トークリレー
135-森本 悠介
- 氏 名
- 森元 悠介
- 職 種
- 作業療法士
- 所 属
- 秋田緑ヶ丘病院
- 趣味・特技
- 楽器(ファゴット)、温泉
- ひとこと
- 対象者の「生活」をしっかり支援できる作業療法士でありたいと思っています。
私のルーティン
ケアマネジャーのまちのけあの鈴木のぞみさんからバトンを受け取りました、秋田緑ヶ丘病院の森元悠介と申します。のぞみさんが代表を務める市民活動団体「おもしぇど・かだればぁ」、略して「おもかだ」で一緒に活動しています。のぞみさんのパワフルな明るさと、何事にも真摯に取り組む姿勢からは学ぶことがたくさんがあります。仕事の相談にものってくださり、とても頼りにしています。「おもかだ」が気になるそこのあなた、ぜひのぞみさんへご連絡ください!笑
トークテーマが「私のルーティン」とのことで、私が仕事で愛用しているストップウォッチについてお話ししようと思います。時計付きのストップウォッチを襷掛けして仕事をしているのですが、これがまあ良いのです。時間の確認はもちろんのこと、歩行評価やバランス評価で時間を図りたいとき、脈拍を図りたいとき、これ1台あればすべて解決です。ちょっとかさばるあの大きさも、手によく馴染みます。職員や患者さんからは「体育教師みたい」「運動部のコーチ」等々の言葉をいただきますが、私は根っからの運動音痴で運動嫌い。スポーツの経験なんてありません。それをネタに会話が広がることも多く、コミュニケーションの活性化にもつながっています。
ここまでストップウォッチの利点をお伝えしましたが、「別にストップウォッチじゃなくても良いのでは?」思われた方もいるでしょう。自分でもそう思います。特にストップウォッチに強いこだわりはありません。ですが、私にとってはストップウォッチが「しっくりくる」のです。先日、同僚に数日間ストップウォッチを貸したことがありました。手元に無くても特段困りませんでしたが、身体が妙に軽く、なんだか落ち着かない気分だったことを覚えています。
仕事で向き合っている患者さんにとっても同じことだと思います。患者さんひとりひとりの「しっくりくる」を探して整えることで、より高いパフォーマンスを発揮できる方や、「ここだけの話なんだけどね…」と踏み込んだ話をしてくれる方が多いです。そうして得た情報を治療方針に組み込んで良い変化が得られると、作業療法士としてやりがいを感じます。
ひとりひとりに、自分でも良さを言語化できないけどしっくりくるもの、周囲の理解を得られないけどしっくりくるものがあると思います。それは物かもしれないし環境かもしれないし、言葉や行動かもしれません。それをぜひ大切にしていただきたいと思います。私にとっては仕事のストップウォッチがそうです。これからも、ストップウォッチを襷掛けして仕事をすると思います。
次回は、秋田大学で看護の先生をされている、工藤光生さんを紹介させていただきます。高校の吹奏楽部の大先輩で、熱心にご指導いただきました。現在は縁あって同じ吹奏楽団に所属しており、楽器のプレイヤーとしても医療職としても尊敬しています。光生さん、よろしくお願いします!