掲載日:2021/02/16 |
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氏 名 |
阿部 拓見 |
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職 種 |
医療ソーシャルワーカー(社会福祉士) |
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所 属 |
大曲中通病院 |
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趣味・特技 |
草野球、Mリーグ観戦(プロ麻雀) |
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ひとこと |
お隣の大仙市ですが連携の際にはよろしくお願いします |
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病院の医療相談員(医療ソーシャルワーカー)のお仕事
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大曲中通病院で医療相談員をしています阿部拓見と申します。大曲にある病院なので、秋田市の皆様とは初めましての方が多いと思いますがよろしくお願いします。コロナ流行前までは、中学校の野球部仲間で月に1回くらいのペースで草野球試合をして年末に忘年会をするのが楽しみでしたが去年はほとんど中止だったので、今は再開と再会を心待ちにしています。 病院の医療相談員の仕事について簡単にお話しをしますと、主に患者さんや家族の方の困りごとについて相談を受けて、病院内外の関係者と連絡を取り合ったりしています。それぞれの病院の機能や規模などによって相談内容に違いがあるものの、私の働く病院では退院後の介護相談(介護サービスを利用して自宅で介護するのか?介護施設などを利用するのか?)や医療費の相談が多く、毎日と言っていいほど関連する制度や手続きについて説明をしていますが、高齢者世帯で介護力が無かったり、家族や地域と疎遠で病気になっても援助者がいない方が年々増えており、病院の相談だけでは解決が難しいケースが増えています。また「ギリギリまで病院に行くのを我慢していたせいで自宅がゴミ屋敷状態」「退院だが住む場所が無くてアパート探しが必要」「家族やペットの事が心配ですぐ退院したい!」という話や借金問題、お墓や葬儀などの終活問題、失業などの就労問題などなど、入院をきっかけに病気以外の問題が顕在化する事も珍しくありません。就職した当時は「こんな相談されても・・。相談室はなんでも屋じゃねーぞ!」などと思ったりもしましたが、法人内の総合病院からリハビリ病院への異動を経験した事で、病院では「患者さん」ですが皆さんそれぞれに普段の生活や人生があり、不安や困りごとも医療・介護の事に限らず生活全般について一緒に考える必要があるんだと思えるようになりました。大曲に来てからは仕事の内容や利用する制度は変わらないものの、地域が違うと生活習慣や家族親族関係などにも違いがあり、それを考慮して相談する事の難しさを実感しています。 そんな時には「困ったら迷わず各分野の専門家を頼る」という事をモットーに皆さんお忙しいのも重々承知の上で、片っ端から連絡を取らせてもらっています。患者さんの生活背景や家族状況、これまでの人生の歩みを知っているケアマネさん・包括支援センター・地域の方だったり、専門的知識とネットワークを持つ専門家の方・支援団体の方、行政の方などにSOSを出し、知恵を出し合うと大変な状況の中にも希望の光が見えてくることもあります。元々「病気の治療や介護」と「生活」は切り離せないものですが、今後さらに高齢化が進む中では医療・介護・福祉分野に限らず多職種の方々との連携は欠かせないと思いますので、引き続きよろしくお願いします。 次回は、リハビリ専門職として本人・家族の思いに寄り添ったリハビリを提供している中通リハビリテーション病院の作業療法士・原田大河さんにお願いしたいと思います。
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掲載日:2021/02/03 |
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氏 名 |
瀬下 一人 |
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職 種 |
介護支援専門員 |
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所 属 |
たんぽぽ飯島居宅介護支援 |
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趣味・特技 |
海釣り、美味いもの探し |
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ひとこと |
常に学びを大切にしたいと思います。 |
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介護支援専門員のお仕事
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皆さんこんにちは、ジョイリハ寺内の安楽さんからバトンを受け取った、たんぽぽ飯島居宅介護支援の瀬下(せじも)です。まずは自己紹介からさせて頂きたいと思います。 介護の仕事を始めてから今年で10年目になります。最初は養護老人ホーム、ショートステイ、小規模多機能居宅介護、デイケア、訪問介護のサービス提供責任者の仕事を経て現在、たんぽぽ飯島居宅介護支援で仕事をさせて頂き2年が過ぎたところです。 趣味は海釣りで仲間達といつも賑やかに連絡を取り合ったり出掛けたり過ごしています。 自分の仕事は介護保険を利用して利用者様が在宅で出来るだけ自立した生活を送る為のサービスの調整と実際に現場で介護をして頂く方々との調整役とも言われる仕事です。言うのは簡単ですが、実際は家族間での問題や金銭的な面で困っている方々も多く、頭を悩ます事も多いのですが、「何も分からなくて不安だった、あなたに相談して良かった」、「不安になれば何時でも相談出来る人がいて良かった」との利用者様、ご家族様のお言葉に日々励まされながら毎日の業務を行っています。 今年の4月から第8期の介護保険が始まりますが、この先2017年問題など更に要介護状態の方々、認知症高齢者などの増加は確実になっています。介護の担い手も不足しています。コロナウイルスの影響も含め医療、介護の問題も多く抱えているのが現状です。自分達だけでは、利用者様、ご家族様の生活を支える事は出来ませんが、インフォーマルサポート、地域包括支援センターの方々や、介護職、医療、調剤薬局など多職種との連携を常に大事にして初めてしっかりとした援助が出来ると思います。 この機会を通じて多くの方々と顔の見える関係づくりはとても大事な事だと感じました。 次回は、リハビリで多くの利用者様を元気付け、機能訓練を行って身体機能の回復に努める五十嵐記念病院デイケア科・理学療法士の佐々木佑子さんにバトンを渡したいと思います。宜しく御願い致します。
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掲載日:2021/01/18 |
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氏 名 |
俵谷 伸 |
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職 種 |
医師 |
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所 属 |
たわらや内科 |
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趣味・特技 |
ゴルフ、野球 |
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ひとこと |
コロナ禍での仕事や生活が続き大変なこともありますがみんなで前を向いて頑張って乗り切りましょう。 |
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医師のお仕事
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秋田南中学校時代の野球部の同級生伊藤幸記聡さんよりバトンを受けましたたわらや内科の俵谷伸と申します。はじめましての方も多いと思いますので簡単に自己紹介をさせていただきます。私は1999年に秋田高校を卒業しその後2年間の浪人生活を経て東邦大学医学部に入学し2007年に卒業しました。その後平鹿総合病院で初期研修を含め4年間の研修を経て2011年に秋田大学第一内科(消化器内科)に入局後2014年に秋田厚生医療センターに赴任し2018年10月に開業医となりました。たわらや内科自体は1999年に父が開院し父から引き継ぐ形で開業し現在は父と二人で診療を行っております。 開業医のお仕事としてお話させていただきますと勤務医時代との大きな違いは経営者になるということでした。開業して2年経ちましたがやはり一番苦労したのが職員の問題でした。開業後2カ月で看護師さんが辞めてしまったり、たわらや内科に長年勤めていた事務さんが急に辞めてしまったり、新しく事務さんを採用したら出勤1週間前に辞退の申し出があったりと職員の事に関しては他の開業医の先生からもいろいろ大変な話を聞いてはおりましたが早くも実感いたしました。また診療に関しても私は消化器内科専門ですので勤務医時代の外来では逆流性食道炎の患者さんでも血圧が高ければ循環器内科に紹介、血糖が高ければ糖尿病内科に紹介というように消化器内科の診療(言い方を変えると多くの病気を抱える患者さんの消化器部分)だけをしていました。開業医(内科)は専門分野だけでなく風邪や高血圧、糖尿病、脂質異常症、健康診断、時には皮膚科や整形領域まで幅広く診療しなくてはならずその辺は大変ではありますが逆に今までとは異なり一人の患者さんの体に関することはもちろんですが家族の事や仕事の事なども把握し患者さんに寄り添った幅広い診療ができるため医師としてのやりがいも改めて感じております。他には自分は消化器内視鏡専門医として内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)にも力を入れて取り組んでおります。皆さんの中でも胃カメラや大腸カメラで辛い思いをされた方もいるかと思いますが当院では検査の苦痛を軽減するため眠った状態での内視鏡検査を積極的に行なうなど患者さん一人ひとりに合った方法で検査を行ない少しでも満足して検査を受けていただき食道がん・胃がん・大腸がんの早期発見、早期治療を心がけております。以上簡単ではありますが私の医師のお仕事をお話しさせていただきました。 この度伊藤幸紀聡さんからこのトークリレーの企画を紹介いただき恥ずかしながら今回初めて秋田市在宅医療・介護センターというものの存在、そして医療にかかわる多職種の多くの方々が連携をとって様々な活動されていることを知りました。これを機会に今後皆さんと医療連携を築いていければ思っておりますのでよろしくお願いいたします。 次回は同じく野球部の同級生である大曲中通病院の地域連携福祉相談係、社会福祉士の阿部拓見さんにお願いしました。医療関係者として野球部の同級生でバトンの受け渡しをできたことを大変うれしく思います。ありがとうございました。
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掲載日:2021/01/07 |
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氏 名 |
安樂 翔太 |
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職 種 |
デイサービス管理者 |
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所 属 |
ジョイリハ秋田寺内 |
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趣味・特技 |
裾や丈の長い服の検索、高い所の作業 |
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ひとこと |
秋田市の介護予防に貢献できるつながりができれば嬉しいです。 |
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デイサービス管理者のお仕事
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皆様こんにちは。身長198㎝の安樂(アンラク)と申します。文章ではわかりづらいですが、自己紹介する時には何よりもまず背が気になると言われるので、いつも通り始めにお伝えさせてもらいました。普段は『ジョイリハ秋田寺内』という、機能訓練をメインとした短時間のデイサービスで勤務しています。その他には市の事業である『アタマとカラダの健康教室』に講師として携わったり、同じく市の事業である『地域型はつらつくらぶ事業』を受託し実施したりと、体操教室の講師として活動しています。体操教室では、参加者の方々がせっかく元気な身体を維持できているので、講師がいなくても皆さんが自主的に運動を継続できるように工夫して指導することを心掛けています。いつもデイの利用者や教室の参加者には首へ負担をかけてしまっていますが、優しく元気な方々に受け入れてもらえて楽しい時間を過ごしています。また、80歳・90歳超えても体操をこなせる姿に自分がその歳になっても同じように動けるかどうか考えさせられ、更に背筋が伸びる思いです。 費用や担い手の問題等で介護予防の重要性が年々高くなっていると感じます。当施設の利用者は事業対象者、要支援1・2、要介護1の方がほとんどですが、要介護2・3の方にも運動の機会を提供できるよう、昨年4月から昼食付きで提供時間を5時間に長くしたクラスを開設しています。より個別対応に時間を割けることが強みです。ちなみに川尻にある『FIT365』というフィットネスジムも当社の運営です。FIT365・体操教室・ジョイリハ+5時間クラスで自立から要介護3まで幅広い方々に介護予防の機会を持って頂ければと思っています。 他にも秋田市の介護予防で貢献できることを探していますので、何かお力になれることがあれば、声をかけてもらえれば嬉しいです。日頃から見つけるよりも見つけられる方が多いので、お手数をおかけしますがよろしくお願いします。 次は、声のトーンが優しい在宅サービスステーションたんぽぽ飯島の瀬下さんにおつなぎします。
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掲載日:2020/12/04 |
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氏 名 |
竹内 さおり |
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職 種 |
保健師 |
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所 属 |
中通地域包括支援センター幸ザ・サロン |
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趣味・特技 |
土いじり、力仕事など |
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ひとこと |
一人で静かに過ごす時間が好きです。鳥の声や川のせせらぎを聞きながらのんびりしたいです。 |
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地域包括支援センターのお仕事
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中通地域包括支援センター保健師の竹内さおりと申します。平成25年に業務がスタートして今年で8年目に入りました。地域包括支援センター(以下、「包括」)はとってもざっくり言うと、65歳以上の方達の相談を受け、必要な支援をするところです。これで終わりにすると包括で頑張っている皆さんに失礼なのでもう少し付け足します。地域に住む対象者の方が、いつまでも安心して暮らし続けられるよう目と耳と口と手足と、そしてハートを最大限に使って支援をしています。自分が住んでいる地域とは違うので、対象地域の生活場所を知らなくてはなりません。そのため訪問業務などの時にはあちこちにアンテナを張って発見するようにしています。担当する地域は中通、南通、楢山ですが、道幅が狭いうえに一方通行の道路も多く、また駐車スペースも限られているため私達は自転車をよく使っています。自転車をこぎながら、たまたまカフェやパン屋さんやカラオケ喫茶、将棋道場などを目にとめたり、時には銭湯に入ってみたり(プライベートの時間で)しながら、何か必要があれば紹介してみようと探索しています。歩いていると顔見知りの方とすれ違って声を掛け合ったりすることがよくあります。地域の方達はもちろん、仕事でこの場にいる方など、本当によくお話しを聞いてもらったりお世話になり、感謝するばかりです。包括の仕事は楽しいことより『断然厳しい』ことの方が多いと感じます。私が一緒に働く仲間は30~40代ですが、みんな、こんなにヘビーでディープな相談によく対応して頑張っているなあと常々思います。主任介護支援専門員、社会福祉士、保健師看護師の三職種ですが、一人ではとても抱えきれないケースもチームワークで何とか乗り越えるようにしています。しかし、どんなにチームで共有し協力してもどこかで発散しなければ次に向かえないではないか!という思いから、職場のみんなで食事を…飲み会を…しています。みんなで笑ってまた次からがんばろうという貴重な時間です。このコロナ禍でそれが危うくなってきたため、これからどうしようかと考えているところです。まだまだ未熟な私達ですが、いつでもお話しを聞かせていただきますので、お気軽に声をかけてください。これからもよろしくお願い致します。次回は、介護予防教室の参加者さんから最高の笑顔を引き出すことにいつも感動を覚える、ジョイリハ秋田寺内の安楽翔太さんにおつなぎします。
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掲載日:2020/12/01 |
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氏 名 |
伊藤 幸記聡 |
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職 種 |
短期入所生活介護施設長/居宅管理者 |
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所 属 |
(福)翼友会 ショートステイ・ケアセンターみさご |
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趣味・特技 |
野球、ミニウサギのゲージ掃除、洗濯物たたみ、ゴミ捨て |
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ひとこと |
このコーナーを通じて、皆さまと顔の見える関係を築いていきたいと考えております。 |
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短期入所生活介護施設長のお仕事
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こんにちは、聖徳会の八代さんよりペンを託されました伊藤です。 自分の果たせなかった甲子園への夢をサウスポーの息子に託し、1歳から野球を教え8歳になった現在、右投・右打ちに仕上がり、野球への興味も無くなったため、今度は3歳の娘に野球を教えようと日本シリーズを一緒に観戦していました。 さて、私の仕事は、ショートステイやケアマネを利用されるお客様と職員が「入って良かった」と思える施設作りです。 介護保険ができた20年前は、介護は奉仕の仕事であり、「一生懸命」、「身を粉にして」、「利用者のため」と言いながら熱く、時に無理をしてまでやっていましたが、今は働き方改革や、生活のため他業種から転職された方など、世の中の変化もあって、熱量を持って介護がしたいという人が少なくなったように感じます。ですから、志や価値観の違いを認識して、時にはぐっと我慢して、限られた人材で介護の質を最低限担保し、儲けが少なくても事業を継続させ、利益を職員に還元し、将来展望を持って働いてもらえる施設運営をするのが私の仕事です。 また、地域の所得等の特性も考慮し、利用料金が負担とならぬよう、加算は極力算定せず、市内では1・2を争う低料金の施設になっているのではないでしょうか。他よりお安いのに介護の質はすこぶる、いやまぁまぁ良い、そして職員は在籍年数にとらわれず、スキルやキャリアに応じた待遇を受けられる。そんなお客様、職員が「入って良かった」を追求しています。 ショートステイは、特養などへの待機施設の側面もありますが、その他様々な事情(医療拒否、借金・生活困窮、介護者が障がい者)で利用される方もおり、介護保険以外の各関係機関との連携が大事になります。そしてこれは、聖徳会八代さんが大事にされている「相手の顔も腹も、足の裏も見える関係」です。また、介護関係者とだけ連携が強くてもバランスが悪くなるので、様々な職種の方々との連携も大切にしています。 ご本人の立場になって考えれば、私たちが本来連携しなければならない相手は、医療・福祉に留まらず、地域の異業種や異分野の方々かもしれません。ご本人の幸せを皆が願うことが連携の本質である事を見失わないように、これからも日頃の関りを大切にしていきたいと思います。次回は、総合病院から個人のクリニックを立ち上げ、地域の医療と高齢者を支える俵谷先生にペンを託したいと思います。
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掲載日:2020/11/11 |
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氏 名 |
織田 弘幸 |
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職 種 |
介護支援専門員 |
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所 属 |
光峰苑居宅介護支援センター |
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趣味・特技 |
趣味はお酒を飲むこと、特技はお酒に呑まれること |
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ひとこと |
これがきっかけになってつながれればありがたいです。 |
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介護支援専門員のお仕事
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光峰苑居宅介護支援センターでケアマネジャーをしている織田と申します。ケアマネジャーとして勤務し今年で七年目を迎え、昨年度から秋田県中央地区介護支援専門員協会の会員管理を務めさせていただいております。介護支援専門員の仕事と言えば、小難しい感じで言いますと、介護を必要とする方が介護保険サービスを受けて自立した生活を送るために目標を設定したり、介護を必要とする方と実際に介護をしてくれる会社とを繋ぐ調整役と言われています。ケアマネジャーの資格をとったあの頃、単純にスーツを着て仕事をしてみたいという不純な理由で希望した職種でしたが、実際にやってみて完全に甘かったと感じます。相談を聞いていると金銭問題や家族間での問題も絡んできて正直重いな~と思う時もあります。そんな多忙な業務の中、担当している方から「あなたに相談してよかった」、「話してみて不安な気持ちが治まった」との言葉に心を癒されながら日々業務を行っています。 ケアマネジャーは直接体に触れた援助はできないので、歯がゆい思いをする場面も多く、私たち一人では介護を必要とする方の生活を支えることは到底出来ません。ですので、普段からかかりつけとなっている病院の先生や薬局、ご家族や地域の方の協力と、実際に介護のサービスを行ってくれる会社の方々とうまく連携して初めて援助を行うことができると思います。そのためにも、先にもお話した調整役として普段から多くの方と顔の見える関係づくりが必要なんだと思います。なんだか長ったらしくなりましたが、最後に、秋田県中央地区介護支援専門員協会への入会は随時受け付けておりますので、いつでもご連絡ください。次回はご利用者の方のご紹介や支援のアドバイス等日頃から大変お世話になっております、中通地域包括支援センターの竹内さおりさんにバトンをお渡します。よろしくお願いします。
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掲載日:2020/11/02 |
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氏 名 |
八代 雄市 |
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職 種 |
児童発達支援管理責任者(社会福祉士) |
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所 属 |
秋田聖徳会多機能型支援センター第二聖和 |
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趣味・特技 |
ものまね、仮装、料理etc... |
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ひとこと |
「人と人」としてのお付き合いを大切にしています。 |
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児童発達支援管理責任者(社会福祉士)のお仕事
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皆さんこんにちは。 ゲームとマンガと料理が好きで、地味にモノマネのレパートリーが豊富な八代雄市と申します。 15年ほど高齢者福祉の分野で学ばせていただきましたが、在宅介護支援センター、居宅介護支援事業所、通所介護、地域包括支援センターなど、実に様々な経験をさせていただきました。5年前に、元々興味のあった障がい児者の分野に飛び込み、現在に至ります。 現在は、秋田聖徳会多機能型支援センター第二聖和という生活介護と放課後等デイサービスの多機能型施設で、副所長兼児童発達支援管理責任者として従事しております。 児童発達支援管理責任者というのは、サービスの利用者さんとそのご家族のニーズを把握し、それを基に利用計画を作成することが主な役割です。決して真面目に仕事をしていない訳ではないのですが、あまり事務的にならず皆さんとお付き合いをさせていただいています。硬すぎず、緩すぎず、専門職と利用者等々である前に、人間と人間ですから。親しき中にも礼儀を弁えながら、いつのまにか相手の心に寄り添う。そんな感じで日々過ごしています。 多職種連携は大切ですが、形よりも中身だと思っています。チームを組んでからメンバー同士が「初めまして」と名刺交換するよりも、普段から顔も腹の中も見える関係でいて、阿吽の呼吸で連携が図れる関係。利用者さんにとってこれほど頼もしいことはないと思います。いざという時に助け、助けられ、多職種連携の一員として自身が機能するために必要なことは、毎日の日常に散りばめられていると思います。「興味を持つこと」と「やってみること」をモットーに。そんなことを思いながら、今朝もまた誰も出勤してきていない施設でひとり、モノマネを磨いています(笑) 次は、私が地域包括支援センターにいた頃、地域包括ケアや多職種連携を目標に一緒にネットワーク構築にご尽力くださった、社会福祉法人翼友会、ショートステイみさごの伊藤幸記聡さんにペンをお渡しします。
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掲載日:2020/10/19 |
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氏 名 |
近江 健 |
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職 種 |
薬剤師 |
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所 属 |
生々堂薬局 |
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趣味・特技 |
温泉・スパ巡り、コミック収集(自宅に5000冊弱)、麻雀(月1回程度)、スポーツ全般 |
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ひとこと |
このコーナーを通じて、皆様と顔の見える関係を築いていきたいと考えております |
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薬剤師のお仕事
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日本の薬剤師数は約31万人。そのうち薬局薬剤師数は58%の約18万人。18万分の1の薬剤師として、中通のたまご公園の門前で薬局を開業している近江健と申します。今回は介護連携センターのトークリレーとのことで、尊敬している長谷山先生からのバトンを引き継がせていただきます。 長谷山先生には介護認定審査会でご一緒させていただきまして、私が初めての審査委員だったこともあり、いろいろなことをご教授いただきました。審査委員としてまだまだではありますが、頑張っておりますので、今後ともよろしくお願いしたいと思っているところでございます。 さて、薬剤師としての日常ですが、平日は18時まで土曜日は16時まで営業しております。また、高齢者住宅施設の薬のセットを引き受けており、利用者さんの状態の確認等を看護師の方々と連携しながら仕事しております。症例についての話し合いも大切なことではありますが、「顔の見える関係」が重要であり、ちょっとしたこと、些細なことをすぐに話せる関係になることがGood Job につながるのではと考えております。 私の趣味はいろいろありますが、温泉やスパ巡り、コミック収集(自宅に5000冊弱)、麻雀(月1回程度)、スポーツ全般(観戦×、プレー○)等々。体を動かすことが好きですが持久力はなく、最近はゴルフをやっております。練習は疲れるので週1回程度70球ほど打って終了しております。最近はパット数を1ラウンド27前後でできたら楽しいだろうなー、なんて考えながらプレーしています。 ゴルフは個人プレーですが、在宅医療、介護はチームプレーだと考えておりますので、秋田市在宅医療・介護連携センターのご協力のもと、お互いに顔の見える関係を目指し、頑張っていきましょう。今後ともよろしくお願いいたします。 次回の方ですが、多機能型支援センター第二聖和で社会福祉士をされている八代雄市さんを推薦させていただきました。八代さんとは介護認定審査会でご一緒させていただいております。よろしくお願いいたします。
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掲載日:2020/09/18 |
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氏 名 |
長谷山 俊之 |
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職 種 |
医師 |
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所 属 |
長谷山内科医院 |
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趣味・特技 |
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ひとこと |
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医師のお仕事
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あーどうも、中通で長谷山内科を開業医してる長谷山俊之です。今年で55才、ヒマとジェンコをスーパーカブとプラモデルにつぎ込んじゃってるダメ方向の内科医です。今回、連携センタートークリレー一発目という事で、多職種連携をしている内科医てぇことでお話します。 まず、午前中は、基本的に外来診療。お世話になってるケアマネ、訪問看護ナース、施設には、不急の要件は基本的にFAXか、午後の電話で連絡をいただくようにしてます。外来が忙しい時間に、急ぎでない電話が来るとイヤなんで。とは言いながらも、薬局に行った患者さんの処方内容について問い合わせが時々入ったり。彼らは彼らで、その場で薬を出さないといけないんで、それについての問い合わせには対応しております。 これから在宅診療を始める患者さんがいれば、比較的余裕がある午後の時間に、御家族、ケアマネさん、担当の訪看さんも含めて担当者面談。これをやっておくと、後々コミュニケーションを取りやすくて楽ですよ。 それ以外にも、訪問看護、介護職員からの問い合わせも時々入りますが、いわゆる “顔の見える関係性”が出来上がってると、 “この訪看さんがこの時間に電話かけてくるなら、のっぴきならない状態だろう”と判断もできるわけで、内容によっては救急搬送を指示したり、それほどでもなければ、昼休みや、空いた時間で出向いて診察したり対応はいろいろですね。晴れていれば、愛車スーパーカブでテペテペと往診に行くわけですが、道すがら季節の草木を眺めたり、結構楽しいものですよ。第一道端の草木は自分で世話しなくて良いし。 誤解を恐れずに言うと、小生は、在宅を含め多職種連携について、決して高い志を持ってるわけではなく、むしろ“どうやって楽をしよう”と考えてる口です。こういうと“コイツ頼りねぇな”と思われるかもしれませんが、しんどいことは長続きしません。日常業務として、ムリなく、しかし継続して連携していく形態を皆で考えてみようではありませんか。 次回は秋田市の介護認定審査会でご一緒したこともあり、在宅診療での服薬指導についても精力的に携わっておられる近江先生にバトンを渡します。多職種連携については、お互いが言いたい事を言える、顔が見える関係が大切と思っておりますので、忌憚のない雑談を期待しております。
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