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84-齊藤 晃/管理者・児童発達支援管理責任者/児童発達支援・放課後等デイサービス じゃんぷ

83-玉木 真実/医師/医療法人慶尊会 玉木内科クリニック

82-加賀谷 亨/相談支援専門員/秋田ワークセンター相談支援事業所

81-吉田 達哉/医師/仁井田ゆいクリニック

80-相澤ふみ/医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)/中通リハビリテーション病院

79-石郷岡 良彦/社会福祉士/御所野地域包括支援センターけやき

78-西 哲也/福祉用具専門相談員/㈱アミック福祉事業部

77-斉藤 翔吾/看護師/ごてんまりZ訪問看護ステーション

76-木内 延子/主任介護支援専門員/看護師/秋田市医師会居宅介護支援事業所・訪問看護ステーション

75-小林 拓郎/主任介護支援専門員・管理者/南寿園居宅介護支援事業所

74-伊藤 留美/相談員/訪問マッサージTEATE

73-佐藤 竜哉/あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師、理学療法士/訪問鍼灸マッサージ こころも

72-七尾 瞳/看護師/SOMPOケア 秋田旭川 訪問看護

71-土橋 純 /管理者・相談員/ナーシングホーム城南/訪問介護ステーション城南

70-髙橋 隼人/薬剤師/いずみメイプル薬局

69-寺門 賢人/管理者 福祉用具専門相談員/株式会社 虹の街 福祉用具センター虹の街

68-市原 利晃/医師/秋田往診クリニック

67-田沢 博志/介護支援専門員/社会福祉法人 晃和会 ひだまり居宅介護支援事業所

66-畠山 水香/主任介護支援専門員/ア・ラ・ヤでデイ指定居宅介護支援事業所

65-工藤 茜/作業療法士/社会福祉法人遊心苑 訪問リハビリテーション事業所

64-加賀谷 純一/看護師/らいく訪問看護ステーション

63-佐藤 侑香/介護福祉士/社会福祉法人 遊心苑通所リハビリテーション事業所

62-高橋 将太/社会福祉士・精神保健福祉士/市立秋田総合病院 患者サポートセンター

61-阿部 隼己/相談員(社会福祉士)/社会福祉法人秋田県厚生協会 救護施設玉葉荘

60-石塚 優吾/精神科ソーシャルワーカー(精神保健福祉士)/秋田回生会病院 医療相談室

59-菊地 俊彦/専門員(社会福祉士/介護福祉士)/秋田市社会福祉協議会 秋田市権利擁護センター

58-仁部 陽子/支援相談員(社会福祉士、介護支援専門員)/介護老人保健施設 ふれ愛の里

57-池田 公平/管理者(精神保健福祉士/社会福祉士)/生活訓練事業所 紫陽花

56-小武海 良平/主任介護支援専門員/医療法人正観会 御野場病院介護支援センター

55-成田 聡/相談支援専門員(精神保健福祉士)/指定相談支援事業所クローバー

54-中前 博美/福祉用具専門相談員/株式会社 セスタ

53-上村 徳幸/看護師/(同)シェアハート 訪問看護ステーション シェアハート

52-嵯峨 奈央子/介護支援専門員/うぐいす城東在宅サポートセンター

51-菊地 望/訪問介護員/SOMPOケア㈱ SOMPOケア秋田仁井田 訪問介護

50-芹田 好/支援相談員(社会福祉士)/介護老人保健施設 桜の園

49-菊池 祐子/主任介護支援専門員/南寿園居宅介護支援事業所

48-小田長 孝至/福祉用具貸与所 管理者(福祉用具専門相談員)/株式会社かんきょう 北東北営業部

47-松橋 京子/看護師/訪問看護ステーションすみれ

46-石垣 淳史/介護支援専門員/御野場病院ケアプランセンター

45-石塚 正紀/主任介護支援専門員/みらい介護支援センター

44-武藤 希/生活相談員/特別養護老人ホーム花の家

43-最上希一郎/医師/山王胃腸科

42-笈川 友美子/保健師/外旭川地域包括支援センターコネクト

41-小栁 沙緒里/看護師/パリケアあきた訪問看護ステーション

40-山谷 美幸 /デイサービス管理者/スマイル輝

39-金子 幸太/医療ソーシャルワーカー(社会福祉士・精神保健福祉士)/秋田大学医学部附属病院

38-佐々木 卓/施設長/特定施設入居者生活介護 サービス付き高齢者向け住宅  ひとむすび八橋/株式会社いわま薬局

37-石川 奈津子/看護師/秋田大学医学部附属病院

36-京野 誠/薬剤師/さくらいわま薬局

35-鎌田 まなみ/医療事務/社会医療法人正和会 五十嵐記念病院 

34-田口 敦/医療ソーシャルワーカー/細谷病院

33-小玉 鮎人/作業療法士/秋田大学高齢者医療先端研究センター

32-佐藤 悠一/医療社会事業司(社会福祉士・精神保健福祉士)/秋田赤十字病院

31-遠藤 尚子(えんどう たかこ)/生活支援コーディネーター/川元地域包括支援センター社協

30-照井寿和/支援相談員(社会福祉士/介護支援専門員)/介護老人保健施設かみの里

29-松本みよ子/主任介護支援専門員/やさしい手秋田居宅介護支援事業所

28-小川 江美/医療ソ―シャルワーカー(社会福祉士・精神保健福祉士)/秋田大学医学部附属病院

27-松木亜希子/社会福祉士・精神保健福祉士/市立秋田総合病院

26-三熊美紀子/介護支援専門員/社会福祉法人晃和会 大平荘居宅介護支援事業所

25-星 佳子/看護師/泉地域包括支援センターリンデンバウム

24-京谷 裕之/薬剤師/中通きょうや薬局

23-谷口 典子/管理栄養士/BFホールディングス株式会社

22-榊田 るみ子/看護師/株式会社グリーンリーフ 訪問看護ステーションつばめ

21-中川 久美子/居宅介護支援事業所管理者 主任介護支援専門員/秋田県厚生連あきた指定居宅介護支援事業所

20-中西 久美子/介護支援専門員/あおぞらケアプランセンター

19-上野 里恵/管理者兼看護職員・介護支援専門員/(有)ゆかりの森 ショートステイゆかり追分・居宅介護支援センターゆかりの森・追分

18-阿部 育子/ケアマネジャー/幸楽園居宅介護支援事業所

17-沼田 未来夢/認知症地域支援推進員/八橋地域包括支援センター社協

16-佐々木 泰裕/福祉用具専門相談員/株式会社 かんきょう

15-藤田 智恵/大学看護教員/秋田大学医学部保健学科

14-髙橋 雄太/管理者兼計画作成担当者/社会福祉法人正和会 ケアコンプレックス高清水 看護小規模多機能型居宅介護

13-原田 大河/作業療法士/中通リハビリテーション病院

12-佐々木 佑子/理学療法士/五十嵐記念病院 通所リハビリテーション

11-阿部 拓見/医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)/大曲中通病院

10-瀬下 一人/介護支援専門員/たんぽぽ飯島居宅介護支援

9-俵谷 伸/医師/たわらや内科

8-安樂 翔太/デイサービス管理者/ジョイリハ秋田寺内

7-竹内 さおり/保健師/中通地域包括支援センター幸ザ・サロン

6-伊藤 幸記聡/短期入所生活介護施設長/居宅管理者/(福)翼友会 ショートステイ・ケアセンターみさご

5-織田 弘幸/介護支援専門員/光峰苑居宅介護支援センター

4-八代 雄市/児童発達支援管理責任者(社会福祉士)/秋田聖徳会多機能型支援センター第二聖和

3-近江 健/薬剤師/生々堂薬局

2-長谷山 俊之/医師/長谷山内科医院

1-渡邊 ゆい/相談員/秋田市在宅医療・介護連携センター
掲載日:2022/02/25 
氏 名 田口 敦
職 種 医療ソーシャルワーカー
所 属 細谷病院
趣味・特技 バイクツーリング
ひとこと 気軽に電話して下さい
私から多職種へのメッセージ  
 秋田赤十字病院の佐藤悠一さんからのバトンを受け取った細谷病院の田口敦と申します。現在の職場で医療事務と相談員を兼務して30年以上が過ぎ、介護保険制度がなかった頃が良くも悪くも忘れられない世代です。
 私の勤務する細谷病院はベッド数107床の療養病床を有し、訪問診療・往診などを行っている外来部門があり、主に秋田市の東部・南部・西部・河辺エリアなどの地域から依頼に応じています。
 今まで数多くの在宅診療を行ってきましたが、ゴミ屋敷状態の自宅や身寄りのない方、ネグレクトや8050問題など皆さんも関わることが少なくはない事例がありました。その中で多職種連携として記憶に残っている事例に関してお話したいと思います。数年前のことになりますが、急性期の病院を退院して訪問診療や介護保険などのサービスを受けながら家族と一緒に自宅で療養生活を送りたいと希望する方からのお話があり、当院の在宅担当の医師に相談して当院で引き受けることになりました。ご本人やご家族、ケアマネジャー、訪問看護師、訪問介護員、福祉用具専門相談員、入院先看護師・MSWが集まり退院に向けての話し合いが行われ、自宅での療養に向けてご本人やご家族の希望を踏まえて大まかな方針や利用するサービスなどが決めて退院に向けて動き始めました。
 退院した当日に、ご本人やご家族の方には騒がしく迷惑を掛けたかもしれませんが関係者一同が自宅に集合しました。ご本人をはじめとしてご家族・友人、当院の医師・看護師・相談員、ケアマネジャー、訪問看護師、訪問介護員、福祉用具専門担当員、薬剤師などが集まり診療や介護サービス、必要物品や高カロリー輸液・麻薬注射剤などの薬剤、福祉用具などを本人の状態や療養環境を踏まえながら問題点や今後起こりうることなどを相談していきました。なにはともあれ、ご本人やご家族の方がこれから始まる自宅での療養生活が不安なく快適に過ごせしていくことを目標にしました。満足のいく療養生活ができたか確認はできませんでしたが、関わった方々はベストを尽くしたつもりです。
 少子高齢化や生活や生き方の多様化していく中で色々な場面と接していくことが予想され、必要に応じた医療や介護や様々な社会資源を活用していくことがますます必要となり、職種の違いを超えた連携=協力が重要になると思います。これからも皆さんと同じ思いを共有して協力していきたいと思います。
 ペンリレーはさくらいわま薬局の管理薬剤師の京野誠さんにお願いしたいと思います。4月1日から新規オープンして在宅の患者さんにも情報・サービス提供などに力を入れていくとのことでした。よろしくお願いいたします。

掲載日:2022/02/01 
氏 名 小玉 鮎人
職 種 作業療法士
所 属 秋田大学高齢者医療先端研究センター
趣味・特技 DIY
ひとこと 講話や運動教室、訪問リハビリのご依頼お待ちしております。
私から多職種へのメッセージ  
 川元地域包括支援センターの遠藤様からバトンを受け取りました、秋田大学高齢者医療先端研究センターの小玉鮎人と申します。遠藤様には時に無茶ぶりもありますがいつも住民の方だけでなく地域の現場で活躍されている多職種の方との架け橋にもなっていただいており、感謝しております。
 さて、私が勤務している高齢者医療先端研究センターですが、秋田県の健康寿命日本一を目指して、秋田県、県医師会、秋田大学による三位一体の取り組みとして高齢者のための健康づくりを推進しています。私自身は認知症やフレイルを専門として、県内のMCIやフレイル有病率の調査や認知症治療に関する研究を本業としております。本学に赴任する前は、作業療法士として医療機関や介護施設に20年弱勤めており、その中で軽度から重度認知症に至る方まで、ケアやリハビリテーションを試行錯誤しながら実践していました。整形外科疾患や中枢神経疾患の患者さんに関しては、急性期からプロトコールが確立されている一方で、認知症の患者さんに関しては一貫とした対応や治療が未だ解明されていないことに痛感しておりました。このような状況下で、当センターでは認知症の予防や治療薬の効果検証をするための「オレンジレジストリ」といった国内最大のデータ収集を2018年から行っており、4年目を迎える今では、秋田県内の高齢者1153名(R4年1月現在)が参加されています。秋田市に関しては、昨年参加された方の4%がフレイルに該当していましたが、国立長寿医療研究センターがまとめた昨年の全国平均8.7%に対して良好な結果です。とくに近年の新型コロナウイルス感染症による活動自粛が世界各国でフレイルの急激な増加傾向を助長して、日本でもいわゆる「コロナフレイル」の問題が深刻化されている中で幸いにも秋田県ではそのような影響をさほど受けていないことが分かっています。これについては一人一人の意識だけでなく、高齢者を支えている多職種のサポートが本当に大きなものであり、とくにサークル活動や集いの場を斡旋している方々にとっては開催の決定から感染対策において苦労されたことと思います。このような取り組みの成果が秋田県の健康寿命日本一に今後繋がっていくことを期待しております。
 最後に、今年1月からケアコンプレックス高清水訪問看護ステーションに非常勤として従事することとなり、今後訪問リハビリの立場としても皆様と関わっていくことができれば幸いです。どうぞよろしくお願い致します。次回は、院内外問わず医師とのパイプ役として頼りになる、五十嵐記念病院の事務鎌田まなみさんへバトンを渡したいと思います。

掲載日:2022/01/17 
氏 名 佐藤 悠一
職 種 医療社会事業司(社会福祉士・精神保健福祉士)
所 属 秋田赤十字病院
趣味・特技 旅行(コロナ渦で行けてませんが・・・)、バスケット観戦
ひとこと 今年は対面の研修会がたくさん開催できるといいですね!
私から多職種へのメッセージ  
 皆さま、こんにちは。介護老人保健施設「かみの里」照井さんよりバトンを受け取りました、秋田赤十字病院の佐藤悠一と申します。私は秋田県秋田市育ちで県外の大学卒業後、秋田に戻り就職をし、医療機関の相談員として早14年が経ちました。以前から私のことをご存じの方もいると思いますが、現在の職場の前は療養型病院で10年以上勤務しており、令和2年から今の職場でお世話になっているところです。
 さて、私が勤務する秋田赤十字病院の患者支援センターの紹介になりますが、平成26年の地域医療支援病院指定を契機に、以前から設置されていた、「相談室」「地域医療連携室」「がん相談支援」「在宅療養支援」「入退院支援」に、病床管理部門を統合して発足しました。各部門間で必要な情報を共有し、専門性を提供しあうことで、それまで以上に、患者さんや地域の医療機関・福祉施設のお役に立てる組織を目指しております。
 現在、相談室には6名の社会福祉士が在籍しており、日々外来・入院患者さんの様々な問題について支援しています。当院には救命救急センターがあり、ドクターヘリで搬入される患者さんも多く、中には身元不明、身寄りがない方などの社会的支援をすることも年々増加しています。その中で最近は「身寄りがない方の医療同意の在り方、看取り時の対応」等について相談員の立場としてどのような介入が出来るのか日々悩まされているところです。
 今回の執筆にあたり声をかけていただいた照井さんとは、秋田市在宅医療・介護連携センターの研修会の共催等で協力をさせていただいております「あきた中央医療連携実務者ネットワーク」という会で親交を深めました。今では当たり前になった「顔の見える連携」作りが、今の自分自身の財産であり、相談員という仕事を続けていく活力にもなっています。自分が困ったとき、相手が困っているときに助け合える、また想いを共有してくれる、たくさんの仲間がいることは幸せなことだと思います。現在、コロナ渦で直接会える機会はほぼ0になりましたが、終息を願いながら今後も皆さまとの出会いやつながりを大切にしていきます。
 次のバトンは私がもっとも尊敬し信頼を寄せる、秋田では知らない人がいない「細谷病院 医療相談員 田口敦さん」へバトンを渡したいと思います。よろしくお願いします。

掲載日:2022/01/04 
氏 名 遠藤 尚子(えんどう たかこ)
職 種 生活支援コーディネーター
所 属 川元地域包括支援センター社協
趣味・特技 体を動かすこと・柔軟
ひとこと 川元包括のホームページをご覧下さい
私から多職種へのメッセージ  
 どんな時でもどんなケースでも嫌な顔をせず、いつも相談にのってくださる「やさしい手秋田居宅介護支援事業所の松本みよ子様」のバトンを断れず受け取りました、川元地域包括支援センター社協の遠藤尚子と申します。当包括支援センターは11月1日より旭南へ移転したことをこの場をお借りしてお知らせいたします。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。私はというと平成2年に社協の訪問入浴からスタートし、岩見三内、雄和など異動し、今は生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)という何とも説明しがたい職名を拝命し日々地域の方々に支えていただきながら活動をしていますが、引っ越しに伴い初心に戻り活動をしております。住民による地域での支え合いをもっと広げたい・・・と作られたのが私達と協議体です。地域の声に耳を傾け、地域の人たちと声をかたちにし、その活動を継続的にどんな生活支援・介護予防が必要か、この地域に必要な支援は何か、ニーズを探り「かたち」にしていく。そのうちの一つに高齢者のサロンがあります。また、秋田市の中央地区(10地区)にPR大使とよばれる大学生を配属し、地区のいろいろなところを取材し、ホームページにあげ、全国に発信していく「まちプラあきた中央」での活動も行っております。中央地区の活性化と、例えば高齢化により回覧板等が回らなかったり、町内会長のなり手がいなかったり、その町内会長の仕事も学生がかわりにやったりというようなことを担当の学生と一緒に活動しております。・・・まぁ堅い話は苦手なのでここまでにし、詳しくは当包括のホームページ、または「まちプラあきた中央」のホームページをご覧ください。
 つないだバトンの中にはお世話になっている方々が多く恐縮しておりますがこれからもよろしくお願い致します。次は一緒に地域に出向き活動させていただいており、熱心に睡眠と認知症について研究されています秋田大学高齢者医療先端研究センターの小玉先生にバトンをお渡しします。よろしくお願い致します。
掲載日:2021/12/15 
氏 名 照井寿和
職 種 支援相談員(社会福祉士/介護支援専門員)
所 属 介護老人保健施設かみの里
趣味・特技 サッカー/日本酒
ひとこと 継続は力なり
私から多職種へのメッセージ  
秋田大学医学部附属病院の小川さんよりご指名いただきました、介護老人保健施設かみの里支援相談員の照井と申します。東北福祉大学を卒業しかみの里に勤め、早いもので23年目となりました。何も分からない中で、仕事をしてから数年は悶々とした生活を送っていたことを今でも覚えております。私をここまで導いてくれた先輩や仲間には感謝しかありません。最近の私はというと、家庭内ではどちらかというと孤立気味で、日本酒に癒されている毎日です。新型コロナウイルス感染症が収束した後には、大勢の方々と飲み交わしたいものです。
 さて、かみの里ですが、現在相談室は支援相談員3名・施設介護支援専門員1名体制で、年間約50~60名程の在宅復帰支援を主に行っております(特養待機の方も入所しております)。老人保健施設は昭和63年4月本格実施、かみの里は平成11年7月開設とまだまだ歴史は浅く、介護報酬改定のたびに変わる情勢に右往左往している状況です。かみの里開設当時の頃といえば、入所日数に応じて6か月ごとの逓減制があり、周囲の老人保健施設も含め、ベッドの回転は活発でした。その後介護保険制度の開始と共に逓減制は撤廃され、介護老人保健施設大半の入所日数の長期化傾向が続き、長らく【老健の特養化】と揶揄されていたことは記憶に新しいです。その後平成29年介護保険法改正により、介護保険法第8条第28項にある介護老人保健施設の定義が変わり、介護老人保健施設の「在宅支援」機能が明示されたことで、より「在宅復帰・在宅支援」「リハビリテーション」を意識した運営を求められるようにもなりました。かみの里は単独老健であり、関係機関の皆様のご理解・ご協力があってこそ成り立っております。この先も変わらず老健の機能を発揮し、一人でも多く在宅復帰等を含め自分が望む生活が送れるよう、日々進化しながら支援していきたいと思います。
そして現在、かみの里ということではなく老健をより身近に感じてもらいたく、3か月に1回のペースでZoomによる意見交換会を実施しております。情報発信していきますので、都合が合えば是非ご参加ください。
 次は、いつも良い意味で私を煽ってくれる、秋田赤十字病院医療社会事業課のMSW佐藤悠一さんに繋ぎます。よろしくお願いします。

掲載日:2021/12/01 
氏 名 松本みよ子
職 種 主任介護支援専門員
所 属 やさしい手秋田居宅介護支援事業所
趣味・特技 プチガーデニング
ひとこと 人には負けても、自分の弱さには負けたくない
私から多職種へのメッセージ  
 皆様こんにちは。市立秋田総合病院の松木さんからバトンを受け取りました、やさしい手秋田居宅介護支援事業所の松本と申します。松木さんには、通院されている方についてのご相談や外来の先生との架け橋にもなっていただくなど、私共にとって心強い存在です。
 平成12年介護保険制度開始と同時に介護支援専門員として勤務し、早いもので21年目となりました。あの頃、パソコンに触れたこともなかった私は操作に慣れず、マウスを持ち上げたりして、私に操作の指導をしていた人はさぞかし大変だったと思いますが、私だって大変でした。この仕事をするために40代半ばで車の運転免許を取得し、初回訪問時にはA4コピー用紙を貼り合わせ半畳くらいの地図を作ってルートを確認し、心震わせながらハンドルを握りしめ利用者宅へ向かっておりました。そんな中、サービス提供事業所の方々との出会いがあり、きりりとした若い人達が、利用者に対面すると柔和な表情で話しかけ、さりげない優しい立ち振る舞いができていることに感動し、私の仕事に向かう気持ちにポシティブな影響を与えてくれていたなぁと思います。
 私が勤務する有限会社やさしい手秋田は、訪問介護事業所2ヵ所(川元・将軍野)、居宅介護支援事業所1ヵ所を運営し、居宅介護支援事業所には4名の介護支援専門員が在籍しています。担当する介護支援専門員が不在時であっても、各介護支援専門員が対応できるように事業所全体でケースの情報を共有しています。
 昨今は、担当ケアマネが一人で対応することが困難なケースも増えてきたように感じます。事業所内で検討をする機会も多くなっていますが、課題を明確にしながら、やはり専門職の力をお借りして、共有した目標に向かって共に動くことが利用者の福利に繋がるのだと実感しています。介護支援専門員として多職種と関わり、コミュニケーションを取りながら相談や意見交換をすることで他の職種の視点や知識を学びながら成長していきたいものです。
 私生活を少しお話します。97歳の母親との二人暮らしです。二人でひとしきり会話をした後で、母が「それでよ、おめの名前なんだっけが?」楽しい毎日です。社会福祉士の基礎研修Ⅱを受講中です。毎回泣いてます。
 さて、次のバトンは川元地域包括支援センター社協・生活支援コーディネーターの遠藤尚子さんにお渡しします。地域の高齢者を盛り上げようと元気いっぱい頑張っている姿に私も元気をもらっています。

掲載日:2021/11/15 
氏 名 小川 江美
職 種 医療ソ―シャルワーカー(社会福祉士・精神保健福祉士)
所 属 秋田大学医学部附属病院
趣味・特技 音楽鑑賞・演奏(歌うこと)等
ひとこと 月並みですが、今を大切に
私から多職種へのメッセージ  
 大平荘居宅介護支援事業所の三熊美紀子さんよりご紹介頂きました秋田大学医学部附属病院の小川江美と申します。平成15年より医療ソーシャルワーカーとして勤務しております。当院は県内唯一の特定機能病院として、他医療機関では治療が難しい疾患や重症の方が多く治療に臨まれており、地域の関係機関の皆様には日頃大変お世話になっております。
 さて、この春、当地域医療患者支援センター・がん相談支援センター1F面談室が1室から4室に増えました。これは、入院予定の患者さん達に対する「入退院支援の充実」を図る為看護師の増員が得られ、現在18名。ソーシャルワーカーは5名で、合計23名の大所帯となり、スタッフルームのみ3Fに移転しております。外来・入院を問わず、患者さんやご家族等の抱える悩み、経済的な不安、福祉サービスや社会保障の活用、退院支援等、様々な気がかりが軽減されるようまずはお話しを伺い、相談対応を行っております。
 私達ソーシャルワーカーは、患者さんが病を得て、これまでの生活や環境変化を余儀なくされる場合でも、何があればその人らしく安心して過ごせるかを共に考えます。また、ご相談を受けた際、患者さんやご家族の想いを確認し、大切にしている価値観等を尊重しつつ、安全な療養環境を整える為のお手伝い等を可能な限り行っております。これは、地域で関わる多職種の皆様のご協力があって成り立っていることと思います。引き続き、どうぞよろしくお願い致します。
 ここで少し私自身の話をしますと、十年以上前になりますが、自宅で父の最期を看取った経験があります。ケアマネさんはじめ訪問診療や訪問看護等のバックアップを受けながら自宅で家族と共に過ごした日々は穏やかで色濃いものでした。そうした大切な一日一日は何にも替え難く、支えて下さった方々の有り難みを今でも胸に刻んでいます。また、そんな日常の中で、最後となったクリスマスには思いがけず友人ジョエルさんの訪問を受け、父のベッドサイドでクリスマス・ソングのプレゼントを貰い、親子で感動の涙が溢れました。以後、終末期ケアで関わる際には、揺れる心に寄り添いつつ、患者さんのみならずご家族のケアにもより意識をするようになりました。
 それでは、次のバトンは介護老人保健施設かみの里で相談室長(介護支援専門員)をされている志の高い照井寿和さんにお渡ししたいと思います。今後共、よろしくお願い致します。

掲載日:2021/11/01 
氏 名 松木亜希子
職 種 社会福祉士・精神保健福祉士
所 属 市立秋田総合病院
趣味・特技 旅行、囲碁
ひとこと コロナ禍でも楽しめる趣味探しています。
私から多職種へのメッセージ  
 泉地域包括支援センター星さんよりバトンを受け取りました、市立秋田総合病院松木亜希子と申します。
 簡単に自己紹介をさせていだきます。秋田県秋田市育ちで、大学で青森県に行き社会福祉士を取得し、卒業後秋田に戻ってきました。市立秋田総合病院に勤めて現在で15年目となります。入職当時は、目の前の仕事をこなすことで精一杯の毎日でしたが、仕事で出会った社会福祉士の先輩に勧められ、社会福祉士会に入ってから私の仕事に対する考え方に変化がありました。職場以外の仲間とも、仕事に対する悩みや楽しさを共有し、ともに学び成長する機会をもらい、それが仕事に対する活力となったと感じ、「横のつながりって本当に大事だな」と思ったことを今でも覚えています。
 市立秋田総合病院では現在6名の社会福祉士が勤務しています。みな精神保健福祉士も所持しており、精神分野の業務も兼務しながら取り組んでいます。入職したころに比べ、患者さんを取り巻く環境は変わってきたように感じます。身寄りのいない方、いても家族関係が希薄な方、医療依存度が高いまま退院するケースなど、それぞれの分野においての専門職が連携して支援していかないと難しいケースも多くなりました。
 すべての仕事において言えることではありますが、急性期病院の医療ソーシャルワーカーという仕事は本当に私たちだけで成り立つ仕事ではありません。平均在院日数が2週間を切る中で、実際患者さんや家族と面と向かって関われる機会はごくわずかです。ですが、病気を抱えた患者さんの、人生の選択の重要な場面に立ち会っていることも事実であり、適切なタイミングで地域の支援者の方々に橋渡しをし、安心して療養できるよう支援する役割が私たちだと思っています。
 患者さんを取り巻く環境や、制度も日々変わる中、自己研鑽を積む毎日ではありますが、わからないことも多くきっとこれからもみなさんに様々なご相談をさせていただくことがあるかと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
 次のバトンは、どんな時でもどんなケースでも、嫌な顔せずいつも相談に乗ってくださる、やさしい手秋田居宅介護支援事業所の松本みよ子さんにお渡ししたいと思います。

掲載日:2021/10/13 
氏 名 三熊美紀子
職 種 介護支援専門員
所 属 社会福祉法人晃和会 大平荘居宅介護支援事業所
趣味・特技 温泉大好き・旅行
ひとこと パワースポットの大平山の近くで働いています
私から多職種へのメッセージ  
 私は社会福祉法人晃和会 大平荘居宅介護支援事業所で介護支援専門員をしております三熊美紀子と申します。当法人は昭和52年に設立し、現在では特養をはじめ訪問介護等8種14事業所等を運営しています。
 このような機会を与えて下さった中通きょうや薬局の京谷裕之さんのコラムに“(お母様の)1ミリの後悔のない看病ができた”とありましたが、本当に良かったなと、ほっとした感情に近いものを感じました。その理由について私の両親を少しご紹介します。父親は自営業を営み、良く言えばマイペースな人柄で自由人でした。胸部大動脈瘤の手術をせず、最期まで父らしく好きなように過ごすことが最善と決め、88歳の2月早朝に動脈瘤が破裂し書斎で他界していました。一方母は、父の葬儀の翌日に入院。糖尿病性腎症で透析を開始。もともと脳梗塞後遺症で車いす生活でしたが、自走して部屋の片づけや台所に立ってましたし、嚥下障害があったにもかかわらず、一度は海苔巻きを誤嚥し窒息死しそうな目にあったこともあります。そんな母も3年後には他界しました。両親を介護した経験から親を介護する家族の気持ち、自分らしく生きるとはどういう事なのか、在宅介護には多職種の支援が必要不可欠である事、動脈瘤破裂による突然死の怖さと残された家族の気持ち、在宅生活する透析者の大変さが身に染みて良くわかりました。介護支援専門員として担当する方々には京谷さんのように“後悔が残らない”気持ちを持っていただけるようにと日々奮闘しています。
 このバトンを秋田大学医学部附属病院 地域医療患者センター医療連携室 小川江美さんに渡します。日ごろ退院してご自宅に戻られる方について、きめ細かく打合せをしていただき感謝しております。どうぞよろしくお願いします。

掲載日:2021/10/01 
氏 名 星 佳子
職 種 看護師
所 属 泉地域包括支援センターリンデンバウム
趣味・特技 バラの庭作り、土偶巡りなど
ひとこと 「焦らずに一つ一つの段階を経て目標に近づく」 願いはかなう・・
私から多職種へのメッセージ  
 皆さま、こんにちは。泉地域包括支援センターの看護師の星です。管理栄養士の矢口さんからバトンを預かりました。
 福島県出身で、20年前に、夫の転勤で初めて秋田に来ました。雪がいっぱい降る所と思って来た秋田ですが雪も少なくほっとした事を思い出します。福島県南相馬市の実家は東日本大震災のために、今はなく、この先もずっと秋田で過ごします。秋田に転居後、車の運転を覚え、秋田を知る為に訪問入浴のアルバイトを始めました。この時の体験が今も役に立っています。その後、訪問看護やケアマネジャーの仕事を務め、現在に至っています。仕事を通じて、秋田で、沢山の方と出会いました。それが今の私の何よりの財産です。素晴らしいチームのメンバーに恵まれ、困っている時には、仲間からの「何とかするよ」の一言に救われ、これまで仕事をしてきました。
 今、勤務している泉地域包括支援センターは、保戸野、泉地区を担当しています。5名のスタッフで地域の方々の健康面や生活面等の様々な支援を行っています。「包括支援センターは65歳以上の方の困り事相談窓口です」と日頃から皆さまにお伝えしています。  
年々、地域の方々の困り事は、多様で複雑になってきています。地域の多様な職種の方々や各機関と連携し、地域の専門スキルを動員して対処していく事が大切だと実感しています。現在、コロナ禍で、包括支援センターでは、ZOOMなども活用し?がる手段を模索しています。「face-to-face」が私たちの仕事の基本と考え、地域の方々や多職種の方との「聞く」「話す」「伝える」コミュニケーションの基本を大切にしています。また、仕事をしている時に、良寛の言葉「お前はお前で丁度良い」です、平静で、ありのままで有りたいと思います。これからも宜しくお願い致します。
 お預かりしたバトンは、市立秋田総合病院・地域医療連携室の松木亜希子さんにお渡しいたします。松木さんは、いつも優しく相談に応じて下さり、大変頼りにさせて頂いております。宜しくお願いします。


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