掲載日:2022/09/15 |
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氏 名 |
小田長 孝至 |
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職 種 |
福祉用具貸与所 管理者(福祉用具専門相談員) |
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所 属 |
株式会社かんきょう 北東北営業部 |
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趣味・特技 |
温泉・蕎麦屋・カフェ巡り |
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ひとこと |
ともに支えよう、未来を |
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私の仕事の魅力
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日頃から利用者様、介護者様双方の目線に立った心の通ったケアプラン作成をされております、御野場病院ケアプランセンター管理者の石垣様よりこの度バトンを受けました。株式会社かんきょうの小田長孝至と申します。 初めに弊社の主な役割として、多職種連携を担う福祉用具の専門職として利用者様や介護者様を生活環境面からサポートさせていただくための 『モノ』 福祉用具の販売と貸与事業を中心におこなっております。また付加価値として工務店(イーワンホーム(株)秋田市仁井田)をグループ会社に持ち、住環境全体をトータルサポートできる体制を整えることで、これまで多くのお客様に喜んでいただいております。さらに居宅介護支援事業所の運営や病院、福祉施設様への物品納入及びコンサルティング事業にも取り組み、地域の皆様へ安心で快適な暮らしのご提案ができるよう日々社員一同努力しております。現在は本社がある秋田県のお客さまをはじめ、東北エリア(青森除く)千葉県、埼玉県の首都圏エリアにもサービス拠点の輪を拡大させていただいております。是非、生活環境整備でお困りの際は、お気軽にお声がけご相談いただけますよう心からお待ちしております。 それでは本題の、「私の仕事の魅力」について少しお話したいと思います。私は福祉用具の仕事に携わり今年で丸20年が経過しました。お恥ずかしいことにこれまで意識してこの仕事の魅力?について深く考えたことがなかったため、この機会は一度、原点回帰するための良い巡り合わせと感じています。さて、私たち福祉用具サービスは各種医療、介護サービスと決定的に違うところがあります。それは、唯一『モノ』を介して提供される介護サービスということです。ご相談でお会いする方の中には、ご自分の身体状態の変化に戸惑いながらそれに伴う生活の不便を感じつつも、ギリギリまで「周りに迷惑を掛けられない」「人の手は借りたくない」と考え介護サービスの利用を躊躇する方がいらっしゃいます。しかし人にお願いをしたり、人の手を煩わせたりせずに気兼ねなく利用ができる『モノ』であればと介護保険サービス利用のはじめの一歩として福祉用具や住宅改修を検討される方も多くいらっしゃいます。結果、日常生活の安心と自立へ繋がっていき、失われたその人らしさを取り戻すことが出来た利用者様や介助者様の安堵の表情を拝見することがあります。そういった瞬間に立ち会えることがこの仕事の最大の魅力であり、福祉用具の可能性の大きさだと感じています。最後に、福祉用具は生活動作を改善しようとする時大きな役割を果たしますが、あくまで『モノ』道具です。ご利用者様ご本人の意欲によって有効に活用していくことができ、生活感も広がっていきます。そのためにも利用者様に寄り添った福祉用具専門相談員の用具に対する専門的提案と多職種との連携は非常に重要なことと感じています。今後も微力ではありますが、郷土秋田のために汗を流していきたいと思います。 次のバトンは、在宅介護を支えるうえで重要な役割を果たしてくださっていますSOMPOケア秋田仁井田訪問介護事業所管理者の菊地望様へ繋いでいきたいと思います。菊地さんよろしくお願いいたします。
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