掲載日:2021/10/13 |
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氏 名 |
三熊美紀子 |
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職 種 |
介護支援専門員 |
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所 属 |
社会福祉法人晃和会 大平荘居宅介護支援事業所 |
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趣味・特技 |
温泉大好き・旅行 |
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ひとこと |
パワースポットの大平山の近くで働いています |
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私から多職種へのメッセージ
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私は社会福祉法人晃和会 大平荘居宅介護支援事業所で介護支援専門員をしております三熊美紀子と申します。当法人は昭和52年に設立し、現在では特養をはじめ訪問介護等8種14事業所等を運営しています。 このような機会を与えて下さった中通きょうや薬局の京谷裕之さんのコラムに“(お母様の)1ミリの後悔のない看病ができた”とありましたが、本当に良かったなと、ほっとした感情に近いものを感じました。その理由について私の両親を少しご紹介します。父親は自営業を営み、良く言えばマイペースな人柄で自由人でした。胸部大動脈瘤の手術をせず、最期まで父らしく好きなように過ごすことが最善と決め、88歳の2月早朝に動脈瘤が破裂し書斎で他界していました。一方母は、父の葬儀の翌日に入院。糖尿病性腎症で透析を開始。もともと脳梗塞後遺症で車いす生活でしたが、自走して部屋の片づけや台所に立ってましたし、嚥下障害があったにもかかわらず、一度は海苔巻きを誤嚥し窒息死しそうな目にあったこともあります。そんな母も3年後には他界しました。両親を介護した経験から親を介護する家族の気持ち、自分らしく生きるとはどういう事なのか、在宅介護には多職種の支援が必要不可欠である事、動脈瘤破裂による突然死の怖さと残された家族の気持ち、在宅生活する透析者の大変さが身に染みて良くわかりました。介護支援専門員として担当する方々には京谷さんのように“後悔が残らない”気持ちを持っていただけるようにと日々奮闘しています。 このバトンを秋田大学医学部附属病院 地域医療患者センター医療連携室 小川江美さんに渡します。日ごろ退院してご自宅に戻られる方について、きめ細かく打合せをしていただき感謝しております。どうぞよろしくお願いします。
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