掲載日:2022/09/01 |
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氏 名 |
松橋 京子 |
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職 種 |
看護師 |
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所 属 |
訪問看護ステーションすみれ |
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趣味・特技 |
自然を楽しむ |
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ひとこと |
在宅に関わるすべての皆様へ、今後ともよろしくお願いいたします。 |
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私の仕事の魅力
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みらい介護支援センターの石塚正紀さんよりバトンを受け取りました、訪問看護ステーションすみれの松橋京子です。訪問看護として働くのはパートも含めて約10年で、今の訪問看護すみれで働き始めて約5年になります。訪問看護を始めてからはずっとパートで働いており、すみれでも最初はパートでゆるゆると働いておりましたが、色々あって常勤となり、ゆるゆると働くどころではなくなりました。けれど、訪問看護に本腰で向き合ったとき、心から『在宅って面白~い!』と思えるようになりました。昔病院勤務だったときは、夜勤が本当に億劫で(平日休みのメリットや、夜中に帰ってからお酒を飲む楽しさも、もちろんありましたが)「月に8回夜勤をやったら、年間96回か、そうすると10年で960回か!」なんてことを考えて嫌になっていました。業務の忙しさにゆっくりと患者さんに関われないことも、忙しさを理由に関わることを後回しにする自分のずるさも嫌でした。 訪問看護では色んな利用者さんがいて、ご家族がいて、色んな家庭環境があって…。ストレスが無いと言ったらそれは嘘になるけれど、仕事内容がルーティーンでは無いから飽きることがありません。もちろん訪問時に何かあったときに、電話で相談はできても、実際に行動するのは自分だけだという不安はあります。でもそのいつ起こるかわからないアクシデントにフォーカスして不安になるよりも、利用者さんと関わる面白さを楽しみたいです。 大変だけれど関わってよかったと思うのは、やはりターミナルケアに関わったときです。人生の最期に、家族と共にその場にいるという体験は、この仕事をしなればなかなかできません。亡くなったあとに、ご家族が利用者さんの辿ってきた人生を、静かに、懐かしそうに語ってくださるときがあります。そうやってご家族のお話を伺うことで、ずっと頑張ってきたこの方の、最期の最期に立ち会うことができてよかった、という気持ちになります。 年齢的なこともあるので、あと何年この仕事に関わることできるかわかりませんが、できるうちは訪問看護に関わっていきたいです。 私はとてもそそっかしいのですが、親切に関わってくださっているケアマネのみなさんには本当に感謝しています。その大変お世話になって、感謝しているケアマネさんの一人である、南寿園居宅介護支援事業所 ケアマネジャー 菊池祐子さんにこのバトンをつなぎたいと思います。
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