掲載日:2020/09/18 |
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氏 名 |
長谷山 俊之 |
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職 種 |
医師 |
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所 属 |
長谷山内科医院 |
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趣味・特技 |
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ひとこと |
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医師のお仕事
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あーどうも、中通で長谷山内科を開業医してる長谷山俊之です。今年で55才、ヒマとジェンコをスーパーカブとプラモデルにつぎ込んじゃってるダメ方向の内科医です。今回、連携センタートークリレー一発目という事で、多職種連携をしている内科医てぇことでお話します。 まず、午前中は、基本的に外来診療。お世話になってるケアマネ、訪問看護ナース、施設には、不急の要件は基本的にFAXか、午後の電話で連絡をいただくようにしてます。外来が忙しい時間に、急ぎでない電話が来るとイヤなんで。とは言いながらも、薬局に行った患者さんの処方内容について問い合わせが時々入ったり。彼らは彼らで、その場で薬を出さないといけないんで、それについての問い合わせには対応しております。 これから在宅診療を始める患者さんがいれば、比較的余裕がある午後の時間に、御家族、ケアマネさん、担当の訪看さんも含めて担当者面談。これをやっておくと、後々コミュニケーションを取りやすくて楽ですよ。 それ以外にも、訪問看護、介護職員からの問い合わせも時々入りますが、いわゆる “顔の見える関係性”が出来上がってると、 “この訪看さんがこの時間に電話かけてくるなら、のっぴきならない状態だろう”と判断もできるわけで、内容によっては救急搬送を指示したり、それほどでもなければ、昼休みや、空いた時間で出向いて診察したり対応はいろいろですね。晴れていれば、愛車スーパーカブでテペテペと往診に行くわけですが、道すがら季節の草木を眺めたり、結構楽しいものですよ。第一道端の草木は自分で世話しなくて良いし。 誤解を恐れずに言うと、小生は、在宅を含め多職種連携について、決して高い志を持ってるわけではなく、むしろ“どうやって楽をしよう”と考えてる口です。こういうと“コイツ頼りねぇな”と思われるかもしれませんが、しんどいことは長続きしません。日常業務として、ムリなく、しかし継続して連携していく形態を皆で考えてみようではありませんか。 次回は秋田市の介護認定審査会でご一緒したこともあり、在宅診療での服薬指導についても精力的に携わっておられる近江先生にバトンを渡します。多職種連携については、お互いが言いたい事を言える、顔が見える関係が大切と思っておりますので、忌憚のない雑談を期待しております。
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