掲載日:2022/01/17 |
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氏 名 |
佐藤 悠一 |
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職 種 |
医療社会事業司(社会福祉士・精神保健福祉士) |
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所 属 |
秋田赤十字病院 |
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趣味・特技 |
旅行(コロナ渦で行けてませんが・・・)、バスケット観戦 |
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ひとこと |
今年は対面の研修会がたくさん開催できるといいですね! |
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私から多職種へのメッセージ
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皆さま、こんにちは。介護老人保健施設「かみの里」照井さんよりバトンを受け取りました、秋田赤十字病院の佐藤悠一と申します。私は秋田県秋田市育ちで県外の大学卒業後、秋田に戻り就職をし、医療機関の相談員として早14年が経ちました。以前から私のことをご存じの方もいると思いますが、現在の職場の前は療養型病院で10年以上勤務しており、令和2年から今の職場でお世話になっているところです。 さて、私が勤務する秋田赤十字病院の患者支援センターの紹介になりますが、平成26年の地域医療支援病院指定を契機に、以前から設置されていた、「相談室」「地域医療連携室」「がん相談支援」「在宅療養支援」「入退院支援」に、病床管理部門を統合して発足しました。各部門間で必要な情報を共有し、専門性を提供しあうことで、それまで以上に、患者さんや地域の医療機関・福祉施設のお役に立てる組織を目指しております。 現在、相談室には6名の社会福祉士が在籍しており、日々外来・入院患者さんの様々な問題について支援しています。当院には救命救急センターがあり、ドクターヘリで搬入される患者さんも多く、中には身元不明、身寄りがない方などの社会的支援をすることも年々増加しています。その中で最近は「身寄りがない方の医療同意の在り方、看取り時の対応」等について相談員の立場としてどのような介入が出来るのか日々悩まされているところです。 今回の執筆にあたり声をかけていただいた照井さんとは、秋田市在宅医療・介護連携センターの研修会の共催等で協力をさせていただいております「あきた中央医療連携実務者ネットワーク」という会で親交を深めました。今では当たり前になった「顔の見える連携」作りが、今の自分自身の財産であり、相談員という仕事を続けていく活力にもなっています。自分が困ったとき、相手が困っているときに助け合える、また想いを共有してくれる、たくさんの仲間がいることは幸せなことだと思います。現在、コロナ渦で直接会える機会はほぼ0になりましたが、終息を願いながら今後も皆さまとの出会いやつながりを大切にしていきます。 次のバトンは私がもっとも尊敬し信頼を寄せる、秋田では知らない人がいない「細谷病院 医療相談員 田口敦さん」へバトンを渡したいと思います。よろしくお願いします。
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