掲載日:2021/12/01 |
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氏 名 |
松本みよ子 |
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職 種 |
主任介護支援専門員 |
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所 属 |
やさしい手秋田居宅介護支援事業所 |
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趣味・特技 |
プチガーデニング |
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ひとこと |
人には負けても、自分の弱さには負けたくない |
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私から多職種へのメッセージ
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皆様こんにちは。市立秋田総合病院の松木さんからバトンを受け取りました、やさしい手秋田居宅介護支援事業所の松本と申します。松木さんには、通院されている方についてのご相談や外来の先生との架け橋にもなっていただくなど、私共にとって心強い存在です。 平成12年介護保険制度開始と同時に介護支援専門員として勤務し、早いもので21年目となりました。あの頃、パソコンに触れたこともなかった私は操作に慣れず、マウスを持ち上げたりして、私に操作の指導をしていた人はさぞかし大変だったと思いますが、私だって大変でした。この仕事をするために40代半ばで車の運転免許を取得し、初回訪問時にはA4コピー用紙を貼り合わせ半畳くらいの地図を作ってルートを確認し、心震わせながらハンドルを握りしめ利用者宅へ向かっておりました。そんな中、サービス提供事業所の方々との出会いがあり、きりりとした若い人達が、利用者に対面すると柔和な表情で話しかけ、さりげない優しい立ち振る舞いができていることに感動し、私の仕事に向かう気持ちにポシティブな影響を与えてくれていたなぁと思います。 私が勤務する有限会社やさしい手秋田は、訪問介護事業所2ヵ所(川元・将軍野)、居宅介護支援事業所1ヵ所を運営し、居宅介護支援事業所には4名の介護支援専門員が在籍しています。担当する介護支援専門員が不在時であっても、各介護支援専門員が対応できるように事業所全体でケースの情報を共有しています。 昨今は、担当ケアマネが一人で対応することが困難なケースも増えてきたように感じます。事業所内で検討をする機会も多くなっていますが、課題を明確にしながら、やはり専門職の力をお借りして、共有した目標に向かって共に動くことが利用者の福利に繋がるのだと実感しています。介護支援専門員として多職種と関わり、コミュニケーションを取りながら相談や意見交換をすることで他の職種の視点や知識を学びながら成長していきたいものです。 私生活を少しお話します。97歳の母親との二人暮らしです。二人でひとしきり会話をした後で、母が「それでよ、おめの名前なんだっけが?」楽しい毎日です。社会福祉士の基礎研修Ⅱを受講中です。毎回泣いてます。 さて、次のバトンは川元地域包括支援センター社協・生活支援コーディネーターの遠藤尚子さんにお渡しします。地域の高齢者を盛り上げようと元気いっぱい頑張っている姿に私も元気をもらっています。
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