掲載日:2021/12/15 |
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氏 名 |
照井寿和 |
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職 種 |
支援相談員(社会福祉士/介護支援専門員) |
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所 属 |
介護老人保健施設かみの里 |
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趣味・特技 |
サッカー/日本酒 |
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ひとこと |
継続は力なり |
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私から多職種へのメッセージ
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秋田大学医学部附属病院の小川さんよりご指名いただきました、介護老人保健施設かみの里支援相談員の照井と申します。東北福祉大学を卒業しかみの里に勤め、早いもので23年目となりました。何も分からない中で、仕事をしてから数年は悶々とした生活を送っていたことを今でも覚えております。私をここまで導いてくれた先輩や仲間には感謝しかありません。最近の私はというと、家庭内ではどちらかというと孤立気味で、日本酒に癒されている毎日です。新型コロナウイルス感染症が収束した後には、大勢の方々と飲み交わしたいものです。 さて、かみの里ですが、現在相談室は支援相談員3名・施設介護支援専門員1名体制で、年間約50~60名程の在宅復帰支援を主に行っております(特養待機の方も入所しております)。老人保健施設は昭和63年4月本格実施、かみの里は平成11年7月開設とまだまだ歴史は浅く、介護報酬改定のたびに変わる情勢に右往左往している状況です。かみの里開設当時の頃といえば、入所日数に応じて6か月ごとの逓減制があり、周囲の老人保健施設も含め、ベッドの回転は活発でした。その後介護保険制度の開始と共に逓減制は撤廃され、介護老人保健施設大半の入所日数の長期化傾向が続き、長らく【老健の特養化】と揶揄されていたことは記憶に新しいです。その後平成29年介護保険法改正により、介護保険法第8条第28項にある介護老人保健施設の定義が変わり、介護老人保健施設の「在宅支援」機能が明示されたことで、より「在宅復帰・在宅支援」「リハビリテーション」を意識した運営を求められるようにもなりました。かみの里は単独老健であり、関係機関の皆様のご理解・ご協力があってこそ成り立っております。この先も変わらず老健の機能を発揮し、一人でも多く在宅復帰等を含め自分が望む生活が送れるよう、日々進化しながら支援していきたいと思います。 そして現在、かみの里ということではなく老健をより身近に感じてもらいたく、3か月に1回のペースでZoomによる意見交換会を実施しております。情報発信していきますので、都合が合えば是非ご参加ください。 次は、いつも良い意味で私を煽ってくれる、秋田赤十字病院医療社会事業課のMSW佐藤悠一さんに繋ぎます。よろしくお願いします。
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