掲載日:2022/06/15 |
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氏 名 |
笈川 友美子 |
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職 種 |
保健師 |
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所 属 |
外旭川地域包括支援センターコネクト |
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趣味・特技 |
ハムスターと遊ぶこと |
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ひとこと |
定年まで頑張って働きたいです。 |
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私の仕事の魅力
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いつもお世話になっております。外旭川地域包括支援センターで保健師をしております、笈川友美子です。この度、デイサービスセンタースマイル輝の山谷管理者からバトンを受け取らせていただきました。山谷さんはじめ、スマイル輝の皆様には日ごろよりお世話になっており、改めて感謝申し上げます。 さて、私について少し書かせていただきます。私は秋田県内の出身ですが、秋田市に住み始めたのは2011年からとなっております。それまでは、関東にある大学病院で看護師として勤めておりました。秋田市に住み始めてからは療養型病院に2年間勤め、2014年から新屋地域包括支援センターで勤務し、法人内異動にて2017年からは勝平地域包括支援センター、2019年から現在の外旭川地域包括支援センターに勤務しております。改めて書きますとこんなに秋田市内の地域包括支援センターをぐるぐる回っていたのだなと感じているところです。 さて、地域包括支援センターの業務の魅力についてですが、すぐに思いつくところがありません(笑)。一見すると包括は要支援、介護予防・日常生活支援総合事業対象者の軽度な方のケアプラン作成が仕事で楽しんで仕事できていると思われがちですが、けっこうハードでディープなケースを対応することが少なくありません。というのも圏域内の65歳以上の方の相談対応をするともれなく一緒に生活している若い方の相談対応もせざるを得ない状況だったりします。虐待から貧困、ごみ屋敷、猫問題、就職支援、本当にどうしたらこんな人生を送れるのかと思うほど日々、様々な人生を垣間見ることができます。毎日、仕事にくるのが億劫、辞めてやると何回思ったか数え切れません。 それでも、この仕事を続けられているのは、単純なことかもしれませんが、相談対応の最後に「ありがとう」と言われるからかもしれません。それだけで救われた気分になります。罵声を浴びせられることも少なくない中、この「ありがとう」はとても心に沁みます。特に大きななにかをしたわけではないけれども、地域の方から感謝され、さらに給料ももらえるなんてなかなか楽しい仕事じゃないかと感じる日もあります。人間はいずれ老います。老いたときに相談した人に「ありがとう」と言える人間になりたいなと思います。いや、包括で働いていればきっと人間として醸成されることでしょう。それが一番の魅力かもしれません。 次は夫婦共にいつもお世話になっている特別養護老人ホーム花の家の生活相談員、武藤希さんにバトンをお渡ししたいと思います。武藤さん、また我が家に遊びに来てくださいね~。
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