掲載日:2023/04/03 |
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氏 名 |
阿部 隼己 |
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職 種 |
相談員(社会福祉士) |
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所 属 |
社会福祉法人秋田県厚生協会 救護施設玉葉荘 |
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趣味・特技 |
音楽鑑賞、映画鑑賞(1.25倍速で鑑賞することにハマっています) |
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ひとこと |
お気軽に連絡をお待ちしております。 |
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大切にしていること
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秋田市雄和にあります救護施設玉葉荘の阿部隼己と申します。学生時代から遊びの限りを尽くしてきた菊地俊彦さんと仕事上で初めて関わる事の出来た記念すべきこのバトン、確かに受け取りました。 菊地(敬称略)との思い出に浸りつつ、この連絡を貰った時に彼が言っていた「隼己さんなら書けます。大丈夫です。」という何の確証もない一言を時折思い出しながら、筆を執っている次第です。 まずは当施設の紹介から。救護施設玉葉荘は身体や精神に障害があり、経済的な問題も含めて日常生活を送るのが困難な人たちが、健康に安心して生活するための措置施設です。実際に当施設では3障害(身体、知的、精神)や重複障害、アルコール依存症、ホームレスの人といった、多様な人たちが生活しています。年齢も20代から80代まで幅広い方が入所しており、コロナ禍以前は職員と共に利用者が農作業や園芸に汗を流し、夏になると毎年県内外に外泊旅行へ行くといった、活動的な施設です。 そんな施設に勤めている私が大切にしていることは、『人との繋がり』です。福祉用語らしく言うと『多職種連携』ということでしょうか。私は当施設で相談員として勤めていることから、入所に係る問い合わせを頂くことが多いです。その際に「玉葉荘の入所対象者はどのような人か?」という質問を頂く場面があり、その度に救護施設の認知度の低さを痛感しておりました。しかし関係機関の方々との繋がりを大切にしていく中で、今では救護施設の社会資源としての位置づけを理解して頂けている方も増えたのではないかと感じております。実際に生活保護未受給で単身生活を送ることが困難になった方が当施設に入所した際は、行政、医療、福祉といった多職種が救護施設を理解した上で、協働して支援することができ、人との繋がりの賜物だなと感じました。 また、私生活でも人との繋がりを大切にしています。例えば買い物をする際も、何を買うか以上に、誰から買うかによって心の満たされ方に違いがあると感じています。私が「あの人から買ってよかった」と思うように、私自身も「あの人に連絡してよかったと」思って頂ける相談員になれるように、これからも精進して行きたいと思います。そしてこのトークリレーをきっかけに玉葉荘を知って頂き新たな繋がりが出来ることを楽しみにしております。 次のバトンは10代からの友人であり、お互いの子供たちも仲良しな社会福祉法人遊心苑通所リハビリテーション事業所の佐藤侑香さんに渡します。宜しくお願いします!
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掲載日:2023/03/15 |
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氏 名 |
石塚 優吾 |
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職 種 |
精神科ソーシャルワーカー(精神保健福祉士) |
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所 属 |
秋田回生会病院 医療相談室 |
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趣味・特技 |
猫と遊ぶこと(癒されます)。 |
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ひとこと |
今後もよろしくお願いいたします。 |
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私の仕事の魅力
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この度は、日頃より、退院支援等において大変お世話になっている、介護老人保健施設ふれ愛の里支援相談員 仁部陽子様よりバトンを受け取りました。秋田回生会病院で精神科ソーシャルワーカーを務めている石塚優吾と申します。 当法人については、バックナンバー57で紹介させていただいておりますので、当法人のホームページ(URL:http://www.kaisei.hello-net.info/)と合わせて、ご覧いただければ幸いです。ひとつ当法人のソーシャルワーカーの配置について補足させていただきますと、現在、14名のソーシャルワーカーが在籍し、病院(精神科単科)、デイケア、生活訓練事業所、グループホーム、相談支援事業所で勤務しています。 私は病院のソーシャルワーカーとして勤務しており、今年で勤続20年となります。入職した当時を振り返ると、統合失調症や認知症の相談が多かったですが、現在は、認知症の相談が更に増加し、依存症(アルコール、ギャンブル、薬物依存)、発達障害等の相談が増えています。支援の対象者も10代から90代と幅広く、最近は90代の入院も増えており、高齢社会を実感しております。相談内容も受診や入院のみならず、医療費の相談、身寄りがない方の葬儀など多岐に渡り、「死にたい」等と切迫したものもあり、悩ましい日々を過ごすことも少なくありません。私たちが受ける相談は、病名が同じでも、相談者の家庭環境や経済環境等、何一つ同じものがありません。中には支援が難しいケースもありますが、困っている人の助けになれること、人のために何か行動できることは、私の仕事の魅力であり、やりがいであると感じています。 入職時と比べ、幅広い疾患の理解、医療・介護のみならず生活全般の支援が求められており、適切な支援が行えるよう、自己研鑽の必要性をひしひしと感じています。又、患者さんの望む生活を実現するためには、医療・介護分野に限らず、他職種の皆様との連携や協力が必須となりますので、引き続きよろしくお願いいたします。 私のバトンは、いつも冷静沈着で頼りにさせていただいている、市立秋田総合病院・患者サポートセンター MSW高橋将太様へ繋ぎたいと思います。高橋様、快く受けてくださりありがとうございます。
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掲載日:2023/03/01 |
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氏 名 |
菊地 俊彦 |
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職 種 |
専門員(社会福祉士/介護福祉士) |
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所 属 |
秋田市社会福祉協議会 秋田市権利擁護センター |
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趣味・特技 |
料理をしながらお酒を飲むのが得意です。 |
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ひとこと |
成年後見等の権利擁護支援に関するご相談がありましたらお気軽にご連絡下さい。 |
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私の仕事の魅力
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秋田市社会福祉協議会 秋田市権利擁護センターの菊地俊彦と申します。この度、日頃から大変お世話になっている生活訓練事業所 紫陽花の管理者 池田公平様よりバトンを預かりました。このような機会をいただいたこと、この場をお借りして感謝申し上げます。 はじめに、当センターの紹介をさせて頂きます。秋田市権利擁護センターは令和4年1月、秋田市より「成年後見制度利用促進事業(中核機関)」を一部受託したことを機に秋田市社会福祉協議会に設置されました。権利擁護支援が必要な方を適切に支援に繋げていくことを目的に、成年後見制度等に関する総合相談窓口として、制度の利用相談や普及啓発、司法や福祉や地域の関係者の連携整備等に取り組んでおります。他にも判断能力に不安のある方に対して、福祉サービスの利用援助を中心とした金銭管理を行う『日常生活自立支援事業』、また秋田市社会福祉協議会が法人として後見人となる『法人後見事業』も実施しており、センターはこれら3つの事業を総合的に行うことで切れ目のない支援を目指しております。 さて、トークテーマである「私の仕事の魅力」についてですが、やはり利用者や家族との関わりの中で感謝の言葉をいただくことではないでしょうか。成年後見制度と聞くと「敷居が高い」や「手続きが煩雑」といったイメージが先行しており、申立を検討している相談者からは様々な不安の声が聞かれます。法律上、私たちが申立書類を代行作成することはできませんので、制度の概要や書類の書き方を可能な限り分かりやすくお伝えすることを心がけています。また、申立に関しては制度の性質上、一度後見人等が選任されると判断能力が回復するかご本人が亡くなるまで続きますし、意思決定の問題や遺産分割に関すること、その他死後事務や身元保証等の様々な問題が複雑に絡み合います。そのため利用する際には時間をかけて十分に検討する必要があります。当然、答えを出すことが簡単でない場合もあります。知識と経験不足を痛感する日々ですが、可能な限り本人にとって最善の方法を導き出せるよう、課題に真摯に向き合うこと、相談者に寄り添い一緒に悩むことを自身の信条とし、研鑽を深めております。 そのような中で、昨年、申立支援で携わった高齢のご夫婦からいただいた「息子の将来が本当に心配でした。安心しました。」という言葉は、今も私の励みになっています。 次のバトンは学生時代からお世話になっている先輩、秋田県厚生協会救護施設 玉葉荘の阿部隼己さんに託しました。「業務上」の関りはこれが初めてですね。よろしくお願いします!
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掲載日:2023/02/17 |
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氏 名 |
仁部 陽子 |
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職 種 |
支援相談員(社会福祉士、介護支援専門員) |
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所 属 |
介護老人保健施設 ふれ愛の里 |
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趣味・特技 |
愛犬の散歩 |
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ひとこと |
「出逢いに感謝」 |
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私の仕事の魅力
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この度は、いつも利用者様への傾聴姿勢に感心させられている、御野場病院居宅介護支援事業所 管理者 主任介護支援専門員 小武海さんから心のこもったバトンを受け取りました。 介護老人保健施設ふれ愛の里支援相談員仁部と申します。 私生活では長い間闘病した夫を亡くし、立て続けに父も亡くし、満身創痍で途方に暮れておりましたが、私の人生に再び光を照らしてくれたのが、愛犬の存在です。室内犬を飼うのは初めての経験で、しつけもままならず、もう一度子育て(?)をしている気分です。それと同時に、一緒に成長していくバディの様にも感じています。「私にはやるべき事が沢山ある」「これからは恩返しするため施設のために尽力する」そんな生きる意味を愛犬が教えてくれた気がします。 さて私が20年勤務している職場を紹介します。 当法人豊生会は、秋田市豊岩に介護老人保健施設、牛島にグループホーム、小規模多機能型施設を運営しております。老健では介護保険本来の「在宅支援機能」を基本とし、在宅復帰、在宅継続への支援や、必要時には一定期間の入所支援などを行っています。少しずつでも在宅支援を進められるよう日頃から取り組んでいます。しかし、私達支援相談員だけでできることには限界があります。「もちはもち屋」と言うように、専門職ならではの視点からのアプローチをしてもらえることも常です。私たちは他職種連携のために、部署間のパイプをつなげられるように模索する日々です。 私が支援相談員として何よりも大事にしたいことは「本人の気持ち」です。本当の気持ちを表現できない方や遠慮がちな方が沢山いらっしゃるので、私達が代弁したり相談を受けるスキルが重要だと思います。私もまだまだ未熟ですので、自分が発する言葉の精錬と傾聴スキルをこれからも磨いていきたいと感じています。 コロナや感染症が猛威を振るう日々ですが、どうか皆さんで力を合わせて頑張っていきましょう。「明けない夜はない、きっと乗り越えられる」そう信じています。 それでは、次のバトンは秋田回生会病院 医療相談室 室長 石塚優吾様にお渡ししたいと思います。いつも急なお願いや相談でも「何とかします」の言葉に支えられております。この場をお借りして感謝申し上げます。
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掲載日:2023/02/01 |
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氏 名 |
池田 公平 |
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職 種 |
管理者(精神保健福祉士/社会福祉士) |
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所 属 |
生活訓練事業所 紫陽花 |
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趣味・特技 |
ここ数年サイクリングや登山(肥満対策もあり) |
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ひとこと |
厳しい寒さが続く秋田の冬...雪寄せやらコロナ対策やら皆様ご自愛ください。
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私の仕事の魅力
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どのような時も優しく穏やかな物腰で常々私もこうありたいと思わせられる、指定相談支援事業所クローバーの成田聡様より、この度バトンを受け取りました。生活訓練事業所紫陽花で管理者を務めております池田公平と申します、どうぞよろしくお願い致します。 当事業所を運営しているのは医療法人回生会で母体の秋田回生会病院は昭和初期から秋田市牛島にて精神科医療を提供して参りました。現在はその秋田回生会病院を中心に併設施設として訪問看護ステーションや当事業所(生活訓練、短期入所)、グループホーム、相談支援事業所を開設しており、精神医療の課題と向き合いながら地域で求められる医療福祉サービスを展開しております。お時間がありましたら是非ホームページ等も覗いてみていただければと思います。(URL:http://www.kaisei.hello-net.info/) さて、私の所属している生活訓練事業所「紫陽花」は(障害者総合支援法に基づく)障害福祉サービスの自立訓練(生活訓練)と短期入所を提供しております。精神疾患や精神障害のある方を対象としており、概ね2年という期間の中で生活訓練というテーマに基づいてその方の自立した地域生活が可能となるよう支援しております。平成15年に開設し、当初は精神科の長期入院が社会問題となっていたため、統合失調症の利用者が中心でした。しかし最近では発達障害や依存症を抱えた利用者も増えてきており、利用経路も病院だけではなく地域からの利用も少なくありません。また、長年親が精神疾患のある子を在宅で抱え、親の高齢化に伴って問題が表面化し支援につながるといった8050問題が背景にあるケースもあります。そのため、医療介護関係者の皆様との繋がりや連携も今後ますます必要となってくることを実感しております。 仕事の醍醐味は何といっても、利用する対象者が生活訓練を経て元々暮らしていた自宅へ戻ることができたり、アパートでの単身生活を始めたり、グループホームという安心できる生活の場を確保したり、新たに就労に挑戦したりと、一人一人が希望する地域生活の実現に直に触れることができる点にあります。また、その実現のためには所属機関だけで完結できることではありませんので、この場をお借りし今後の様々な連携のきっかけにもさせていただければと思います。 私のバトンは、普段、権利擁護の視点で日常生活自立支援事業を介して協力してもらっている秋田市権利擁護センターの菊地俊彦様へ繋ぎたいと思います。菊地様、快く受けてくださりありがとうございます。
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掲載日:2023/01/20 |
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氏 名 |
小武海 良平 |
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職 種 |
主任介護支援専門員 |
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所 属 |
医療法人正観会 御野場病院介護支援センター |
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趣味・特技 |
ラーメン屋巡り、旅行、スポーツ観戦など |
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ひとこと |
このトークリレーをきっかけに、より一層地域連携を深められればと思います。 |
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私の仕事の魅力
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株式会社セスタ福祉用具専門相談員の中前博美さんよりバトンを受け取りました、医療法人正観会 御野場病院介護支援センターの小武海と申します。バトンをいただいた中前さんにはいつも大変お世話になっております。この場をお借りして改めて感謝申し上げます。 はじめに、私が勤める法人の紹介を・・・・・と思いましたが、すでに過去のトークで紹介されておりましたので、今回は割愛させていただきます。気になる方は、バックナンバー46をご参照ください。 さて、トークテーマの『私の仕事の魅力』ですが、私はこの業界で働き始めて早20年、他法人での仕事を経て、御野場病院にケアマネジャーとして入職し、今日に至ります。ケアマネジャーという名称、正式には「介護支援専門員」、通称“ケアマネ”などと呼ばれており、介護保険法上に位置付けられた職種で、「介護保険サービスの舵取り役」とも言われております。私の勤める御野場病院は、『住み慣れた地域で人生の最後まで自分らしい生活ができるよう、(中略) 安全で心の通った医療・保健・福祉サービスを提供し、患者様や地域の皆様から信頼され選ばれる病院を目指す。』という理念を掲げており、私も利用者様の生活を支援する立場として、とてもやりがいを感じながら仕事をさせていただいております。この仕事をしていると、多くの専門職の方と接する機会が増え、自分の知らなかった世界を知ることができました。また、人生経験豊富な利用者様達からも、たくさんの学びを得ることができていると感じております。こうした『人とのつながり』というのが、この仕事の魅力の一つではないかと改めて感じているところです。今後も、周りの皆様への感謝の気持ちを忘れずに、ケアマネジャーとしてより良い支援が提供できるよう、日々研鑽を積んでまいりたいと思います。 次のバトンは、「介護老人保健施設ふれ愛の里」の支援相談室室長 仁部陽子さんにつなぎたいと思います。仁部さんにはいつも無理なお願いをしてしまい、それでもいつも柔軟に対応してくださり、本当に感謝しております。それでは仁部さんよろしくお願いいたします。
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掲載日:2023/01/04 |
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氏 名 |
成田 聡 |
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職 種 |
相談支援専門員(精神保健福祉士) |
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所 属 |
指定相談支援事業所クローバー |
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趣味・特技 |
野球観戦、道の駅めぐり |
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ひとこと |
皆様のご協力と連携の上で成り立っております。今後ともよろしくお願い致します。 |
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私の仕事の魅力
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いつもお世話になっております。訪問看護ステーション シェアハートの上村様からバトンをお受けしました、医療法人久盛会指定相談支援事業所クローバーの成田と申します。よろしくお願い致します。 はじめてのバトンですので、最初に当事業所のご紹介をさせて頂きます。指定相談支援事業所クローバーは、もともと精神保健福祉法(精神保健及び精神障害者の福祉に関する法律)において、精神障がい者社会復帰施設の位置づけで、精神障がい者地域生活支援センターとして、平成12年2月に精神障がい者通所授産施設クローバーの施設と共に開設しました。事業所の場所は、秋田市飯島の国道沿いにあります真っ赤なロンドンバスが事業所の目印になります。 さて「私の仕事の魅力」とのテーマですが、現在の指定相談支援事業所クローバーに配属に至るまでに、同法人の精神科病院の医療福祉相談室、精神障がい者援護寮、介護老人保健施設、精神障害者通所授産施設での業務を経て、現在の指定相談支援事業所の相談支援専門員の配属となりました。 これまでに入院治療中での関わりの際は、様々な制度を活用出来るよう又退院に向けて、ご本人が不安なく治療に専念出来るよう多職種連携のもと関わってきました。入院の期間が長期化すればするほど、自分たちが考える以上に社会生活への不安やストレスが強く感じられます。退院後に安心した生活を送るためにも一人で悩むことなく気軽に相談出来る人が一人でもいることにより、全く不安やストレスの度合い違ってくる思います。 その為、障がいにより社会生活のしづらさを抱えて生活している方が、気軽に相談でき、不安を解消しながら楽しく生活を送れるようお手伝いが出来ればとの思いで日頃の業務に従事しています。自分自身も今後、何らかの障がいを抱える可能性も全くないわけではない為、自分自身が、障がいを抱えた時に自分も気軽に相談でき、相談してよかったと思える相談員になりたいと日々考えながら業務に従事しています。一人でも多く安心した生活を続けられるよう今後も関係機関の方々と連携、協力しながら相談業務を行っていきたいと考えております。今後ともよろしくお願いいたします。 次のバトンは、日頃から連携しお世話になっております精神障がい者の社会復帰に向けて様々生活訓練を行っている生活訓練施設紫陽花の池田様へ多職種トークリレーのバトンをお渡しいたしますので池田様宜しくお願いいたします。
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掲載日:2022/12/14 |
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氏 名 |
中前 博美 |
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職 種 |
福祉用具専門相談員 |
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所 属 |
株式会社 セスタ |
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趣味・特技 |
サーフィン、水泳、筋トレ |
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ひとこと |
「いつも心に太陽を」と言い聞かせながら日々過ごしています。 |
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私の仕事の魅力
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日頃より大変お世話になっております。「うぐいす城東介護支援事業所 介護支援専門相談員 嵯峨奈央子さん」から得意の勢いでバトンを受け取らせていただきました。 株式会社セスタで福祉用具専門相談員として働いております中前博美と申します。この度このような機会をいただき、嵯峨奈央子さん含め大変感謝しております。本当にありがとうございます。 ご存知の方もいるかと思いますが、ほんの少しだけ当社の紹介をさせていただきます。当社は、従業員数8名で秋田県全域を営業エリアとして、展開している福祉用具貸与事業所です。貸与とは謳っておりますが、貸与の他に福祉用具の販売、住宅改修工事も行っております。 トークテーマの前に、ほんのちょっとだけ自己紹介をさせていただければと思います。 秋田県ではあまり馴染みのない苗字で「こいつは、どこの人だ」と思われる人も少しはいたかと思いますが、私は岩手県沿岸部出身で地元の高校を卒業し、子供の頃からの夢だったプロバスケットボール選手を目指し、バスケットボールの本場である秋田へ来ました。大学卒業後も10年ほど秋田にいましたが、東日本大震災をきっかけに地元岩手へ戻りました。地元でもバスケットボールを続けていましたが、練習中に右足アキレス腱を完全断裂し、「終わった・・・」と思いました。ですが、現在も続けているリハビリやそこに至るまでの段階で、福祉用具や補装具に助けられてきました。 自分が怪我したことがきっかけで、バスケットボールもですが、もう何もできないんじゃないかという気持ちから福祉用具や補装具を使ってリハビリを続けて(今もリハビリを続けています。)徐々に身体も気持ちも前向きになっている自分がいます。 これらの経験から、福祉用具や補装具等を活用して、私と同じような気持ちの方々のちょっとした楽しい何かが見つかればいいかなって思っています。今後も福祉用具専門相談員として、一人でも多くの人のウキウキ、ワクワクを一緒に見つけていくことが、私にとってのトークテーマである「私の仕事の魅力」であります。 次のバトンは、いつも優しい口調で、こんな私を穏やかな雰囲気で受け入れてくださる、医療法人正観会御野場病院介護支援センター 管理者 小武海良平さんへ繋ぎたいと思います。
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掲載日:2022/12/01 |
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氏 名 |
上村 徳幸 |
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職 種 |
看護師 |
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所 属 |
(同)シェアハート 訪問看護ステーション シェアハート |
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趣味・特技 |
スポーツ観戦 特にサッカー・F1・格闘技 |
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ひとこと |
連携し支え合いたいと思います。 |
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私の仕事の魅力
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いつも笑顔を絶やさず、明るい性格で行動力のあるSOMPOケア(株)SOMPOケア秋田仁井田訪問介護の菊地望様よりバトンを受けました。訪問看護ステーション シェアハートの上村徳幸と申します。どうぞよろしくお願い致します。 シェアハートは令和3年8月開設させていただきました。皆様方より教えを頂きながら出来る事を地道にスタッフ一同頑張らせて頂いております。 秋田市で精神科の臨床に従事しておりました、昔の精神科は暗黒の精神科時代とも言われ、社会から閉ざされ人権も尊重されていないかなり厳しい状況にありました。疾患についても、治療法や看護についても理解は遅れていたと思われます。社会にあまり知られていない精神科について、自分を含め周囲の方に少しでも理解を深めて頂きたい思いを強くし、16年間埼玉で看護教員を経験してきました。教員として学生に精神科看護学について講義をしている中で、どう伝えたらよいのか考えている中で落ちてきた言葉がありますので紹介致します。 精神看護の対象となるものは不安。その不安に対して看護として何を提供するのか、それは安心です。つまり不安に対して安心を提供する事が精神看護なのです。 精神においては病的な不安、一般高齢者においては現実な不安が占める割合が多いと思います。訪問看護は医療の色合いを強くしておりますが、連携して頂いている皆様も同様に利用者様に現実的な不安に対して同様に精神看護を提供しているという事になります。 治療・生活の場は医療施設から地域と移行してきました。教員を退職する5年ほど前から地域包括システムについて時間をかけて講義をさせて頂きました。特に精神科における地域包括システムはまだまだ進んでいかなければならないと考えておりました。 秋田に戻り、ステーションを立ち上げ今日に至っております。自分だけでは微力ですが、支える手が多ければ利用さんは安定します。今まで辛い、暗い表情をしていた利用者さんから笑顔を返されたり、良い反応がみられた時に良かったなとうれしさを感じます。これからも、皆様方と連携しながら安心を提供してまいりたいと思います。シェアハートも利用者様を支える1つの手とさせて頂けたらと考えております。 利用者様に親身になり相談にのっておられる、指定相談支援事業所クローバー 成田 聡様にバトンをお渡ししたいと思います。成田さんよろしくお願いいたします。
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掲載日:2022/11/14 |
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氏 名 |
嵯峨 奈央子 |
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職 種 |
介護支援専門員 |
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所 属 |
うぐいす城東在宅サポートセンター |
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趣味・特技 |
楽しい飲酒 |
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ひとこと |
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私の仕事の魅力
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日頃より、公私ともに大変お世話になっております介護老人保健施設「桜の園」の支援相談員 芹田好さんからバトンを受け取りました、うぐいす城東在宅サポートセンター居宅介護支援事業所で介護支援専門員として働いております嵯峨奈央子と申します。この度は、このような機会をいただき、ありがとうございます。 トークテーマの「私の仕事の魅力」とは、少し内容が違うかもしれませんが・・・ 先日、義祖母がお世話になっていた施設で亡くなりました。享年93歳でした。脳梗塞後遺症があり、在宅での介護は難しく施設入所を選択しました。リハビリを頑張ってもらって、出来ればお盆や正月には自宅へ外出出来ればいいなと思っていたところ、大腿骨骨折を受傷。手術は難しいとのことで保存療法となり再入所、今後は寝たきりを覚悟しました。 自宅に帰りたい気持ちが強い義祖母でしたので、施設入所は相当不本意だったと思います。入所の時には目を吊り上げて、「なして家さ帰られないんだ」と怒っていた義祖母ですが、トイレ誘導が出来るまでリハビリを頑張って、9月初めには満面の笑みで曾孫と面会を喜び「また来いな」と手を振って見送ってくれるまで、施設の生活に慣れ親しんでくれていました。あの笑顔に会えたこと、トイレに行けるまで回復できたことを目の当たりにし、施設職員さんがここまで頑張ってくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。 自分自身、在宅介護にかかわる仕事をしているにもかかわらず、家族の就労や介護力など家の事情により、義祖母の自宅で過ごしたいという本人の希望には寄り添ってあげられず、施設にお世話にならなければならない現状に、私自身、仕事の矛盾を感じていました。 しかし、施設の皆さんにお世話になることで、元気になっていく義祖母の笑顔に救われたと感じています。これから自分が仕事で関わる利用者様への支援を丁寧に行っていくことで、めぐりめぐってお世話になった施設の職員さんへの恩返しになること、また、感謝の気持ちが広がっていくことを願い、日々頑張っていきたいと思います。 次のバトンは、株式会社セスタの中前博美さんにお願いします。いつも細やかなお仕事、連絡ありがとうございます。
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