担う福祉用具の専門職として利用者様や介護者様を生活環境面からサポートさせていただくための 『モノ』 福祉用具の販売と貸与事業を中心におこなっております。また付加価値として工務店(イーワンホーム(株)秋田市仁井田)をグループ会社に持ち、住環境全体をトータルサポートできる体制を整えることで、これまで多くのお客様に喜んでいただいております。さらに居宅介護支援事業所の運営や病院、福祉施設様への物品納入及びコンサルティング事業にも取り組み、地域の皆様へ安心で快適な暮らしのご提案ができるよう日々社員一同努力しております。現在は本社がある秋田県のお客さまをはじめ、東北エリア(青森除く)千葉県、埼玉県の首都圏エリアにもサービス拠点の輪を拡大させていただいております。是非、生活環境整備でお困りの際は、お気軽にお声がけご相談いただけますよう心からお待ちしております。 それでは本題の、「私の仕事の魅力」について少しお話したいと思います。私は福祉用具の仕事に携わり今年で丸20年が経過しました。お恥ずかしいことにこれまで意識してこの仕事の魅力?について深く考えたことがなかったため、この機会は一度、原点回帰するための良い巡り合わせと感じています。さて、私たち福祉用具サービスは各種医療、介護サービスと決定的に違うところがあります。それは、唯一『モノ』を介して提供される介護サービスということです。ご相談でお会いする方の中には、ご自分の身体状態の変化に戸惑いながらそれに伴う生活の不便を感じつつも、ギリギリまで「周りに迷惑を掛けられない」「人の手は借りたくない」と考え介護サービスの利用を躊躇する方がいらっしゃいます。しかし人にお願いをしたり、人の手を煩わせたりせずに気兼ねなく利用ができる『モノ』であればと介護保険サービス利用のはじめの一歩として福祉用具や住宅改修を検討される方も多くいらっしゃいます。結果、日常生活の安心と自立へ繋がっていき、失われたその人らしさを取り戻すことが出来た利用者様や介助者様の安堵の表情を拝見することがあります。そういった瞬間に立ち会えることがこの仕事の最大の魅力であり、福祉用具の可能性の大きさだと感じています。最後に、福祉用具は生活動作を改善しようとする時大きな役割を果たしますが、あくまで『モノ』道具です。ご利用者様ご本人の意欲によって有効に活用していくことができ、生活感も広がっていきます。そのためにも利用者様に寄り添った福祉用具専門相談員の用具に対する専門的提案と多職種との連携は非常に重要なことと感じています。今後も微力ではありますが、郷土秋田のために汗を流していきたいと思います。 次のバトンは、在宅介護を支えるうえで重要な役割を果たしてくださっていますSOMPOケア秋田仁井田訪問介護事業所管理者の菊地望様へ繋いでいきたいと思います。菊地さんよろしくお願いいたします。
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掲載日:2022/09/01 |
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氏 名 |
松橋 京子 |
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職 種 |
看護師 |
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所 属 |
訪問看護ステーションすみれ |
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趣味・特技 |
自然を楽しむ |
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ひとこと |
在宅に関わるすべての皆様へ、今後ともよろしくお願いいたします。 |
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私の仕事の魅力
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みらい介護支援センターの石塚正紀さんよりバトンを受け取りました、訪問看護ステーションすみれの松橋京子です。訪問看護として働くのはパートも含めて約10年で、今の訪問看護すみれで働き始めて約5年になります。訪問看護を始めてからはずっとパートで働いており、すみれでも最初はパートでゆるゆると働いておりましたが、色々あって常勤となり、ゆるゆると働くどころではなくなりました。けれど、訪問看護に本腰で向き合ったとき、心から『在宅って面白~い!』と思えるようになりました。昔病院勤務だったときは、夜勤が本当に億劫で(平日休みのメリットや、夜中に帰ってからお酒を飲む楽しさも、もちろんありましたが)「月に8回夜勤をやったら、年間96回か、そうすると10年で960回か!」なんてことを考えて嫌になっていました。業務の忙しさにゆっくりと患者さんに関われないことも、忙しさを理由に関わることを後回しにする自分のずるさも嫌でした。 訪問看護では色んな利用者さんがいて、ご家族がいて、色んな家庭環境があって…。ストレスが無いと言ったらそれは嘘になるけれど、仕事内容がルーティーンでは無いから飽きることがありません。もちろん訪問時に何かあったときに、電話で相談はできても、実際に行動するのは自分だけだという不安はあります。でもそのいつ起こるかわからないアクシデントにフォーカスして不安になるよりも、利用者さんと関わる面白さを楽しみたいです。 大変だけれど関わってよかったと思うのは、やはりターミナルケアに関わったときです。人生の最期に、家族と共にその場にいるという体験は、この仕事をしなればなかなかできません。亡くなったあとに、ご家族が利用者さんの辿ってきた人生を、静かに、懐かしそうに語ってくださるときがあります。そうやってご家族のお話を伺うことで、ずっと頑張ってきたこの方の、最期の最期に立ち会うことができてよかった、という気持ちになります。 年齢的なこともあるので、あと何年この仕事に関わることできるかわかりませんが、できるうちは訪問看護に関わっていきたいです。 私はとてもそそっかしいのですが、親切に関わってくださっているケアマネのみなさんには本当に感謝しています。その大変お世話になって、感謝しているケアマネさんの一人である、南寿園居宅介護支援事業所 ケアマネジャー 菊池祐子さんにこのバトンをつなぎたいと思います。
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掲載日:2022/08/15 |
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氏 名 |
石垣 淳史 |
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職 種 |
介護支援専門員 |
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所 属 |
御野場病院ケアプランセンター |
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趣味・特技 |
映画鑑賞・フェンシング |
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ひとこと |
人にやさしく |
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私の仕事の魅力
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特別養護老人ホーム花の家 生活相談員の武藤 希さんよりご紹介を頂き光栄です。うっかりバトンを受け取ってしまいました、医療法人 正観会 御野場病院ケアプランセンター 介護支援専門員の石垣と申します。 はじめに、私が25年勤めている当法人の紹介からさせて頂きたいと思います。医療法人 正観会 御野場病院は、昭和53年6月21日に開設。もう少し(来年)で45周年です。外来科目は、内科・リハビリテーション科・神経内科・歯科となっており、病床数は151床。病棟構成としては、回復期リハビリテーション病棟。特殊疾患病棟。地域包括ケア病棟。療養病棟となっております。続きは、Webサイトでもご覧になれますので是非お願いします。 当法人で運営している介護保険事業所は、6事業所があり、2つの居宅介護支援事業所があります。こちらの方もWebサイトでご覧になって頂ければと思います。 私が所属する御野場病院ケアプランセンターの開設は2020年10月1日であり、まだ、1年10ヵ月と比較的新しい事業所となっており、私は開設に伴い異動してきました。 所在地は、御野場中学校の向い側に事業所があります。スタッフは男性2名、女性3名、合計5名で業務を行っており、超ベテラン勢の中で助けて貰いながら穏やかに業務を行っています。 私は、地元の大学を卒業して一般企業に就職したものの、福祉業界に関心を持ち、知的障害児童施設に勤務。その後、縁があって御野場病院に入職しました。病棟勤務から始まり、通所介護、通所リハビリ、医療相談室等、多岐に渡り活躍?し、異動をして来ましたが、現在は、介護支援専門員として、主に南部地域の担当利用者さんへのマネジメント支援や事業所の管理者として業務しております。 私の仕事の魅力とは、利用者さんやご家族様からの依頼に対しての調整や連携などが上手く運び、その対応について温かい感謝の言葉を頂けることが嬉しいことですし、魅力であると思っています。ご高齢の方々への対応は難しいこともありますが、あまり深く考えず自然体で接しています。人との関わりがある仕事であれば、当然、いろんなことがあり、困りごとは尽きないですし、その都度、対応して信頼関係を築いて行かなければならないと思っています。 今後、私たちは、2025年問題などの様々な分野に影響を与えることが予想される時代に進んで行きます。現段階でも秋田県は高齢化率全国1位となっており、モデルケースにならなければという見解を示している方もいらっしゃいますが、先ずは、現場でできることをコツコツと行っていこうと思っています。変化する事業所の運営なども勿論考えて行かなければなりませんが…。 年齢を重ねそれなりに自分レベルを向上させて来たつもりですが、管理者としても、介護支援専門員としても、まだまだ駆け出しの身分ではありますので、もし見かけることやお会いする機会がありましたら、優しく接して下されば幸いです。 私からのバトンは、いつも頼りになり、知識も豊富で、礼儀正しく、男前な、株式会社かんきょう 小田長 孝至さんにお願いしたいと思います。宜しくお願い致します。
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掲載日:2022/08/01 |
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氏 名 |
石塚 正紀 |
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職 種 |
主任介護支援専門員 |
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所 属 |
みらい介護支援センター |
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趣味・特技 |
筋トレ・磯釣り・妻子と戯れる |
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ひとこと |
筋トレで膨らんだ体で、田沢湖マラソン走ります。どうなることやら…。 |
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私の仕事の魅力
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秋田市の中心地で在宅療養支援診療の最前線で頑張っている山王胃腸科の最上希一郎先生からペンを受け取りました、みらい介護支援センターの主任ケアマネジャーの石塚正紀です。 老健施設で介護福祉士として働き始めてすぐに介護保険制度がスタートし、ケアマネジャーという仕事に興味を持ちました。受験資格を得るとすぐに挑戦して無事に合格し、後先考えずに在宅介護の世界に飛び込んだのは若気の至りでしたが、荒波に揉まれながら居宅介護支援事業所~地域包括支援センターで勤務し、社会福祉士や色々な資格も取得して猪突猛進で走り続け、周りの方々に迷惑を掛けながらも様々な経験を積ませていただきました。4年ほどケアマネ職を離れて、高齢者デイ、障害者デイも経験させていただき、それまで知らなかった世界に触れ、見落としていた物も拾うことが出来ました。そして昨年から居宅ケアマネに復帰して、新たな気持ちで走り回っている毎日です。 今回「私の仕事の魅力」というテーマで、でもあまり堅苦しくなく、ということでお話を頂いて、サラッと自分の仕事を振り返ってみると…一番の魅力は「人との繋がり」かな、と思います。最上先生とは不思議な長いご縁がありますし、これまでお世話になってきた方々とも、あれこれご縁が繋がったことは私の仕事に多大な力を与えてくれています。ケアマネは何でも出来るスーパー福祉マンで、何でもパパッと解決しちゃうし、お客さんの人生を背負って頑張ってる凄い人だと勘違いしている人をたまに見掛けますが、一人じゃ何も出来ません。近所の世話焼きオバちゃんを含めたお客さんの周りの方々、自分の周りの専門職、医療や行政、時には司法や警察の方々…色んな人のお力を借りて、やっと形になっていく仕事です。これらをコーディネートしていく訳ですが、リーダーシップを執っても、別に偉い訳じゃあない。足を運んで、頭を下げて、一緒に汗水垂らして頑張ってくれる人と人を繋げていったら、お客さんの人生にとって少しでも良いことが起きたら…もう嬉しくなっちゃいます。…そして、こうやって堅苦しくなっちゃうのが、たくさんある私の弱点のひとつですが、そういう堅苦しさをほぐしてくれたり、猪突猛進で突っ走るのにブレーキをかけてくれる仲間がいることも、繋がりの恩恵だと思っています。 様々な疾患や医療ケアについての相談対応はもちろん、ゴミ屋敷、アルコール依存症、セクハラなどのケースでも、いつも的確で迅速な判断と行動とチームワークで助けて下さっている、訪問看護ステーションすみれの松橋管理者にペンを繋ぎます。
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掲載日:2022/07/15 |
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氏 名 |
武藤 希 |
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職 種 |
生活相談員 |
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所 属 |
特別養護老人ホーム花の家 |
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趣味・特技 |
海外ドラマを見ること |
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ひとこと |
皆さん雄和に遊びに来てください! |
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私の仕事の魅力
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外旭川地域包括支援センターコネクトの笈川友美子さんよりバトンを受け取らせて頂きました特別養護老人ホーム花の家の生活相談員の武藤です。笈川さん夫婦にもいつも大変お世話になっております。遊びにいきます! 特別養護老人ホーム花の家は定員58名でショートステイ定員7名を併設しています。雄和福祉会は他にケアハウス、通所介護、訪問介護、居宅介護支援事業所、地域包括支援センターを運営しています。雄和というとすごく距離が遠いイメージだと思いますが実は交通量も少なめで時間にするとそんなに遠くありません。雄和も秋田市です(笑) 雄和は秋田市で一番高齢化率が高いですが昔からの近所付き合い等がずっと続いており、地域の人たちの繋がりがとても強いです。相談を受けている立場ですが何度も地域の方々に助けられています。 私事ですが東北福祉大学を卒業して雄和福祉会で働き始めて15年になります。大仙市出身で現在も大仙市に住んでいますが色々ご縁があり雄和で働くようになり今は地元のことより雄和の方が詳しくなりました。特養介護職員として入社して法人内異動でデイサービス、地域包括支援センターを経験しました。 そして、今現在の特別養護老人ホームの生活相談員の仕事についてですが仕事内容は一言では言えませんが利用者様やその家族と施設の「橋渡し役」、関係各所間の「調整役」であり、業務内容は多岐に渡ります。様々な人たちと接することで悩むことも傷つくことも多く、立ち直りに時間がかかることもありますが(笑)人間的にも成長出来る仕事だと思います。 特養では年々看取り支援を希望する利用者様が多くなり、特養の大きな役割になっています。利用者様の最期の時に立ち会うということはとても責任があります。利用者様、家族の望む最期とは何か、どうしたら寄り添えるのかいつも考えさせられます。自宅に代わることは出来ませんが、利用者様が最期まで明るく笑っていられるような穏やかな生活の場をつくっていきたいなと思います。 次はいつもお世話になっている「御野場病院ケアプランセンターの管理者 石垣淳史さん」にバトンを渡したいと思います。石垣さんよろしくお願いします!
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掲載日:2022/07/01 |
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氏 名 |
最上 希一郎 |
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職 種 |
医師 |
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所 属 |
山王胃腸科 |
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趣味・特技 |
旅、スキー、食器洗い |
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ひとこと |
スタッフ募集中! |
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私の仕事の魅力
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いつも頼りになるパリケアあきた訪問看護ステーションの小栁沙緒里さんからバトンを受けました、山王胃腸科の最上希一郎です。 当院は秋田市役所のすぐ近くの有床診療所です。先代が山王胃腸病院として開院してから今年で50周年を迎えました。平成25年に院長を交代、平成28年からは強化型在宅療養支援診療所として訪問診療を積極的に行っています。また当院は有床診療所として入院病床を維持することで自宅療養が不安なときには入院が可能です。総合病院では入院適応がなくても、家に帰るのは不安。そんなときはご相談ください。 私自身は医師になって最初の10年間を消化器外科、その後外傷手術に興味を持って救急医療を学び、秋田県ドクターヘリの運航開始から6年間フライトドクターをさせていただきました。そうして秋田で救急医療に携わっていると、自然の摂理から避けられない人生の最期に救急車で搬送されてくる高齢の患者さんたちに沢山関わることになります。痩せ衰えた体に何本も針を刺し、メスを入れ必死に救命措置を施しながら「これがこの人を幸せにすることがあるだろうか」という葛藤をいつも感じながら、しかし、その人が昨日まで何を考え、どのように暮らしていたかわからない救急の現場では躊躇なく全力を尽くすことが求められます。 町医者、かかりつけ医となった今、人生の最終段階を迎えたかかりつけの患者さんたちにどうやって最期までその人らしく生き抜いてもらえるかを考え、最期まで救急車に乗らず、できるだけその人の思いに沿った場所で過ごせるようにお手伝いできることは大きなやりがいです。 先日出会ったその女性は生涯独身を貫き、年老いて秋田に帰った後も一人で暮らし、他者の介入を好まず、離れて暮らす家族がその生活の維持が困難と気づいたときには既に認知症がかなり進行した状態でした。自宅を訪ねると、礼節を保ちながらしかし自身の領域に決して踏み込ませない態度は、戦後の東京の、しかも政治の中心で現代の我々からは想像の及ばない経験を沢山されてきたのだろうと感じさせるものでした。そんな彼女の自宅での最後の時を絶妙な距離感と家族サポートで一緒に支えてくれたみらい介護支援センターのケアマネージャー石塚正紀さんに次のバトンを渡します。
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掲載日:2022/06/15 |
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氏 名 |
笈川 友美子 |
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職 種 |
保健師 |
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所 属 |
外旭川地域包括支援センターコネクト |
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趣味・特技 |
ハムスターと遊ぶこと |
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ひとこと |
定年まで頑張って働きたいです。 |
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私の仕事の魅力
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いつもお世話になっております。外旭川地域包括支援センターで保健師をしております、笈川友美子です。この度、デイサービスセンタースマイル輝の山谷管理者からバトンを受け取らせていただきました。山谷さんはじめ、スマイル輝の皆様には日ごろよりお世話になっており、改めて感謝申し上げます。 さて、私について少し書かせていただきます。私は秋田県内の出身ですが、秋田市に住み始めたのは2011年からとなっております。それまでは、関東にある大学病院で看護師として勤めておりました。秋田市に住み始めてからは療養型病院に2年間勤め、2014年から新屋地域包括支援センターで勤務し、法人内異動にて2017年からは勝平地域包括支援センター、2019年から現在の外旭川地域包括支援センターに勤務しております。改めて書きますとこんなに秋田市内の地域包括支援センターをぐるぐる回っていたのだなと感じているところです。 さて、地域包括支援センターの業務の魅力についてですが、すぐに思いつくところがありません(笑)。一見すると包括は要支援、介護予防・日常生活支援総合事業対象者の軽度な方のケアプラン作成が仕事で楽しんで仕事できていると思われがちですが、けっこうハードでディープなケースを対応することが少なくありません。というのも圏域内の65歳以上の方の相談対応をするともれなく一緒に生活している若い方の相談対応もせざるを得ない状況だったりします。虐待から貧困、ごみ屋敷、猫問題、就職支援、本当にどうしたらこんな人生を送れるのかと思うほど日々、様々な人生を垣間見ることができます。毎日、仕事にくるのが億劫、辞めてやると何回思ったか数え切れません。 それでも、この仕事を続けられているのは、単純なことかもしれませんが、相談対応の最後に「ありがとう」と言われるからかもしれません。それだけで救われた気分になります。罵声を浴びせられることも少なくない中、この「ありがとう」はとても心に沁みます。特に大きななにかをしたわけではないけれども、地域の方から感謝され、さらに給料ももらえるなんてなかなか楽しい仕事じゃないかと感じる日もあります。人間はいずれ老います。老いたときに相談した人に「ありがとう」と言える人間になりたいなと思います。いや、包括で働いていればきっと人間として醸成されることでしょう。それが一番の魅力かもしれません。 次は夫婦共にいつもお世話になっている特別養護老人ホーム花の家の生活相談員、武藤希さんにバトンをお渡ししたいと思います。武藤さん、また我が家に遊びに来てくださいね~。
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