掲載日:2020/12/04 |
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氏 名 |
竹内 さおり |
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職 種 |
保健師 |
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所 属 |
中通地域包括支援センター幸ザ・サロン |
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趣味・特技 |
土いじり、力仕事など |
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ひとこと |
一人で静かに過ごす時間が好きです。鳥の声や川のせせらぎを聞きながらのんびりしたいです。 |
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地域包括支援センターのお仕事
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中通地域包括支援センター保健師の竹内さおりと申します。平成25年に業務がスタートして今年で8年目に入りました。地域包括支援センター(以下、「包括」)はとってもざっくり言うと、65歳以上の方達の相談を受け、必要な支援をするところです。これで終わりにすると包括で頑張っている皆さんに失礼なのでもう少し付け足します。地域に住む対象者の方が、いつまでも安心して暮らし続けられるよう目と耳と口と手足と、そしてハートを最大限に使って支援をしています。自分が住んでいる地域とは違うので、対象地域の生活場所を知らなくてはなりません。そのため訪問業務などの時にはあちこちにアンテナを張って発見するようにしています。担当する地域は中通、南通、楢山ですが、道幅が狭いうえに一方通行の道路も多く、また駐車スペースも限られているため私達は自転車をよく使っています。自転車をこぎながら、たまたまカフェやパン屋さんやカラオケ喫茶、将棋道場などを目にとめたり、時には銭湯に入ってみたり(プライベートの時間で)しながら、何か必要があれば紹介してみようと探索しています。歩いていると顔見知りの方とすれ違って声を掛け合ったりすることがよくあります。地域の方達はもちろん、仕事でこの場にいる方など、本当によくお話しを聞いてもらったりお世話になり、感謝するばかりです。包括の仕事は楽しいことより『断然厳しい』ことの方が多いと感じます。私が一緒に働く仲間は30~40代ですが、みんな、こんなにヘビーでディープな相談によく対応して頑張っているなあと常々思います。主任介護支援専門員、社会福祉士、保健師看護師の三職種ですが、一人ではとても抱えきれないケースもチームワークで何とか乗り越えるようにしています。しかし、どんなにチームで共有し協力してもどこかで発散しなければ次に向かえないではないか!という思いから、職場のみんなで食事を…飲み会を…しています。みんなで笑ってまた次からがんばろうという貴重な時間です。このコロナ禍でそれが危うくなってきたため、これからどうしようかと考えているところです。まだまだ未熟な私達ですが、いつでもお話しを聞かせていただきますので、お気軽に声をかけてください。これからもよろしくお願い致します。次回は、介護予防教室の参加者さんから最高の笑顔を引き出すことにいつも感動を覚える、ジョイリハ秋田寺内の安楽翔太さんにおつなぎします。
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