掲載日:2022/01/04 |
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氏 名 |
遠藤 尚子(えんどう たかこ) |
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職 種 |
生活支援コーディネーター |
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所 属 |
川元地域包括支援センター社協 |
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趣味・特技 |
体を動かすこと・柔軟 |
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ひとこと |
川元包括のホームページをご覧下さい |
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私から多職種へのメッセージ
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どんな時でもどんなケースでも嫌な顔をせず、いつも相談にのってくださる「やさしい手秋田居宅介護支援事業所の松本みよ子様」のバトンを断れず受け取りました、川元地域包括支援センター社協の遠藤尚子と申します。当包括支援センターは11月1日より旭南へ移転したことをこの場をお借りしてお知らせいたします。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。私はというと平成2年に社協の訪問入浴からスタートし、岩見三内、雄和など異動し、今は生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)という何とも説明しがたい職名を拝命し日々地域の方々に支えていただきながら活動をしていますが、引っ越しに伴い初心に戻り活動をしております。住民による地域での支え合いをもっと広げたい・・・と作られたのが私達と協議体です。地域の声に耳を傾け、地域の人たちと声をかたちにし、その活動を継続的にどんな生活支援・介護予防が必要か、この地域に必要な支援は何か、ニーズを探り「かたち」にしていく。そのうちの一つに高齢者のサロンがあります。また、秋田市の中央地区(10地区)にPR大使とよばれる大学生を配属し、地区のいろいろなところを取材し、ホームページにあげ、全国に発信していく「まちプラあきた中央」での活動も行っております。中央地区の活性化と、例えば高齢化により回覧板等が回らなかったり、町内会長のなり手がいなかったり、その町内会長の仕事も学生がかわりにやったりというようなことを担当の学生と一緒に活動しております。・・・まぁ堅い話は苦手なのでここまでにし、詳しくは当包括のホームページ、または「まちプラあきた中央」のホームページをご覧ください。 つないだバトンの中にはお世話になっている方々が多く恐縮しておりますがこれからもよろしくお願い致します。次は一緒に地域に出向き活動させていただいており、熱心に睡眠と認知症について研究されています秋田大学高齢者医療先端研究センターの小玉先生にバトンをお渡しします。よろしくお願い致します。
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掲載日:2021/12/15 |
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氏 名 |
照井 寿和 |
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職 種 |
支援相談員(社会福祉士/介護支援専門員) |
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所 属 |
介護老人保健施設かみの里 |
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趣味・特技 |
サッカー/日本酒 |
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ひとこと |
継続は力なり |
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私から多職種へのメッセージ
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秋田大学医学部附属病院の小川さんよりご指名いただきました、介護老人保健施設かみの里支援相談員の照井と申します。東北福祉大学を卒業しかみの里に勤め、早いもので23年目となりました。何も分からない中で、仕事をしてから数年は悶々とした生活を送っていたことを今でも覚えております。私をここまで導いてくれた先輩や仲間には感謝しかありません。最近の私はというと、家庭内ではどちらかというと孤立気味で、日本酒に癒されている毎日です。新型コロナウイルス感染症が収束した後には、大勢の方々と飲み交わしたいものです。 さて、かみの里ですが、現在相談室は支援相談員3名・施設介護支援専門員1名体制で、年間約50~60名程の在宅復帰支援を主に行っております(特養待機の方も入所しております)。老人保健施設は昭和63年4月本格実施、かみの里は平成11年7月開設とまだまだ歴史は浅く、介護報酬改定のたびに変わる情勢に右往左往している状況です。かみの里開設当時の頃といえば、入所日数に応じて6か月ごとの逓減制があり、周囲の老人保健施設も含め、ベッドの回転は活発でした。その後介護保険制度の開始と共に逓減制は撤廃され、介護老人保健施設大半の入所日数の長期化傾向が続き、長らく【老健の特養化】と揶揄されていたことは記憶に新しいです。その後平成29年介護保険法改正により、介護保険法第8条第28項にある介護老人保健施設の定義が変わり、介護老人保健施設の「在宅支援」機能が明示されたことで、より「在宅復帰・在宅支援」「リハビリテーション」を意識した運営を求められるようにもなりました。かみの里は単独老健であり、関係機関の皆様のご理解・ご協力があってこそ成り立っております。この先も変わらず老健の機能を発揮し、一人でも多く在宅復帰等を含め自分が望む生活が送れるよう、日々進化しながら支援していきたいと思います。 そして現在、かみの里ということではなく老健をより身近に感じてもらいたく、3か月に1回のペースでZoomによる意見交換会を実施しております。情報発信していきますので、都合が合えば是非ご参加ください。 次は、いつも良い意味で私を煽ってくれる、秋田赤十字病院医療社会事業課のMSW佐藤悠一さんに繋ぎます。よろしくお願いします。
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掲載日:2021/12/01 |
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氏 名 |
松本みよ子 |
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職 種 |
主任介護支援専門員 |
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所 属 |
やさしい手秋田居宅介護支援事業所 |
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趣味・特技 |
プチガーデニング |
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ひとこと |
人には負けても、自分の弱さには負けたくない |
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私から多職種へのメッセージ
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皆様こんにちは。市立秋田総合病院の松木さんからバトンを受け取りました、やさしい手秋田居宅介護支援事業所の松本と申します。松木さんには、通院されている方についてのご相談や外来の先生との架け橋にもなっていただくなど、私共にとって心強い存在です。 平成12年介護保険制度開始と同時に介護支援専門員として勤務し、早いもので21年目となりました。あの頃、パソコンに触れたこともなかった私は操作に慣れず、マウスを持ち上げたりして、私に操作の指導をしていた人はさぞかし大変だったと思いますが、私だって大変でした。この仕事をするために40代半ばで車の運転免許を取得し、初回訪問時にはA4コピー用紙を貼り合わせ半畳くらいの地図を作ってルートを確認し、心震わせながらハンドルを握りしめ利用者宅へ向かっておりました。そんな中、サービス提供事業所の方々との出会いがあり、きりりとした若い人達が、利用者に対面すると柔和な表情で話しかけ、さりげない優しい立ち振る舞いができていることに感動し、私の仕事に向かう気持ちにポシティブな影響を与えてくれていたなぁと思います。 私が勤務する有限会社やさしい手秋田は、訪問介護事業所2ヵ所(川元・将軍野)、居宅介護支援事業所1ヵ所を運営し、居宅介護支援事業所には4名の介護支援専門員が在籍しています。担当する介護支援専門員が不在時であっても、各介護支援専門員が対応できるように事業所全体でケースの情報を共有しています。 昨今は、担当ケアマネが一人で対応することが困難なケースも増えてきたように感じます。事業所内で検討をする機会も多くなっていますが、課題を明確にしながら、やはり専門職の力をお借りして、共有した目標に向かって共に動くことが利用者の福利に繋がるのだと実感しています。介護支援専門員として多職種と関わり、コミュニケーションを取りながら相談や意見交換をすることで他の職種の視点や知識を学びながら成長していきたいものです。 私生活を少しお話します。97歳の母親との二人暮らしです。二人でひとしきり会話をした後で、母が「それでよ、おめの名前なんだっけが?」楽しい毎日です。社会福祉士の基礎研修Ⅱを受講中です。毎回泣いてます。 さて、次のバトンは川元地域包括支援センター社協・生活支援コーディネーターの遠藤尚子さんにお渡しします。地域の高齢者を盛り上げようと元気いっぱい頑張っている姿に私も元気をもらっています。
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掲載日:2021/11/15 |
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氏 名 |
小川 江美 |
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職 種 |
医療ソ―シャルワーカー(社会福祉士・精神保健福祉士) |
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所 属 |
秋田大学医学部附属病院 |
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趣味・特技 |
音楽鑑賞・演奏(歌うこと)等 |
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ひとこと |
月並みですが、今を大切に |
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私から多職種へのメッセージ
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大平荘居宅介護支援事業所の三熊美紀子さんよりご紹介頂きました秋田大学医学部附属病院の小川江美と申します。平成15年より医療ソーシャルワーカーとして勤務しております。当院は県内唯一の特定機能病院として、他医療機関では治療が難しい疾患や重症の方が多く治療に臨まれており、地域の関係機関の皆様には日頃大変お世話になっております。 さて、この春、当地域医療患者支援センター・がん相談支援センター1F面談室が1室から4室に増えました。これは、入院予定の患者さん達に対する「入退院支援の充実」を図る為看護師の増員が得られ、現在18名。ソーシャルワーカーは5名で、合計23名の大所帯となり、スタッフルームのみ3Fに移転しております。外来・入院を問わず、患者さんやご家族等の抱える悩み、経済的な不安、福祉サービスや社会保障の活用、退院支援等、様々な気がかりが軽減されるようまずはお話しを伺い、相談対応を行っております。 私達ソーシャルワーカーは、患者さんが病を得て、これまでの生活や環境変化を余儀なくされる場合でも、何があればその人らしく安心して過ごせるかを共に考えます。また、ご相談を受けた際、患者さんやご家族の想いを確認し、大切にしている価値観等を尊重しつつ、安全な療養環境を整える為のお手伝い等を可能な限り行っております。これは、地域で関わる多職種の皆様のご協力があって成り立っていることと思います。引き続き、どうぞよろしくお願い致します。 ここで少し私自身の話をしますと、十年以上前になりますが、自宅で父の最期を看取った経験があります。ケアマネさんはじめ訪問診療や訪問看護等のバックアップを受けながら自宅で家族と共に過ごした日々は穏やかで色濃いものでした。そうした大切な一日一日は何にも替え難く、支えて下さった方々の有り難みを今でも胸に刻んでいます。また、そんな日常の中で、最後となったクリスマスには思いがけず友人ジョエルさんの訪問を受け、父のベッドサイドでクリスマス・ソングのプレゼントを貰い、親子で感動の涙が溢れました。以後、終末期ケアで関わる際には、揺れる心に寄り添いつつ、患者さんのみならずご家族のケアにもより意識をするようになりました。 それでは、次のバトンは介護老人保健施設かみの里で相談室長(介護支援専門員)をされている志の高い照井寿和さんにお渡ししたいと思います。今後共、よろしくお願い致します。
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掲載日:2021/11/01 |
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氏 名 |
松木 亜希子 |
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職 種 |
社会福祉士・精神保健福祉士 |
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所 属 |
市立秋田総合病院 |
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趣味・特技 |
旅行、囲碁 |
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ひとこと |
コロナ禍でも楽しめる趣味探しています。 |
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私から多職種へのメッセージ
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泉地域包括支援センター星さんよりバトンを受け取りました、市立秋田総合病院松木亜希子と申します。 簡単に自己紹介をさせていだきます。秋田県秋田市育ちで、大学で青森県に行き社会福祉士を取得し、卒業後秋田に戻ってきました。市立秋田総合病院に勤めて現在で15年目となります。入職当時は、目の前の仕事をこなすことで精一杯の毎日でしたが、仕事で出会った社会福祉士の先輩に勧められ、社会福祉士会に入ってから私の仕事に対する考え方に変化がありました。職場以外の仲間とも、仕事に対する悩みや楽しさを共有し、ともに学び成長する機会をもらい、それが仕事に対する活力となったと感じ、「横のつながりって本当に大事だな」と思ったことを今でも覚えています。 市立秋田総合病院では現在6名の社会福祉士が勤務しています。みな精神保健福祉士も所持しており、精神分野の業務も兼務しながら取り組んでいます。入職したころに比べ、患者さんを取り巻く環境は変わってきたように感じます。身寄りのいない方、いても家族関係が希薄な方、医療依存度が高いまま退院するケースなど、それぞれの分野においての専門職が連携して支援していかないと難しいケースも多くなりました。 すべての仕事において言えることではありますが、急性期病院の医療ソーシャルワーカーという仕事は本当に私たちだけで成り立つ仕事ではありません。平均在院日数が2週間を切る中で、実際患者さんや家族と面と向かって関われる機会はごくわずかです。ですが、病気を抱えた患者さんの、人生の選択の重要な場面に立ち会っていることも事実であり、適切なタイミングで地域の支援者の方々に橋渡しをし、安心して療養できるよう支援する役割が私たちだと思っています。 患者さんを取り巻く環境や、制度も日々変わる中、自己研鑽を積む毎日ではありますが、わからないことも多くきっとこれからもみなさんに様々なご相談をさせていただくことがあるかと思います。今後ともよろしくお願いいたします。 次のバトンは、どんな時でもどんなケースでも、嫌な顔せずいつも相談に乗ってくださる、やさしい手秋田居宅介護支援事業所の松本みよ子さんにお渡ししたいと思います。
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掲載日:2021/10/13 |
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氏 名 |
三熊 美紀子 |
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職 種 |
介護支援専門員 |
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所 属 |
社会福祉法人晃和会 大平荘居宅介護支援事業所 |
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趣味・特技 |
温泉大好き・旅行 |
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ひとこと |
パワースポットの大平山の近くで働いています |
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私から多職種へのメッセージ
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私は社会福祉法人晃和会 大平荘居宅介護支援事業所で介護支援専門員をしております三熊美紀子と申します。当法人は昭和52年に設立し、現在では特養をはじめ訪問介護等8種14事業所等を運営しています。 このような機会を与えて下さった中通きょうや薬局の京谷裕之さんのコラムに“(お母様の)1ミリの後悔のない看病ができた”とありましたが、本当に良かったなと、ほっとした感情に近いものを感じました。その理由について私の両親を少しご紹介します。父親は自営業を営み、良く言えばマイペースな人柄で自由人でした。胸部大動脈瘤の手術をせず、最期まで父らしく好きなように過ごすことが最善と決め、88歳の2月早朝に動脈瘤が破裂し書斎で他界していました。一方母は、父の葬儀の翌日に入院。糖尿病性腎症で透析を開始。もともと脳梗塞後遺症で車いす生活でしたが、自走して部屋の片づけや台所に立ってましたし、嚥下障害があったにもかかわらず、一度は海苔巻きを誤嚥し窒息死しそうな目にあったこともあります。そんな母も3年後には他界しました。両親を介護した経験から親を介護する家族の気持ち、自分らしく生きるとはどういう事なのか、在宅介護には多職種の支援が必要不可欠である事、動脈瘤破裂による突然死の怖さと残された家族の気持ち、在宅生活する透析者の大変さが身に染みて良くわかりました。介護支援専門員として担当する方々には京谷さんのように“後悔が残らない”気持ちを持っていただけるようにと日々奮闘しています。 このバトンを秋田大学医学部附属病院 地域医療患者センター医療連携室 小川江美さんに渡します。日ごろ退院してご自宅に戻られる方について、きめ細かく打合せをしていただき感謝しております。どうぞよろしくお願いします。
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掲載日:2021/10/01 |
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氏 名 |
星 佳子 |
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職 種 |
看護師 |
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所 属 |
泉地域包括支援センターリンデンバウム |
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趣味・特技 |
バラの庭作り、土偶巡りなど |
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ひとこと |
「焦らずに一つ一つの段階を経て目標に近づく」 願いはかなう・・ |
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私から多職種へのメッセージ
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皆さま、こんにちは。泉地域包括支援センターの看護師の星です。管理栄養士の矢口さんからバトンを預かりました。 福島県出身で、20年前に、夫の転勤で初めて秋田に来ました。雪がいっぱい降る所と思って来た秋田ですが雪も少なくほっとした事を思い出します。福島県南相馬市の実家は東日本大震災のために、今はなく、この先もずっと秋田で過ごします。秋田に転居後、車の運転を覚え、秋田を知る為に訪問入浴のアルバイトを始めました。この時の体験が今も役に立っています。その後、訪問看護やケアマネジャーの仕事を務め、現在に至っています。仕事を通じて、秋田で、沢山の方と出会いました。それが今の私の何よりの財産です。素晴らしいチームのメンバーに恵まれ、困っている時には、仲間からの「何とかするよ」の一言に救われ、これまで仕事をしてきました。 今、勤務している泉地域包括支援センターは、保戸野、泉地区を担当しています。5名のスタッフで地域の方々の健康面や生活面等の様々な支援を行っています。「包括支援センターは65歳以上の方の困り事相談窓口です」と日頃から皆さまにお伝えしています。 年々、地域の方々の困り事は、多様で複雑になってきています。地域の多様な職種の方々や各機関と連携し、地域の専門スキルを動員して対処していく事が大切だと実感しています。現在、コロナ禍で、包括支援センターでは、ZOOMなども活用し?がる手段を模索しています。「face-to-face」が私たちの仕事の基本と考え、地域の方々や多職種の方との「聞く」「話す」「伝える」コミュニケーションの基本を大切にしています。また、仕事をしている時に、良寛の言葉「お前はお前で丁度良い」です、平静で、ありのままで有りたいと思います。これからも宜しくお願い致します。 お預かりしたバトンは、市立秋田総合病院・地域医療連携室の松木亜希子さんにお渡しいたします。松木さんは、いつも優しく相談に応じて下さり、大変頼りにさせて頂いております。宜しくお願いします。
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掲載日:2021/09/13 |
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氏 名 |
京谷 裕之 |
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職 種 |
薬剤師 |
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所 属 |
中通きょうや薬局 |
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趣味・特技 |
特技:猫と昼寝すること |
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ひとこと |
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私から多職種へのメッセージ
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『訪問看護ステーションつばめ』の榊田さんからバトンを受け取りました、中通きょうや薬局の京谷裕之と申します。 昨年8月、母がステージ4の大腸癌の宣告を受け、今年1月初めに他界しました。亡くなるまでの3ヵ月間ではありましたが患者の家族として、また薬剤師としてターミナルケアに参加させて頂きました。 ―携わって下さった方々に感謝と敬意を込めてー 榊田さんには医療側の多職種連携の現場をまとめて頂き、エンゼルケアでは普段から好んで着ている薄紫色のアンサンブルのニットを着せていただき、まるで普通に眠っているようでした。おかげさまで白装束を着せずに、そのまま送り出しました。告知直後から相談に乗って頂き、自分自身早い段階で看取りの覚悟が出来ました。 『訪問看護ステーションつばめ』の看護師、原田さん、高橋さんには榊田さんを中心にローテーションを組み、毎日毎日長時間に渡るケアで、日に日に低下する母の状態を維持して頂きました。亡くなる数日前に施術していただいた呼吸リハは秀逸でした。呼吸雑音が消え一気に状態が改善したくらいですから。 『太平荘サービスセンター』のケアマネの三熊さんには介護側の多職種連携の現場をまとめて頂き、母の病状に合わせて様々な提案をして下さったり、細かいこちらの要望に対応して常に最適な介護環境を維持して下さいました。 『虹の街』の高橋さんには、その時々に合った介護用具を迅速に手配してい頂きました。『虹の街』の訪問入浴も利用させて頂き、自力入浴出来なくなった母にとっては大変有り難いものでした。 『桜の園』『バイタルケア』のヘルパーさんには、癌のせいかストーマのせいか、味覚の変わった母の食事で試行錯誤を繰り返して頂きました。猫を飼っていたのですが、毎日の掃除のおかげで常に清潔な環境で居られました。 医師会のコロナ対策で忙しい中、訪問診療を引き受けて下さった濱島先生。丁寧なターミナルケアを提供して頂き、母のみならず自分までも精神的に支えて頂きました。濱島医院の看護師さんには、猫の譲渡先の相談にも乗って頂きました。 熊谷先生には、出張中の濱島先生に代わって、最期看取ってもらいました。 連携のお陰で、1ミリの後悔のない看病が出来ました。母にとって残された時間を多職種の方々に共有して頂いた事が、看病する上で何よりも支えになりました。 次は『太平荘サービスセンター』の三熊美紀子さんにバトンを渡したいと思います。
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掲載日:2021/09/02 |
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氏 名 |
谷口 典子 |
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職 種 |
管理栄養士 |
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所 属 |
BFホールディングス株式会社 |
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趣味・特技 |
*愛犬とのお散歩 |
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ひとこと |
これを機に、栄養士のことを知っていただければありがたいです。 |
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私から多職種へのメッセージ
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こんにちは。BFホールディングス株式会社管理栄養士の谷口典子と申します。地域の会議ではいつも勉強になるお話しをして下さる、秋田県厚生連あきた指定居宅介護支援事業所の中川さんから、過分なるご紹介を受けつつも、栄養士として初めて受け取ったバトンです。大切につなぎたいと思います。 まずは簡単に自己紹介を。私は県外(関東)で生まれ育ち、病院管理栄養士として勤めていましたが、25年ほど前に夫の故郷である秋田市に転居してきました。きれいな自然に囲まれ、お米に野菜、果物、お魚…美味しいものいっぱい!そんな秋田が大好きです。 さて、私は現在薬局や診療所での栄養相談、自治体での健康セミナーや料理教室、企業での特定保健指導などをしていますが、最近「食事や栄養のことはどこに相談したらよいですか?」とよく尋ねられます。栄養士は病院や福祉施設、学校にいるイメージですが、気軽に相談できる場所が無いのが現実です。これを何とかしなければと秋田県栄養士会では「栄養ケア・ステーション」を開設しています。また、当社の関連会社である(株)ピー・アンド・エスでは、薬局に管理栄養士・栄養士を配置してご相談をお受けしております。処方箋がなくてもお気軽にお越しいただき、お声掛けください。 食事は毎日のこと、あまりにも身近過ぎて「食べているから大丈夫」になりがちですが、「何を食べているか」も大事です。ご高齢の方はメディアからの健康情報などもあって、ご自身の食事が適切なのかと不安な方が多いようです。その際に栄養の専門家が評価をし「大丈夫」と安心させてあげること、その上で適切なアドバイスをすることが大事だと感じています。また、アドバイスの際は食事の用意をするご家族やヘルパーさんの負担にならないよう、普段の食事内容をよくお聞きした上で、実行できそうな改善策や料理法を提案したり、既製の介護用食品なども適切にご紹介するように心がけています。皆様には栄養士がどこにいるのかを知っていただき、ご紹介いただければありがたく思います。 では、このバトンを、日頃からお世話になっている泉地域包括支援センターリンデンバウムの看護師・星 佳子さんにお渡しします。いつも穏やかで、食事や栄養のことを大切に考えてくださる星さん、どうぞよろしくお願い致します。
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掲載日:2021/08/04 |
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氏 名 |
榊田 るみ子 |
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職 種 |
看護師 |
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所 属 |
株式会社グリーンリーフ 訪問看護ステーションつばめ |
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趣味・特技 |
おいしいもの探し(情報くださ~い) |
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ひとこと |
みんなで支えあうっていいですよね |
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私から多職種へのメッセージ
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皆様、こんにちは。訪問看護ステーションつばめの榊田るみ子と申します。『あおぞらケアプランセンター』の中西さんから大切なバトンをいただきました。中西さんの「もし、自分が在宅サービスを受けなければならない状態となったらと…」といわれ、このようなリレーに参加することになりましたが、次のランナーに繋げられるよう頑張ります。 訪問看護ステーションつばめは、株式会社グリーンリーフの事業所でデイサービス赤とんぼとグループホーム赤とんぼに次いでできた3つ目の事業所です。社長は、看護師の石井久美子です。10年前に社長から管理者の話を頂きましたが、子育て中だったので7年間返事をしていませんでした。随分気の長い社長です。子育てがひと段落したことと私の手術をきっかけに3年前再度、訪問看護事業所開設の話を受けつばめに至っています。 病院看護師の時代から私は、「こうあるべき」とか「症状」の観察といういわゆる悪いところを探す習慣が身についていました。子育ても同様で、個性を欠点と捉えあるべき論を語っていたように思います。四苦八苦しながらの子育て中に、初めて訪問看護の分野に出会いました。訪問看護では、利用者さんやご家族と共に考える時間を持て、その中でどこを変えればもっとよりよいその人らしい生活になるかを考えることができました。こちらから、変えさせるのではなく、利用者さんに気づいてもらい自ら行動を変化するよう見守る、支援するイメージです。失敗しても、また考えればいいので待つことが大切だと気が付きました。業務をこなす日々から、じっくりと向き合うという訪問看護の日々に軌道を修正したことと日々、どうしたらいいか考えて工夫することが、脳トレになっています(笑) 当事業所は、居宅の併設をしていません。地域のケアマネさんや病院、クリニックからの相談、紹介で成り立っています。小さな事業所で開設してから年も浅いですが、リピートのケアマネさんや退院調整の方も多く感謝しております。 訪問看護は、皆様ご存じの通り2.5人いなければ開設できません。つばめスタッフは、日々のできごとに対して、情報を共有し考えやアイディアを出し合っています。手前みそですが、いいスタッフに恵まれています。外部、多職種においても、同じく密に連絡をしあうことが大切かなあと思います。ご利用者様やご家族様の意向に添いながら、その人らしい生活が送れるようにと考えるのは共通の思いなので、多職種の意見、提案を聞き、より良い支援に繋げたいと思っています。一人の力は微々たるものだと自覚しております。日々、スタッフに助けてもらっていますが、今後トークリレーで繋がることがあれば幸いですが、抜けているとこもあります。助けていただきながらチームの一員で頑張ります。 次は、長年ご利用者さんを支える際に、まめに連絡を頂き助けられた『中通きょうや薬局』の京谷裕之さんにバトンを依頼しております。京谷さんは、薬剤師の他に貴重な体験をしたので参考になるお話が聞けるかと思います。よろしくお願いします。
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