掲載日:2021/11/01 |
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氏 名 |
松木亜希子 |
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職 種 |
社会福祉士・精神保健福祉士 |
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所 属 |
市立秋田総合病院 |
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趣味・特技 |
旅行、囲碁 |
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ひとこと |
コロナ禍でも楽しめる趣味探しています。 |
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私から多職種へのメッセージ
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泉地域包括支援センター星さんよりバトンを受け取りました、市立秋田総合病院松木亜希子と申します。 簡単に自己紹介をさせていだきます。秋田県秋田市育ちで、大学で青森県に行き社会福祉士を取得し、卒業後秋田に戻ってきました。市立秋田総合病院に勤めて現在で15年目となります。入職当時は、目の前の仕事をこなすことで精一杯の毎日でしたが、仕事で出会った社会福祉士の先輩に勧められ、社会福祉士会に入ってから私の仕事に対する考え方に変化がありました。職場以外の仲間とも、仕事に対する悩みや楽しさを共有し、ともに学び成長する機会をもらい、それが仕事に対する活力となったと感じ、「横のつながりって本当に大事だな」と思ったことを今でも覚えています。 市立秋田総合病院では現在6名の社会福祉士が勤務しています。みな精神保健福祉士も所持しており、精神分野の業務も兼務しながら取り組んでいます。入職したころに比べ、患者さんを取り巻く環境は変わってきたように感じます。身寄りのいない方、いても家族関係が希薄な方、医療依存度が高いまま退院するケースなど、それぞれの分野においての専門職が連携して支援していかないと難しいケースも多くなりました。 すべての仕事において言えることではありますが、急性期病院の医療ソーシャルワーカーという仕事は本当に私たちだけで成り立つ仕事ではありません。平均在院日数が2週間を切る中で、実際患者さんや家族と面と向かって関われる機会はごくわずかです。ですが、病気を抱えた患者さんの、人生の選択の重要な場面に立ち会っていることも事実であり、適切なタイミングで地域の支援者の方々に橋渡しをし、安心して療養できるよう支援する役割が私たちだと思っています。 患者さんを取り巻く環境や、制度も日々変わる中、自己研鑽を積む毎日ではありますが、わからないことも多くきっとこれからもみなさんに様々なご相談をさせていただくことがあるかと思います。今後ともよろしくお願いいたします。 次のバトンは、どんな時でもどんなケースでも、嫌な顔せずいつも相談に乗ってくださる、やさしい手秋田居宅介護支援事業所の松本みよ子さんにお渡ししたいと思います。
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