掲載日:2022/12/01 |
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氏 名 |
上村 徳幸 |
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職 種 |
看護師 |
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所 属 |
(同)シェアハート 訪問看護ステーション シェアハート |
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趣味・特技 |
スポーツ観戦 特にサッカー・F1・格闘技 |
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ひとこと |
連携し支え合いたいと思います。 |
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私の仕事の魅力
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いつも笑顔を絶やさず、明るい性格で行動力のあるSOMPOケア(株)SOMPOケア秋田仁井田訪問介護の菊地望様よりバトンを受けました。訪問看護ステーション シェアハートの上村徳幸と申します。どうぞよろしくお願い致します。 シェアハートは令和3年8月開設させていただきました。皆様方より教えを頂きながら出来る事を地道にスタッフ一同頑張らせて頂いております。 秋田市で精神科の臨床に従事しておりました、昔の精神科は暗黒の精神科時代とも言われ、社会から閉ざされ人権も尊重されていないかなり厳しい状況にありました。疾患についても、治療法や看護についても理解は遅れていたと思われます。社会にあまり知られていない精神科について、自分を含め周囲の方に少しでも理解を深めて頂きたい思いを強くし、16年間埼玉で看護教員を経験してきました。教員として学生に精神科看護学について講義をしている中で、どう伝えたらよいのか考えている中で落ちてきた言葉がありますので紹介致します。 精神看護の対象となるものは不安。その不安に対して看護として何を提供するのか、それは安心です。つまり不安に対して安心を提供する事が精神看護なのです。 精神においては病的な不安、一般高齢者においては現実な不安が占める割合が多いと思います。訪問看護は医療の色合いを強くしておりますが、連携して頂いている皆様も同様に利用者様に現実的な不安に対して同様に精神看護を提供しているという事になります。 治療・生活の場は医療施設から地域と移行してきました。教員を退職する5年ほど前から地域包括システムについて時間をかけて講義をさせて頂きました。特に精神科における地域包括システムはまだまだ進んでいかなければならないと考えておりました。 秋田に戻り、ステーションを立ち上げ今日に至っております。自分だけでは微力ですが、支える手が多ければ利用さんは安定します。今まで辛い、暗い表情をしていた利用者さんから笑顔を返されたり、良い反応がみられた時に良かったなとうれしさを感じます。これからも、皆様方と連携しながら安心を提供してまいりたいと思います。シェアハートも利用者様を支える1つの手とさせて頂けたらと考えております。 利用者様に親身になり相談にのっておられる、指定相談支援事業所クローバー 成田 聡様にバトンをお渡ししたいと思います。成田さんよろしくお願いいたします。
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