掲載日:2021/05/06 |
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氏 名 |
佐々木 泰裕 |
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職 種 |
福祉用具専門相談員 |
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所 属 |
株式会社 かんきょう |
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趣味・特技 |
スポーツ観戦 |
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ひとこと |
この機会に福祉用具について興味を持っていただけたらありがたいです。 |
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福祉用具専門相談員のお仕事
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皆様こんにちは。株式会社かんきょうの佐々木と申します。このような取り組みに参加させて頂くのは初めてのことなので、簡単に弊社の会社概要を説明させて頂きます。 弊社は昭和58年3月に設立し、今年で39年目になります。秋田県内に6店舗。東北に12店舗。関東圏に3店舗あります。事業内容としては「個人様や法人様への介護福祉用品の販売・レンタル業務を主として、手すりの取り付けや段差の解消等のバリアフリー改修工事の提案業務」「福祉施設支援として開業コンサルタントやソフトウェア・ハードウェアの販売、指導、保守サポート業務」「居宅介護支援事業所では、ケアプランの作成や要介護認定の申請代行業務」を行っております。その中で私は、福祉用具専門相談員として個人様への福祉用具の販売、レンタル、住宅改修業務を主に行っております。 福祉用具専門相談員の仕事としては、福祉用具(車いす、介護ベッド、手すり等)が必要な方に選び方や使い方をアドバイスする専門職になります。主に介護支援専門員(ケアマネージャー)さんから依頼を頂くことが多いです。その利用者さんの身体状況や体格、住環境や介護環境によって提案が変わってきますので、ある程度の経験が必要になると思います。自分自身専門相談員として9年目になります。今まで自宅に閉じこもりがちだった方が玄関にたった一箇所手すりを設置したことで毎日外出するようになったり、布団でほぼ寝たきり状態だった方が介護ベッドを導入したことで、一人で起き上がることが出来、家族との時間を増やすことになったりと、福祉用具を導入する前と後で生活環境が劇的に変わる場面を何度も経験させて頂きました。その度にこの仕事をしていて本当に良かったと感じます。 『一人で出来なかったことが出来るようになった!!』という場面に一回でも多く立ち会えるよう日々精進していきたいと思います。また、この機会に少しでも福祉用具に興味を持っていただける方がいらっしゃれば幸いです。 お粗末な内容でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。次回は社会福祉法人幸楽会幸楽園居宅介護支援事業所の阿部育子さんにバトンを渡したいと思います。よろしくお願い致します。
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掲載日:2021/04/16 |
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氏 名 |
藤田 智恵 |
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職 種 |
大学看護教員 |
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所 属 |
秋田大学医学部保健学科 |
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趣味・特技 |
3歳の息子に電車の種類を教わること |
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ひとこと |
これを機会にみなさまとつながりを持ち続けたいです!よろしくお願いします。 |
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大学の看護教員のお仕事
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みなさま、こんにちは。秋田大学医学部保健学科で看護教員をしております、藤田智恵と申します。地域看護学分野に所属し、主に在宅看護、地域看護の教育に携わっております。県内の総合病院、地域包括支援センターで看護職を経験し、母校でもある本学の教員になっておよそ10年が経とうとしております。 さて、今回は大学の同級生であるOT原田氏よりバトンを受け取り、大学の看護教員のお仕事についてご紹介したいと思います。まず簡単に述べますと、看護師、助産師、保健師の養成に関する教育が主な仕事ですが、私は看護師、保健師養成に携わっております。1年生から4年生まで学生がおり、レベルに応じて担当する科目を教授しています。最近は、新型コロナの影響により、オンラインツールを使いこなす日々も続いています。大学生ですので、学生の自主性を尊重しつつ、講義や演習、実習、卒業研究を通じて、学生と濃密な時間を過ごしています。特に、実習は、学生が不安やプレッシャーなどに直面してしまうことも少なくありませんが、一方で学生の成長場面に触れることのできる貴重な機会でもあり、コミュニケーションを密にして、「学生とともに考える時間」を大事にしています。 何だか偉そうに書いてしまっていますが、私も最初からこのようなモットーを持ち続けていたわけではありません。教員になりたての頃は、「教員とはこうあるべき」論が自分の中に色濃くあって、とにかく学生に指導しなきゃ、なめられたら終わりだ!!と思って学生に接していました(笑)でもある時、上司から「藤田さんは、今までも患者さんや地域住民にそんな姿勢で接していたの?教育分野に来たとしても、自分が対象と向き合うスタンスを大きく変える必要はないのよ」「教育しているというより、仲間を育てている感じでいいんじゃない」と言葉をかけていただきました。さすがは上司!すべてお見通しだったのですね…。そんなお言葉をいただいてからは、胸につかえていたものがとれ、学生との気軽なコミュニケーションを通じて、正直な自分を学生に見せすぎているのか、「先生は教員のようで教員っぽくない」と学生から言われてしまうこともあります…。まぁ何はともあれ、学生が修業年限を全うし、無事に国家試験合格、希望の就職先で従事できるよう、日々サポートに徹しております。 このほか、大学教員の仕事には、「研究」「社会貢献」も求められており、教育活動と並行して、専門分野に関する研究活動や、地域での講演活動等も行っております。実践現場から離れてしまい浦島太郎になっている部分が多々ございますので、地域の専門職のみなさまから教えていただき、今後も研鑽を積んで参りたいと思っております。 次回は、八橋地域包括支援センターの認知症地域支援推進員 沼田未来夢さんにバトンをお渡しします。
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掲載日:2021/04/07 |
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氏 名 |
髙橋 雄太 |
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職 種 |
管理者兼計画作成担当者 |
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所 属 |
社会福祉法人正和会 ケアコンプレックス高清水 看護小規模多機能型居宅介護 |
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趣味・特技 |
息子のスポ少観戦 |
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ひとこと |
自分の知識不足を実感。毎日が勉強の連続です。 |
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看護小規模多機能型居宅介護 管理者兼計画作成担当者のお仕事
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皆さんこんにちは、私は正和会に平成17年に入職して今年の4月で17年目になります。これまでは同じ系列の有料老人ホームにて介護職員として従事しておりましたが、昨年11月より高清水地区で『旧武石豆富さん』の跡地に開設したケアコンプレックス高清水にて管理者と計画作成担当者をさせて頂いております。 私は昨年の2月に介護支援専門員の資格を取得して、今回が初めてケアマネ業務も行っています。看護小規模多機能型居宅介護(看多機)は居宅介護支援事業所の役割と施設のケアマネージャーとして1人2役をこなさなければいけないため、毎日わからない事の連続で日々関わらせて頂いている方から教えてもらいながらなんとか頑張っている状況です。今後も皆様からご指導しいただきながら成長していきたいと思っておりますので宜しくお願い致します。 私たちの事業所は秋田市で3事業所目となる看多機ですが、認知症対応型グループホームとの複合型は初めての施設となります。 私自身、看多機という形態の施設を知ったのもこの開設に携わったのがきっかけですし、秋田県での認知度も低いのではないでしょうか。簡単に説明すると「泊まり(ショートステイ)」と「通い(デイサービス)」、「訪問看護」、「訪問介護」の今まではそれぞれ単独の事業所で提供していたサービスが1つの事業所で提供できるという施設になっております。 住み慣れた地域で健やかに暮らしたい、暮らしてほしいといった思いを抱える利用者や家族を支援し、病気を抱えていても、医療と介護の両面で支え、最後まで在宅で過ごすためのお手伝いをするのが私たちのお仕事です。すべてのサービスを一貫して顔なじみの職員で行える安心感もあり、日々の変化にも柔軟に対応することできるのも看多機の魅力の一つとなっております。看多機が少しでも皆様の認知度が向上するよう職員一丸となって日々努力して参ります。 次回は私がケアマネ業務をはじめて最初にお世話になり、日々在宅介護を支えてくれている株式会社かんきょうの福祉用具専門相談員 佐々木康裕さんにバトンを渡したいと思います。宜しくお願い致します。
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掲載日:2021/03/23 |
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氏 名 |
原田 大河 |
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職 種 |
作業療法士 |
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所 属 |
中通リハビリテーション病院 |
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趣味・特技 |
ゲーム、パソコンいじり |
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ひとこと |
これを機に作業療法士に興味を持っていただけたらと思います。一緒に秋田市を支えましょう。 |
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作業療法士のお仕事
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中通リハビリテーション病院で作業療法士(以下OT)として働いている原田大河と申します。現在は回復期病棟にいますが、中通訪問看護ステーションで7年働いているので、自称地域リハOTです。おうち時間充実のためにPC自作に目覚め、web会議や研修が増えたことにより、子供といる時間以外は常にPCの前にいるような気がする今日この頃です。 さて、本題のOTのお仕事ですが、私たちOTは簡単に表現すると生活のリハビリを得意とするスペシャリストです。脳卒中や骨折、認知症や精神疾患、パーキンソン病などの難病など対象は多岐にわたり、最近では複数の疾患を併発している方も増えています。このような疾患等が原因で、歩けない、ご飯が食べられない、トイレに行けない、家事ができないといった方が自立した生活を営めるよう支援しています。例えば食事に関しては、箸などの道具の使い方の練習や使いやすい道具の選定、食べやすい皿の配置や盛り付け、椅子や机の高さの調整、静かな環境づくりなど様々な角度から評価して自立する手段を探っています。 また、OTは趣味や興味・好きなこと、仕事・家庭の役割を大事にしています。趣味がまたできるように方法を模索したり、リハビリ内容に好きな要素を入れてモチベーションを高める工夫をしたり、他の職種から見ると遊んでいるのではないかといわれるようなことに、対象者さんと真剣に取り組んでいます。対象者さんはもちろんですが、私も楽しめるように意識しています。これが成果を上げた時の感動は、文章では表現できません。 近年では、OTのこのような視点が介護予防の領域でもお役に立てることが証明され、全国でOTが活躍しています。秋田市でも介護予防事業にお声がけいただき、私も地域ケアネットワーク会議やリハビリテーション専門職によるケアマネジメント支援事業に参加しています。高齢者では、外出が減る→運動不足→おなかが減らなくなる→筋力が低下し転倒・骨折に至るという例が増えています。コロナの巣ごもりでなおさらです。こういった分析や予後予測も私たちの得意分野です。この例では外出できるようになれば解決される可能性があるので、外に出る理由を探します。この時に先ほど述べた、遊び要素が生きてきます。 これを読んでOTに興味を持っていただけたら幸いです。次回は、子育てをしながら秋田大学で多数の看護師の卵を育てる看護師の藤田智恵さんにバトンをおつなぎします。
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掲載日:2021/03/01 |
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氏 名 |
佐々木 佑子 |
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職 種 |
理学療法士 |
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所 属 |
五十嵐記念病院 通所リハビリテーション |
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趣味・特技 |
カフェ巡り |
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ひとこと |
このコーナーをきっかけに知ってもらえたらうれしいです。 |
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理学療法士のお仕事
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五十嵐記念病院通所リハビリテーションの佐々木佑子と申します。昨年4月に入職し機能訓練を担当しています。当施設では食事・入浴・リハビリテーションを行っており、リハビリテーションでは利用者様の状態に応じて本人・ご家族のニーズを基に個別プログラムを組んで行っています。機能訓練以外にも利用者様の自宅に訪問して、どんな生活をしているのか在宅生活を送る上で危険な所はないかを見てアドバイスさせていただいております。 私の趣味はカフェ巡りです。週末にカフェに出かけてゆっくり過ごすのが好きです。新たな場所を探していいところを発見するのも楽しいです。最近では、大町にあるカフェエピスのチャイラテがおいしかったです。これからもいろんな所に行ってみたいなと思っています。 さてリハビリテーションには急性期・回復期・維持期及び生活期があります。生活期・維持期では自宅に帰られてからのリハビリとなります。生活期のリハビリでは、ご自宅における実際の生活でどんな事に困っているのかを聞き出し、リハビリプログラム立案に生かすように心掛けています。このように仕事に取り組むことで利用者様から、「前よりも歩けるようになったよ」「浴槽を跨げるようになったよ」と言ってもらえる事がこの仕事のよい所だなと感じています。これからも地域の高齢者を元気にしていくために頑張っていきたいと思います。次回はケアコンプレックス高清水の高橋雄太さんにおつなぎします。
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掲載日:2021/02/16 |
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氏 名 |
阿部 拓見 |
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職 種 |
医療ソーシャルワーカー(社会福祉士) |
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所 属 |
大曲中通病院 |
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趣味・特技 |
草野球、Mリーグ観戦(プロ麻雀) |
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ひとこと |
お隣の大仙市ですが連携の際にはよろしくお願いします |
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病院の医療相談員(医療ソーシャルワーカー)のお仕事
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大曲中通病院で医療相談員をしています阿部拓見と申します。大曲にある病院なので、秋田市の皆様とは初めましての方が多いと思いますがよろしくお願いします。コロナ流行前までは、中学校の野球部仲間で月に1回くらいのペースで草野球試合をして年末に忘年会をするのが楽しみでしたが去年はほとんど中止だったので、今は再開と再会を心待ちにしています。 病院の医療相談員の仕事について簡単にお話しをしますと、主に患者さんや家族の方の困りごとについて相談を受けて、病院内外の関係者と連絡を取り合ったりしています。それぞれの病院の機能や規模などによって相談内容に違いがあるものの、私の働く病院では退院後の介護相談(介護サービスを利用して自宅で介護するのか?介護施設などを利用するのか?)や医療費の相談が多く、毎日と言っていいほど関連する制度や手続きについて説明をしていますが、高齢者世帯で介護力が無かったり、家族や地域と疎遠で病気になっても援助者がいない方が年々増えており、病院の相談だけでは解決が難しいケースが増えています。また「ギリギリまで病院に行くのを我慢していたせいで自宅がゴミ屋敷状態」「退院だが住む場所が無くてアパート探しが必要」「家族やペットの事が心配ですぐ退院したい!」という話や借金問題、お墓や葬儀などの終活問題、失業などの就労問題などなど、入院をきっかけに病気以外の問題が顕在化する事も珍しくありません。就職した当時は「こんな相談されても・・。相談室はなんでも屋じゃねーぞ!」などと思ったりもしましたが、法人内の総合病院からリハビリ病院への異動を経験した事で、病院では「患者さん」ですが皆さんそれぞれに普段の生活や人生があり、不安や困りごとも医療・介護の事に限らず生活全般について一緒に考える必要があるんだと思えるようになりました。大曲に来てからは仕事の内容や利用する制度は変わらないものの、地域が違うと生活習慣や家族親族関係などにも違いがあり、それを考慮して相談する事の難しさを実感しています。 そんな時には「困ったら迷わず各分野の専門家を頼る」という事をモットーに皆さんお忙しいのも重々承知の上で、片っ端から連絡を取らせてもらっています。患者さんの生活背景や家族状況、これまでの人生の歩みを知っているケアマネさん・包括支援センター・地域の方だったり、専門的知識とネットワークを持つ専門家の方・支援団体の方、行政の方などにSOSを出し、知恵を出し合うと大変な状況の中にも希望の光が見えてくることもあります。元々「病気の治療や介護」と「生活」は切り離せないものですが、今後さらに高齢化が進む中では医療・介護・福祉分野に限らず多職種の方々との連携は欠かせないと思いますので、引き続きよろしくお願いします。 次回は、リハビリ専門職として本人・家族の思いに寄り添ったリハビリを提供している中通リハビリテーション病院の作業療法士・原田大河さんにお願いしたいと思います。
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掲載日:2021/02/03 |
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氏 名 |
瀬下 一人 |
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職 種 |
介護支援専門員 |
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所 属 |
たんぽぽ飯島居宅介護支援 |
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趣味・特技 |
海釣り、美味いもの探し |
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ひとこと |
常に学びを大切にしたいと思います。 |
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介護支援専門員のお仕事
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皆さんこんにちは、ジョイリハ寺内の安楽さんからバトンを受け取った、たんぽぽ飯島居宅介護支援の瀬下(せじも)です。まずは自己紹介からさせて頂きたいと思います。 介護の仕事を始めてから今年で10年目になります。最初は養護老人ホーム、ショートステイ、小規模多機能居宅介護、デイケア、訪問介護のサービス提供責任者の仕事を経て現在、たんぽぽ飯島居宅介護支援で仕事をさせて頂き2年が過ぎたところです。 趣味は海釣りで仲間達といつも賑やかに連絡を取り合ったり出掛けたり過ごしています。 自分の仕事は介護保険を利用して利用者様が在宅で出来るだけ自立した生活を送る為のサービスの調整と実際に現場で介護をして頂く方々との調整役とも言われる仕事です。言うのは簡単ですが、実際は家族間での問題や金銭的な面で困っている方々も多く、頭を悩ます事も多いのですが、「何も分からなくて不安だった、あなたに相談して良かった」、「不安になれば何時でも相談出来る人がいて良かった」との利用者様、ご家族様のお言葉に日々励まされながら毎日の業務を行っています。 今年の4月から第8期の介護保険が始まりますが、この先2017年問題など更に要介護状態の方々、認知症高齢者などの増加は確実になっています。介護の担い手も不足しています。コロナウイルスの影響も含め医療、介護の問題も多く抱えているのが現状です。自分達だけでは、利用者様、ご家族様の生活を支える事は出来ませんが、インフォーマルサポート、地域包括支援センターの方々や、介護職、医療、調剤薬局など多職種との連携を常に大事にして初めてしっかりとした援助が出来ると思います。 この機会を通じて多くの方々と顔の見える関係づくりはとても大事な事だと感じました。 次回は、リハビリで多くの利用者様を元気付け、機能訓練を行って身体機能の回復に努める五十嵐記念病院デイケア科・理学療法士の佐々木佑子さんにバトンを渡したいと思います。宜しく御願い致します。
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掲載日:2021/01/18 |
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氏 名 |
俵谷 伸 |
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職 種 |
医師 |
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所 属 |
たわらや内科 |
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趣味・特技 |
ゴルフ、野球 |
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ひとこと |
コロナ禍での仕事や生活が続き大変なこともありますがみんなで前を向いて頑張って乗り切りましょう。 |
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医師のお仕事
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秋田南中学校時代の野球部の同級生伊藤幸記聡さんよりバトンを受けましたたわらや内科の俵谷伸と申します。はじめましての方も多いと思いますので簡単に自己紹介をさせていただきます。私は1999年に秋田高校を卒業しその後2年間の浪人生活を経て東邦大学医学部に入学し2007年に卒業しました。その後平鹿総合病院で初期研修を含め4年間の研修を経て2011年に秋田大学第一内科(消化器内科)に入局後2014年に秋田厚生医療センターに赴任し2018年10月に開業医となりました。たわらや内科自体は1999年に父が開院し父から引き継ぐ形で開業し現在は父と二人で診療を行っております。 開業医のお仕事としてお話させていただきますと勤務医時代との大きな違いは経営者になるということでした。開業して2年経ちましたがやはり一番苦労したのが職員の問題でした。開業後2カ月で看護師さんが辞めてしまったり、たわらや内科に長年勤めていた事務さんが急に辞めてしまったり、新しく事務さんを採用したら出勤1週間前に辞退の申し出があったりと職員の事に関しては他の開業医の先生からもいろいろ大変な話を聞いてはおりましたが早くも実感いたしました。また診療に関しても私は消化器内科専門ですので勤務医時代の外来では逆流性食道炎の患者さんでも血圧が高ければ循環器内科に紹介、血糖が高ければ糖尿病内科に紹介というように消化器内科の診療(言い方を変えると多くの病気を抱える患者さんの消化器部分)だけをしていました。開業医(内科)は専門分野だけでなく風邪や高血圧、糖尿病、脂質異常症、健康診断、時には皮膚科や整形領域まで幅広く診療しなくてはならずその辺は大変ではありますが逆に今までとは異なり一人の患者さんの体に関することはもちろんですが家族の事や仕事の事なども把握し患者さんに寄り添った幅広い診療ができるため医師としてのやりがいも改めて感じております。他には自分は消化器内視鏡専門医として内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)にも力を入れて取り組んでおります。皆さんの中でも胃カメラや大腸カメラで辛い思いをされた方もいるかと思いますが当院では検査の苦痛を軽減するため眠った状態での内視鏡検査を積極的に行なうなど患者さん一人ひとりに合った方法で検査を行ない少しでも満足して検査を受けていただき食道がん・胃がん・大腸がんの早期発見、早期治療を心がけております。以上簡単ではありますが私の医師のお仕事をお話しさせていただきました。 この度伊藤幸紀聡さんからこのトークリレーの企画を紹介いただき恥ずかしながら今回初めて秋田市在宅医療・介護センターというものの存在、そして医療にかかわる多職種の多くの方々が連携をとって様々な活動されていることを知りました。これを機会に今後皆さんと医療連携を築いていければ思っておりますのでよろしくお願いいたします。 次回は同じく野球部の同級生である大曲中通病院の地域連携福祉相談係、社会福祉士の阿部拓見さんにお願いしました。医療関係者として野球部の同級生でバトンの受け渡しをできたことを大変うれしく思います。ありがとうございました。
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掲載日:2021/01/07 |
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氏 名 |
安樂 翔太 |
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職 種 |
デイサービス管理者 |
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所 属 |
ジョイリハ秋田寺内 |
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趣味・特技 |
裾や丈の長い服の検索、高い所の作業 |
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ひとこと |
秋田市の介護予防に貢献できるつながりができれば嬉しいです。 |
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デイサービス管理者のお仕事
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皆様こんにちは。身長198㎝の安樂(アンラク)と申します。文章ではわかりづらいですが、自己紹介する時には何よりもまず背が気になると言われるので、いつも通り始めにお伝えさせてもらいました。普段は『ジョイリハ秋田寺内』という、機能訓練をメインとした短時間のデイサービスで勤務しています。その他には市の事業である『アタマとカラダの健康教室』に講師として携わったり、同じく市の事業である『地域型はつらつくらぶ事業』を受託し実施したりと、体操教室の講師として活動しています。体操教室では、参加者の方々がせっかく元気な身体を維持できているので、講師がいなくても皆さんが自主的に運動を継続できるように工夫して指導することを心掛けています。いつもデイの利用者や教室の参加者には首へ負担をかけてしまっていますが、優しく元気な方々に受け入れてもらえて楽しい時間を過ごしています。また、80歳・90歳超えても体操をこなせる姿に自分がその歳になっても同じように動けるかどうか考えさせられ、更に背筋が伸びる思いです。 費用や担い手の問題等で介護予防の重要性が年々高くなっていると感じます。当施設の利用者は事業対象者、要支援1・2、要介護1の方がほとんどですが、要介護2・3の方にも運動の機会を提供できるよう、昨年4月から昼食付きで提供時間を5時間に長くしたクラスを開設しています。より個別対応に時間を割けることが強みです。ちなみに川尻にある『FIT365』というフィットネスジムも当社の運営です。FIT365・体操教室・ジョイリハ+5時間クラスで自立から要介護3まで幅広い方々に介護予防の機会を持って頂ければと思っています。 他にも秋田市の介護予防で貢献できることを探していますので、何かお力になれることがあれば、声をかけてもらえれば嬉しいです。日頃から見つけるよりも見つけられる方が多いので、お手数をおかけしますがよろしくお願いします。 次は、声のトーンが優しい在宅サービスステーションたんぽぽ飯島の瀬下さんにおつなぎします。
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掲載日:2020/12/04 |
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氏 名 |
竹内 さおり |
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職 種 |
保健師 |
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所 属 |
中通地域包括支援センター幸ザ・サロン |
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趣味・特技 |
土いじり、力仕事など |
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ひとこと |
一人で静かに過ごす時間が好きです。鳥の声や川のせせらぎを聞きながらのんびりしたいです。 |
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地域包括支援センターのお仕事
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中通地域包括支援センター保健師の竹内さおりと申します。平成25年に業務がスタートして今年で8年目に入りました。地域包括支援センター(以下、「包括」)はとってもざっくり言うと、65歳以上の方達の相談を受け、必要な支援をするところです。これで終わりにすると包括で頑張っている皆さんに失礼なのでもう少し付け足します。地域に住む対象者の方が、いつまでも安心して暮らし続けられるよう目と耳と口と手足と、そしてハートを最大限に使って支援をしています。自分が住んでいる地域とは違うので、対象地域の生活場所を知らなくてはなりません。そのため訪問業務などの時にはあちこちにアンテナを張って発見するようにしています。担当する地域は中通、南通、楢山ですが、道幅が狭いうえに一方通行の道路も多く、また駐車スペースも限られているため私達は自転車をよく使っています。自転車をこぎながら、たまたまカフェやパン屋さんやカラオケ喫茶、将棋道場などを目にとめたり、時には銭湯に入ってみたり(プライベートの時間で)しながら、何か必要があれば紹介してみようと探索しています。歩いていると顔見知りの方とすれ違って声を掛け合ったりすることがよくあります。地域の方達はもちろん、仕事でこの場にいる方など、本当によくお話しを聞いてもらったりお世話になり、感謝するばかりです。包括の仕事は楽しいことより『断然厳しい』ことの方が多いと感じます。私が一緒に働く仲間は30~40代ですが、みんな、こんなにヘビーでディープな相談によく対応して頑張っているなあと常々思います。主任介護支援専門員、社会福祉士、保健師看護師の三職種ですが、一人ではとても抱えきれないケースもチームワークで何とか乗り越えるようにしています。しかし、どんなにチームで共有し協力してもどこかで発散しなければ次に向かえないではないか!という思いから、職場のみんなで食事を…飲み会を…しています。みんなで笑ってまた次からがんばろうという貴重な時間です。このコロナ禍でそれが危うくなってきたため、これからどうしようかと考えているところです。まだまだ未熟な私達ですが、いつでもお話しを聞かせていただきますので、お気軽に声をかけてください。これからもよろしくお願い致します。次回は、介護予防教室の参加者さんから最高の笑顔を引き出すことにいつも感動を覚える、ジョイリハ秋田寺内の安楽翔太さんにおつなぎします。
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