トークリレー
144-桂 結有
- 氏 名
- 桂 結有
- 職 種
- 薬剤師
- 所 属
- クオ-ル薬局秋田飯島店
- 趣味・特技
- ランニング、読書
- ひとこと
- 6月に子ども生まれました
私のルーティン
クオール株式会社、クオール薬局秋田飯島店、薬剤師の桂結有と申します。管理栄養士の亀山茜さんからバトンを受け取りました。亀山さんとは秋田市地域ケアネットワーク会議でご一緒したご縁で出会いました。職種柄、薬のことばかりに着目している私にとって、地域ケアネットワーク会議は患者さんの自立支援や重症化予防のための生活全体を考えていく場であり大変刺激を受けています。薬局で薬を渡しているだけでは、患者さんがどのような背景を持っているのかなかなか見えにくい中で、地域ケアネットワーク会議は亀山さんをはじめ様々な職種の方の意見を聞けるためとても勉強になります。実際、薬局で服薬指導や在宅業務に地域ケアネットワーク会議の経験が生かされていると感じています。
私の出身は北海道ですが、薬剤師として今の会社に入社後すぐに秋田の横手に配属となりました。そこから湯沢を経て2020年から秋田市の今の店舗で働いています。秋田市に来てから7年目となりますが、徐々に多職種とのつながりもできてきて嬉しく思っています。
私は精神科病院の門前薬局で勤務しています。今回は、そんな私の「薬局薬剤師、1日のルーティン」を紹介したいと思います。
午前中は基本的に外来業務が中心です。患者さんの受付、処方箋の確認、調剤、監査、服薬指導などを行います。薬を飲み続けることが治療の大切な部分になるため、「薬がきちんと飲めているか」「副作用はないか」といった確認を特に意識しています。また、患者さんとの何気ない会話から、処方医には伝わっていない情報が見えてくることもあります。「最近ちょっと眠い」「薬は飲んでいるけど、昼間ぼーっとする」など、一見すると雑談のような話が、実は薬物療法を考えるうえで重要な情報だったりします。必要に応じて医師へ情報提供したり、処方内容について疑義照会を行ったりするのも薬剤師の重要な仕事です。
午後になると、患者さんの来局も落ち着いてくるため、薬歴の作成や個別の調剤準備など、午前中にできなかった業務に取り掛かります。薬歴は単なる「記録」ではなく、次回の服薬指導につなげるための情報整理という意味合いも大きいので、できるだけ患者さんとのやり取りを振り返りながら作成するようにしています。
月に2回ほどは在宅業務にも出ています。薬局の中だけでは分からない患者さんの生活環境や服薬状況を見ることができ、外来とはまた違った視点で薬剤師の役割を考える機会になります。
毎日同じように見えて、実際には同じ日はほとんどありません。これからも日々のルーティンをこなしながら、患者さんや多職種の方々から「薬のことなら薬剤師に聞いてみよう」と思ってもらえるような薬剤師を目指していきたいと思います。
次回は三楽園居宅介護支援事業所の加藤弥生さんにバトンをお渡しします。
加藤さんとは患者さんのケアマネジャーをされていたご縁で出会いました。快く快諾していただきありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。