掲載日:2021/08/02 |
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氏 名 |
中川 久美子 |
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職 種 |
居宅介護支援事業所管理者 主任介護支援専門員 |
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所 属 |
秋田県厚生連あきた指定居宅介護支援事業所 |
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趣味・特技 |
パンの生地を手ごねすること |
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ひとこと |
皆様には大変お世話になっております。
皆様の専門的スキルを十分に発揮できるように陰ながら尽力いたします。 |
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私から多職種へのメッセージ
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お仕事に勉強にいつも熱心で、熱いハートを持ったショートステイゆかり追分の上野里恵さんから過分なご紹介とともにバトンを受けました、秋田県厚生連あきた指定居宅介護支援事業所 管理者の中川 久美子と申します。私が多職種の方と連携するときに意識していることなどを少しお話しします。当事業所は秋田市北部に位置する、秋田厚生医療センターの中にあります。私は基礎職が看護師です。元々看護師として病棟に勤務していました。透析センターに勤務していた頃「透析患者さんは、これから年をとるにつれ、どのように生活していくことになるのだろう」と言う思いがあり、ちょうど介護保険制度が始まった頃でしたので、少し知識を得ておきたいと言う気持ちから資格を取得ました。そのときは、その後、介護支援専門員として20年近くも働くとは思いもしませんでした。介護支援専門員になって、初めて外から院内外を見ることができました。私の印象ですが、一般的に私たちの話すスピードは速く、無意識に専門用語が入り聞き取りきれない時があります。私も、看護師時代は特にそうだったのでしょう。ですから自戒をこめて、意識的にゆっくり、専門用語は使わず、わかる範囲でかみ砕いてどんな方でも理解できるように話すようにしています。自分で「すごくゆっくりだなあ」と思うくらいが聞く側にはちょうどいいそうです。 次に、「お気持ち」です。私は公認心理師でもあります。「自分」以外はもちろん「他人」になるわけですが、自分以外の人の気持ちは分かりようがありません。利用者、家族、職場スタッフ、サービス事業所の方々すべての人は「気持ち」を持って様々な立場で今を生きています。相手の気持ちがわからないから、相手をよく見て、よく聴いて、分かろうとします。分からなくても、分かろうとすることで相手を認めることができます。そうすると、自分が怒りを覚えることもありません。結果的に、自分が穏やかでいられるわけです。喧嘩も戦争も争いごとがすべてなくなりますね(笑) 私たちは、マネジメント担当なので様々な職種の方の力がなければ何もできません。介護支援専門員は、関係する職種の方が専門的知識や技術を最大限発揮していただけるように調整する役割です。これからも出過ぎず、控えめに活動を続けます。 次は、いつも穏やかでやさしい語り口、お会いするたびに癒しをいただいている、栄養に関してのスペシャリストである管理栄養士の谷口 典子さんにバトンタッチします。谷口さん、よろしくお願いします。
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