掲載日:2024/04/16 |
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氏 名 |
小田内 るり |
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職 種 |
社会福祉士・相談支援専門員・保育士 |
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所 属 |
秋田県医療的ケア児支援センター「コラソン」 |
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趣味・特技 |
キャンプ |
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ひとこと |
みなさんも医療的ケアが必要なお子さんのファンになりませんか? |
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大切にしていること
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児童発達支援・放課後等デイサービスじゃんぷの齊藤さんからバトンを受け取りました秋田県医療的ケア児支援センター「コラソン」の小田内と申します。齊藤さんは、日ごろから大変お世話になっている、心から尊敬する素敵な支援者さんで、いつも元気をいただいています。 当センターは、令和3年9月に施行された、「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」(医療的ケア児支援法)に基づく相談機関です。令和4年4月に秋田県立療育機構が県より受託して、今年で3年目に入ります。 私はもともと秋田県立医療療育センターの医療ソーシャルワーカー、相談支援事業所の相談支援専門員として医療的ケアが必要な方々に関わらせていただいておりました。その中で、医療的ケアがあることで地域の保育所等に入所できないお子さん、利用できる制度や受入れ先が少ないため十分な睡眠もとれず子育てをされているご家族の状況などを目の当たりにしてきました。自分自身、いつか医療的ケアの必要な方々の支援を一歩進める仕事をしたいと思っていたところ、令和4年に縁あって現在の業務に関わらせてもらうこととなりました。 「コラソン」開設当初は、県内の地域の保育所や学校等での受入れは、ほぼ無いに等しい状況でした。その後、行政、関係機関の方々が少しずつ前向きな検討をしてくださり、この2年間で秋田市を含む複数の市町村で、就学・就園が決定しました。医療的ケア児の支援は、医療、保健、福祉、教育等の連携が重要とされていますが、まさにその通りで、連携なしではこの結果につながらなかったと思っています。 日々の業務の中で私が大切にしていること。それは、医療的ケアが必要なお子さんの「子どもとしての健やかな育ちを支える」という視点です。医療的ケアがあると、どうしてもケアの方に意識が向きがちですが、子どもらしい豊かな経験をすることで、お子さん一人一人はさらにキラキラと輝きます。日々、このお子さんたちの可愛さに魅了されっぱなしの私ですが、キラキラいっぱいで個性豊かなこの可愛いお子さんたちを皆さんに知ってもらい「たくさんの方々に医療的ケアが必要なお子さんのファンになってもらうこと!」「地域でそのお子さんたちのファンクラブを作ってもらうこと!」が自分の役割かなあと思っています。 「コラソン」は「こころ」という意味をもつ言葉です。これからもそのキラキラを支えるため、「こころ」と「こころ」をつなぐ支援を大切に日々向き合っていきたいと思っています。 次は、日ごろから大変お世話になっている秋田大学医学部附属病院 地域医療患者支援センター 医療ソーシャルワーカーの河本萌さんへバトンを渡します。
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掲載日:2024/04/01 |
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氏 名 |
陳 開 |
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職 種 |
医師 |
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所 属 |
市立秋田総合病院 消化器外科 |
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趣味・特技 |
ボルダリング、きれいな景色を見る事 |
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ひとこと |
大腸がんに関して気になることがありましたら、お気軽にご相談下さい |
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大切にしていること
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玉木先生ご紹介どうもありがとうございます。妻の咳喘息を治療頂き、あっという間に改善し大変お世話になりました。今回トークリレーのバトンを頂くことができ光栄です。 自分は由利本荘市育ちの秋田っ子です。秋田県に残り、地域医療に貢献したいと思っておりましたが、医学生時代の講義で「凄い技術を持ち帰ることも地域医療の貢献につながるよ。」という言葉に刺激を受け、「いつか技術を携えて秋田に戻るぞ!」という思いを胸に県外に飛び出しました。運よく日本一のロボット手術件数を誇る静岡がんセンター大腸外科で5年間学ぶことができ、ロボット手術の技術を身につけました。縁あって2023年4月に念願の秋田に舞い戻ることができました。今はロボット手術を中心に患者様を治療し、若手医師の指導に励んでおります。 自分が大切にしていることは2つあります。 1つ目は『妥協しない』です。目の前にいる患者様が、自分にとっては数多くの患者様の1人でも、患者様自身にとっては、自分自身に起こる事がすべてです。ですので、1人1人にベストを尽くすよう、患者様に良い結果になるよう“妥協しない”手術を心がけております。“妥協しない”きれいな手術を行うと、術後の回復が速く、退院後もトラブルなく過ごせます。また、大腸がんが専門ですので、中には永久人工肛門を作らざるを得ない患者様もおります。“妥協しない”きれいな人工肛門を作るために、満足のいく人工肛門でない場合は、作り直しを行い、満足のいく人工肛門を作成します。一生その人工肛門と付き合うと考えるとやはり妥協できないです。 “妥協しない”手術を継続した結果、2023年4月に戻ってから1年経ちますが、『縫合不全などの吻合部関連合併症』や『局所再発』を起こさずに患者様を治療する事ができております。秋田に戻った当初掲げていた目標を達成できました。さらに、大腸がんは人工肛門を作るリスクが常に付きまとってきますが、人工肛門もなるべく作らないように“妥協しない”治療戦略や手術を常に心がけ、人工肛門をできる限り回避しております。 2つ目は「感謝の気持ちを忘れない」です。自分がこのようにロボット手術などができているのは多職種の方々のご協力のおかげです。手術室では手術看護師、麻酔科の先生や臨床工学技士、術後には病棟看護師、薬剤師、理学療法士、言語聴覚士、栄養師や助手さんなど多くの方の協力を得ております。手術との直接の関わりがなくても、術前では地域の開業医の先生や外来看護師や事務さんなど、術後には医療ソーシャルワーカー、ケアマネジャー、訪問介護員や訪問看護師さんなどなど本当に多くの方々に支えられております。多職種の方々には感謝の念が堪えません。普段は直接感謝できる機会が少ないため、紙面を通じて改めて感謝申し上げます。最近、多職種と連携しているなぁと思ったことが1つあったので紹介させて下さい。外来のレターケースに何気なく入っていた手紙があり、ふと手に取ると、訪問看護師さんから患者様の経過に関するお手紙でした。外来の短い時間では知りえない患者様の日常生活の一面を知ることができ、日々色んな方々と一緒に患者様を診療しているなぁと実感しました。 さて、次回バトンをお渡しするのは、当院WOC看護師の舟山聡美さんです。WOCというのは皮膚・排泄ケア認定看護師の事です。創傷・人工肛門などの熟練した専門知識を有する看護師の事です。人工肛門と隣り合わせの大腸がんにおいては切っても切れない関係でして、舟山さんは当院の人工肛門の管理を担当頂いており、いつもお世話になっております。
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掲載日:2024/03/15 |
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氏 名 |
齊藤 晃 |
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職 種 |
管理者・児童発達支援管理責任者 |
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所 属 |
児童発達支援・放課後等デイサービス じゃんぷ |
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趣味・特技 |
韓国ドラマ鑑賞・スポーツ観戦 |
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ひとこと |
初心忘るべからず |
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大切にしていること
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秋田ワークセンター相談支援事業所の加賀谷さんからバトンを受け取りました児童発達支援・放課後等デイサービスじゃんぷの齊藤と申します。加賀谷さんは医療相談員として勤務していた頃の先輩で、25年以上たった今でもいろいろと気にかけてくださり、相談にのってくれる頼もしい先輩です。 当事業所は児童発達支援と放課後等デイサービスを多機能型で運営している障害児通所施設です。昨年5月に現在の広面釣瓶町に移転し、わずか2ヶ月で記録的な豪雨で床上浸水…。子どもたちもやっと新しい環境に慣れてきた矢先に、今まで経験したことのない災害に愕然としました。そんなつらい時に、汗なのか涙なのかもわからないほど、無我夢中で復旧のため身体を動かしてくれたスタッフたち、手伝いを申し出てくださった保護者の方々、掃除用具や飲み物等を差入れしてくださった方々、県内外からたくさんのお見舞いの連絡をくださる方々…、私はたくさんの方の温かさに支えられ乗り越えることができました。つらい出来事ではありましたが、私にとっては『みんなに支えられて自分がいる』と改めて気づかされた大きな大きな経験でもありました。 みんなに支えられているからこそ、私が大切していることは『人との縁』です。人との出会いには必ず意味があると思っています。だからこそ支援を行う上で、お子さんたちのことは将来を見据えて真剣に考えます。苦手なこと、問題行動ばかりが目につきやすいですが、彼らにはたくさん素敵なところがあります。良いところをたくさん伸ばしながら、苦手なところが目立たなくなるよう、スタッフと一緒に考え、失敗を繰り返しながら子どもたちの成長を願って療育を行っています。スタッフと共に考え、認め合い、切磋琢磨しながら、互いに学び合い、助け合い、人との縁を大切にしながらこれからも子どもたちとともに楽しく日々を過ごしていけたら良いなと心から願っています。 次回は、医療的ケア児のめんこちゃんたちをサポートされている秋田県医療的ケア児支援センター『コラソン』センター長 小田内るりさんにお渡しします。
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掲載日:2024/03/01 |
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氏 名 |
玉木 真実 |
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職 種 |
医師 |
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所 属 |
医療法人慶尊会 玉木内科クリニック |
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趣味・特技 |
読書・フルート |
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ひとこと |
一期一会 |
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大切にしていること
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仁井田ゆいクリニックの吉田先生からバトンをいただきました玉木内科クリニック院長の玉木真実と申します。吉田先生は良い感じに肩の力が抜けていて自然体ながら、消化器領域で判断に困ることがあってご相談すると素早くプロの顔になって色々教えてくださるのでいつも頼りにしています。 当院は2022年12月に旭南で開業しました。総合内科、呼吸器内科、アレルギー科の診療をしています。早稲田大学人間科学部で心理学の勉強をし、卒業と同時に弘前大学医学部医学科第3年次編入。その後、市立横手病院で初期研修を、秋田大学大学院総合診療・検査診断学講座(旧 感染・免疫アレルギー・病態検査学講座)で博士課程を修了し、関連病院での勤務を経て今回開業に至りました。当院の母体は2017年に夫が立ち上げた玉木デンタルクリニックです。歯科と医科で連携しながら「お口から全身の健康を考える」をモットーにしております。 開業する際、見たこともない金額を動かしていくことにドキドキしながら医療機器を選定した中で、思い切って投資して良かったと感じているのはCTです。許可してくれた理事長(夫)に感謝です。「ここの部分が気になるので、このままCT撮りますか?」と、すぐに白黒つくので助かっています。 さて「大切にしていること」というテーマをいただいたときはさらりと書けるかななんて思ったのですが、それが何のその、とても奥深く、1か月うんうん唸ってしまいました。その中で、大切にしている原体験は「保健室に行ったときの安心感」だなと思い出しました。すぐに思い当たらなかったあたり本当に大切にしているのかと言われると心もとないのですが。か弱き乙女時代には保健室にお世話になることが多く、ドアを開けて「どしたー?」と養護の先生が迎え入れてくれた瞬間や、グラウンド横の保健室のベッドで休みながら体育の音を聞くともなしに聞いていたこと、あまり通いすぎて「サボり禁止」と釘をさされたことを思い出します。 まだまだ生まれたばかりの当院ですが、ゆくゆくは患者さんにとって保健室のような「具合が悪い時にちょっと休む」「心配事があったときに相談する」「健康情報を教えてくれる」という場所を作りたく、「目指せ、地域の保健室」を合言葉にしています。医療法人慶尊会の『慶』と『尊』はそれぞれ私が医師を目指すきっかけになった主治医のお名前と、早逝してしまった主人の親友のお名前から一文字ずついただき、『人とのご縁を大切に、受けた恩を出会った方たちに返していく』という想いをこめています。いらしてくださったお一人お一人とのご縁を大事に、患者さんの人生の応援団として医療の面でサポートし、地域に根差したクリニックに成長していきたいです。 次回はいつでも素敵な笑顔で、ロボット手術をバリバリこなす市立秋田総合病院消化器外科の陳開先生にバトンを渡しします。
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掲載日:2024/02/15 |
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氏 名 |
加賀谷 亨 |
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職 種 |
相談支援専門員 |
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所 属 |
秋田ワークセンター相談支援事業所 |
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趣味・特技 |
風を切って走ること |
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ひとこと |
徹頭徹尾 |
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大切にしていること
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中通リハビリテーション病院医療相談室の相澤ふみさんからバトンを受け取りました、秋田ワークセンター相談支援事業所で相談支援専門員をしている加賀谷です。皆様どうかよろしくお願いいたします。 はじめに、職場の紹介を簡単にさせていただきます。秋田ワークセンター相談支援事業所は平成24年に、障害者支援施設秋田ワークセンター内に開設しました。そして、令和3年にはコミュニティライフサポート谷内佐渡ホーム内に移転し現在に至っています。 ところで皆さん、伊藤政則氏をご存じでしょうか。ハードロック・ヘヴィメタルの音楽評論家です。日本だけでなく海外の世界的なバンドとも交流があり、「Masa-Ito」の愛称で親しまれています。私もファンのひとりです。 ハードロック・ヘヴィメタルの最新情報は、伊藤政則氏が関わっているメディアからアップデートしています。1つ目が『伊藤政則のロックTV』です。BSフジで月1回土曜日の26時から放送されています。毎回録画してチェックしています。2つ目が、今年創刊40周年を迎える専門誌『BURRN!』です。伊藤政則氏が編集顧問をしています。ディスク・レビューのコーナーでは、新譜に点数をつけています。それらの情報をもとにYouTubeで見たりCDを購入しています。ちなみに、最近のお気に入りはカナダのバンドでギター弾きまくりの「デラプス」です。 ハードロック・ヘヴィメタルを好きになったのは、高校時代のことです。当時は日本のアイドルも好きでしたが、それ以上に海外の音楽が好きでした。当時はカセットテープ(エアチェック)とレコードで、アイアン・メイデンやヴァン・ヘイレン、スコーピオンズ等を聴いていました。CDの販売が始まるとアナログ(カセットテープ、レコード)からデジタル(CD)に乗り換えました。最初に買ったCDは何だったか覚えていませんが、ヨーロッパの「ファイナルカウントダウン」をヘビロテしたことはよく覚えています。カセットテープは処分してしまいましたが、レコードとCDのコレクションは今でも大切にしています。 音楽はカタルシス効果がありますし、当時の記憶を蘇らせてくれるので大好きです。それぞれ趣味嗜好は違いますが、家族も皆音楽が大好きです。音楽を通して家族のみならず周りの人たちとも好きなことを語り合い、繋がりを持っていくことを大切にしていけたらいいなと思っています。 次のバトンは、いつも元気をもらっています「児童発達支援・放課後等デイサービスじゃんぷ」管理者の齊藤晃さんにお渡しします。
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掲載日:2024/02/01 |
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氏 名 |
吉田 達哉 |
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職 種 |
医師 |
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所 属 |
仁井田ゆいクリニック |
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趣味・特技 |
プロレス観戦・ラーメン屋巡り(一押しは山王の萬亀) |
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ひとこと |
仁井田のthe ZONEも美味しいです |
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大切にしていること
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御所野地域包括支援センターけやきの石郷岡良彦さんよりバトンを受け取りました、仁井田ゆいクリニック院長の吉田達哉と申します。石郷岡さんとは、昨年11月に南部市民サービスセンターで開催された、御所野地域包括支援センターの健康講話でご一緒させていただき、その節は大変お世話になりました。この場を借りてお礼を申し上げます。 さて、はじめましての方がほとんどだと思いますので、当院の紹介と簡単な自己紹介をさせて頂ければと思います。元々、中込内科循環器科クリニックとして長年仁井田・牛島地区のかかりつけ医として活躍しておられた前院長から、2022年2月に当法人が事業承継し翌3月より私が院長として診療を継続しております。元々は循環器内科のクリニックでしたが、私の専門が消化器内科・内視鏡診療のため、現在は内科・消化器内科・循環器内科を中心に診ています。私自身は横手市生まれ秋田市育ち、1985年生まれの38歳、秋田南中学校から秋田高校、秋田大学医学部を経て、現在医師14年目になります。 14年目ともなると、医師としては中堅になるかと思いますが、研修医時代から一貫して仕事上で大切にしていることは「挨拶」です。医療業界は「人」を相手にする仕事ですから、何よりも他者とのコミュニケーションが大事だと思っています。患者さんやスタッフ、他業種の方との良好なコミュニケーションの第一歩は挨拶から始まると思っているので、それだけは絶対に欠かさないようにしています。自分の子供にも、色々な場面で挨拶だけは欠かさないように、と教えていくつもりです。 子供(長男)はこの2月で3歳になりますが、毎日様々なことを覚えて成長していく姿から刺激を受けています。そんな子供の成長を見守る時間や、妻と過ごす時間をプライベートでは大切にしています。私自身、どちらかというと仕事一筋というタイプの人間ではないので、平日の終業後や休日についてはなるべく家族と一緒の空間で過ごすようにしています。本音を言えば自分の趣味や、子供が今ハマっているミニ四駆の作成に時間を費やしたい気持ちもありますが、家内円満を最優先にしてこれからも身を粉にして仕事もパパ業も頑張っていきたいと思います。 次回は、若手時代から非常にお世話になっている玉木内科クリニック院長の玉木真実先生にバトンをお渡ししたいと思います。皆様今後ともよろしくお願いいたします。
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掲載日:2024/01/18 |
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氏 名 |
相澤ふみ |
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職 種 |
医療ソーシャルワーカー(社会福祉士) |
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所 属 |
中通リハビリテーション病院 |
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趣味・特技 |
音楽鑑賞、ライブに出かけること |
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ひとこと |
よろしくお願い致します! |
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大切にしていること
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中通リハビリテーション病院で医療相談員をしています相澤ふみと申します。 この度は、アミック福祉事業部の西さんからのバトンを受け取りました。西さんには急な相談もすぐに対応して頂き、お世話になっています。いつもありがとうございます。 私が大切にしていることは何だろうと改めて自分を振り返ってみます。私は明和会に就職し最初に中通総合病院で勤務しました。異動し現在の中通リハビリテーション病院で働き10年程経つところです。仕事では、相手の話を聴くということが多くを占めます。これがとても難しく大変なことではないかと今さらながらに感じているところです。コロナ下では対面ではなく電話でのやりとりが多くなった時期もありました。電話では相手の雰囲気や感情を読み取ることがより難しくなると感じます。対面、電話どの方法でも、その人が考えていることを少しでも受け取ることができるように、アンテナを張って日々臨むように心がけています。信頼できる相手には自分の辛く悲しい気持ちや苦しい思いを聞いて欲しいと思えますが、そのような信頼関係を築くのは容易ではないことも日々感じています。それをふまえた上で、この人に話を聞いてほしい、話を聞いてもらえて良かったと言ってもらえるような、大変な中に少しでも寄り添えるような存在でいたいと思っています。日々、たくさんの職種の方々との関わりのお陰で仕事ができていることも実感しています。それを当たり前のこととは思わずに、感謝しながら、目の前の患者さんや家族の生活を考えるお手伝いをしていきたいと思っています。 仕事以外では子育てをしながらバタバタと日々が過ぎてしまい、もったいないなと感じている毎日です。子供の成長一つ一つを喜びながら、自分も成長できるように精進したいです。元々、ライブに出かけることが大好きだったのですが、中々そういった機会を作れずにいました。チャンスを逃さないように自分の体調を整え、いつでも参加できるように体力づくりをしたいと思っています。 次回は、丁寧な対応といつも親身になって相談に乗ってくださる、秋田ワークセンター相談支援事業所の加賀谷亨さんにバトンをお渡しします。
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掲載日:2024/01/05 |
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氏 名 |
石郷岡 良彦 |
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職 種 |
社会福祉士 |
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所 属 |
御所野地域包括支援センターけやき |
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趣味・特技 |
飲酒、昼寝、無駄使い、サッカー |
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ひとこと |
周りからはノミの心臓と言われています |
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大切にしていること
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社会福祉法人秋田けやき会 御所野地域包括支援センターけやきの石郷岡です。 この度は、同じ秋田市御所野地区で共に頑張っている「ごてんまりZ訪問看護ステーションの斉藤翔吾さん」よりバトンを受けとりました。斉藤さんの男前ぶりをうらやましく思っているこの頃です。気になる方はぜひごてんまりZさんと連携を図ってみてください。 今回、バトンを受け取ったものの、苦手な文章作成にプレッシャーを感じ、逃げ出しそうな私に娘から「あきらめたらそこで試合終了だよ」と、どこかで聞いたことのある言葉を言われ必死に書いております。 当センターは秋田市より委託を受け、社会福祉法人秋田けやき会が運営しております。法人としては当センター以外にも特養、ショート、デイ、ヘルパー、居宅、ケアハウス等の事業を行っております。 御所野地域包括支援センターの担当地域は市内の中でも人口・世帯ともに最大で、相談対応や支援する対象者が多いエリアです。毎日バタバタで、気づけば配属されて早6年が経ち、いつのまにか管理者になり、これも同僚や関係機関の皆さんの支えがあってこそだと思っております。 テーマに戻りまして、私が『大切にしていること』は、これまで法人内の異動でいくつかの事業所を経験し「人から頼まれたことはすぐにやる」「困り事にはすぐ対応する」「根拠や目的をもって話をする」等と百戦錬磨の先輩からいただいた言葉を大事にしてきました。それとは別に個人的に大切にしてきたことがあります。それは『人を想う』ことです。決して某企業のCM「人のときを想う」を拝借したわけではありません(笑)好きな人や家族を想うと同じように・・・とまではいきませんが支援している人を想うことを大切にしています。自分は相談支援には技術等も必要だと思いますが、気持ちが一番だと思っている古い人間だったりします。これまで何度も心が折れそうになっても結局は「ありがとう」の魔法の言葉でここまで続けてこれたのかなと感じています。気持ちがあれば何でもできる!! 先日、一緒に健康講話をさせていただき懐の深さに感動しました、仁井田ゆいクリニック院長・吉田達哉先生にバトンをお渡しします。
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掲載日:2023/12/18 |
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氏 名 |
西 哲也 |
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職 種 |
福祉用具専門相談員 |
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所 属 |
㈱アミック福祉事業部 |
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趣味・特技 |
釣り・DIY |
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ひとこと |
出会いや繋がりを大切に! |
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大切にしていること
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この度は、秋田市医師会居宅介護支援事業所の木内 延子さんからリレーのバトンを受け取りました。 私は小さい頃から釣りが好きで、川と海のすぐ側に引っ越すことが出来て喜んでいた矢先7月15日に降った大雨で自宅が水害に遭ってしまいました。隣に住む方からここの土地は水が上がりやすい事を聞いて、車を一時的に移動させました。雨が落ち着いたので車で自宅付近に戻ったら、まるで池のような状態で家に近づくことすら出来ませんでした。結局妻の実家に2日間もお世話になりました。まさかこんな事になるとは思ってなかったので、毎日飲む薬や外泊する準備もしていませんでした。幸い自宅は床下浸水で済みましたが、現状復帰するのに何ヶ月も掛かりました。大雨で被災された皆さまに謹んでお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。 でも悪いことばかりでは無く、水害にあったことで近隣の方との交流が出来て、顔見知りになることが出来ました。引っ越してきたばかりなので地域の人となじめるか不安でした。その点だけは良かったと思います。 私は、アミック福祉事業部に勤務していて福祉用具専門相談員として介護用電動ベットや車いすといった福祉用具を選定して販売やレンタルをする仕事をしています。福祉用具の選定時は今までの経験を活かし、パターンにとらわれずに利用者さんの状態・希望・要望を考慮してベストな商品をお届けすることを心掛けています。 私が大切にしているのは出会いです。ほとんどがケアマネジャーさんからの紹介で利用者さんと出会います。体の不自由な方に福祉用具を届けて出来るだけ元気に過ごしてもらいたいと思って仕事をしていますが、頑張っている姿をみて逆に元気をもらうこともしばしばあります。人生の先輩としてアドバイスしてくれる方も大勢いらっしゃいます。この新たな出会いを大切にしたいと思います。今後もケアマネジャーさんはじめあらゆる職種の人とワンチームで利用者さんを支えて行きたいと思っています。悲しいことに出会いがあれば別れもあるのが現実です。最後にあなたに出会えて良かったと思われるような関わり方が出来たら嬉しく思います。 次のバトンはいつもクールで優しい中通リハビリテーション病院の相澤さんへお渡しいたします。
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掲載日:2023/12/04 |
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氏 名 |
斉藤 翔吾 |
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職 種 |
看護師 |
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所 属 |
ごてんまりZ訪問看護ステーション |
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趣味・特技 |
テレビ鑑賞、三味線 |
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ひとこと |
和顔愛語 |
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大切にしていること
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この度は日頃より大変お世話になっております、南寿園居宅介護支援事業所の小林 拓郎様よりバトンをお受けいたしました。合同会社AddCareごてんまりZ訪問看護ステーションで看護師として働かせて頂いております、斉藤 翔吾と申します。宜しくお願い致します。 「ごてんまり」と聞くと、由利本荘市の伝統工芸品を思い浮かべる方も多いかと思われます。当法人は、由利本荘市から始まった訪問看護ステーションであり、現在は3事業所を構え、秋田市、潟上市、由利本荘市、にかほ市、大仙市、仙北郡、横手市を対象エリアとし、日々訪問に当たらせて頂いております。「かなり走る訪問看護ステーション」として、過疎地域における在宅療養を支えるため、ICTの活用や遠隔死亡診断の補助、特定行為の取得にも積極的に取り組んでおります。 私自身、看護師としての経験は浅いです。秋田県で訪問看護に従事する前は、県外の病院で、心臓血管外科を中心とした外科病棟で勤務しておりました。コロナ渦の影響もあり、在籍していた最後の1.2年は外科以外にも心不全等の内科疾患の方も多く関わるようになりました。関わらせて頂く中で、入退院を繰り返してしまう方もいらっしゃいました。そこから、在宅で私自身にできる事はないかと考えるようになり、現在の訪問看護で従事することに至りました。 訪問看護は病院等とは異なり、介入させていただく時間のすべてを、その方との時間に使うことが出来ます。体調の事、生活の事、家族の事、様々な様子に直に触れることができ、医療の側面以外の視点を持ち、関わることが求められています。その方のニーズは何なのかを、自分自身、あるいは自分の家族が同じ状況ならどうかと、置き換え思考することを常に心がけ、日々大切にし、訪問看護を行わせて頂いております。 どこでも同じこととは存じますが、ごてんまりZ訪問看護ステーションは、職種も、持ち得る知識、経験、今置かれている境遇も異なる人が集まった事業所です。一人一人の色は違えど、一つにまとまり、利用者様、ご家族を包み込む、本当の「ごてんまり」のようなチームを目指しています。 利用者様へ関わるうえで、多職種との連携は不可欠です。次のバトンは、秋田市に事業所を立ち上げた当初から、同じ地域で日々連携を取らせて頂き、私たちを支えてくださっている、御所野地域包括支援センターけやき、管理者の石郷岡 良彦様へ繋がせて頂きます。宜しくお願い致します。
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