掲載日:2023/02/17 |
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氏 名 |
仁部 陽子 |
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職 種 |
支援相談員(社会福祉士、介護支援専門員) |
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所 属 |
介護老人保健施設 ふれ愛の里 |
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趣味・特技 |
愛犬の散歩 |
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ひとこと |
「出逢いに感謝」 |
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私の仕事の魅力
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この度は、いつも利用者様への傾聴姿勢に感心させられている、御野場病院居宅介護支援事業所 管理者 主任介護支援専門員 小武海さんから心のこもったバトンを受け取りました。 介護老人保健施設ふれ愛の里支援相談員仁部と申します。 私生活では長い間闘病した夫を亡くし、立て続けに父も亡くし、満身創痍で途方に暮れておりましたが、私の人生に再び光を照らしてくれたのが、愛犬の存在です。室内犬を飼うのは初めての経験で、しつけもままならず、もう一度子育て(?)をしている気分です。それと同時に、一緒に成長していくバディの様にも感じています。「私にはやるべき事が沢山ある」「これからは恩返しするため施設のために尽力する」そんな生きる意味を愛犬が教えてくれた気がします。 さて私が20年勤務している職場を紹介します。 当法人豊生会は、秋田市豊岩に介護老人保健施設、牛島にグループホーム、小規模多機能型施設を運営しております。老健では介護保険本来の「在宅支援機能」を基本とし、在宅復帰、在宅継続への支援や、必要時には一定期間の入所支援などを行っています。少しずつでも在宅支援を進められるよう日頃から取り組んでいます。しかし、私達支援相談員だけでできることには限界があります。「もちはもち屋」と言うように、専門職ならではの視点からのアプローチをしてもらえることも常です。私たちは他職種連携のために、部署間のパイプをつなげられるように模索する日々です。 私が支援相談員として何よりも大事にしたいことは「本人の気持ち」です。本当の気持ちを表現できない方や遠慮がちな方が沢山いらっしゃるので、私達が代弁したり相談を受けるスキルが重要だと思います。私もまだまだ未熟ですので、自分が発する言葉の精錬と傾聴スキルをこれからも磨いていきたいと感じています。 コロナや感染症が猛威を振るう日々ですが、どうか皆さんで力を合わせて頑張っていきましょう。「明けない夜はない、きっと乗り越えられる」そう信じています。 それでは、次のバトンは秋田回生会病院 医療相談室 室長 石塚優吾様にお渡ししたいと思います。いつも急なお願いや相談でも「何とかします」の言葉に支えられております。この場をお借りして感謝申し上げます。
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