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<春夏秋冬>

発行日2004/12/10
秋田組合総合病院  犬上  篤
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海外旅行
 
 はじめて海外旅行をしたのは1976年であった。この時はダイビング目的でタヒチに行った。英会話もろくに出来ないのにレンタカーを借りたり、ダイビング機材を借りトラブルなく帰って来た。
 その後は遊びのために海外へ行ったことはない。
 1984年に国際放射線学会がハワイであり、このときは鳥取の小川先生と二人で秋田から成田まで車で行った。まだ英会話を習っていなかったが、初めての国際学会にも拘わらず二人ともずうずうしくも口演発表であった。この時は半日だけダイビングをした。その後1986年にはアイソトープの治験報告会のため、ニューヨークまで一人で行った。この時は故上村先生の代わりだったのでビジネスクラスで往復した。この時からビジネスクラスは非常にいいものだと認識した。この時はニューヨーク大学でIVRのセミナーに1週間参加した。引き続いてUCSFにIVRの研修のため約3週間滞在した。よく一人で長期滞在したと思う。この時は観光らしい観光はしていない。
 パリでの国際放射線学会の時はロンドンのハマースミス病院を見学してくるように言われ、わざわざロンドンまで移動したが、ここでも観光はできなかった。チューリッヒでの学会の時は行きの飛行機で隣にいたスイス人が初日に市内を自分の車で案内してくれた。一番ひどい海外旅行はコペンハーゲン3泊4日であった。往復でも1週間以内は割高で、発表だけして帰ってきたようなものであった。その後の海外出張で、楽しんだのはフランス・バルディゼールでのミーティングであった。ll時から15時まではスキーを楽しみ、午前中および夕方からミーティングという形式である。
 アメリカではニューヨーク、ロスアンゼルス、サンフランシスコ、シカゴ、ロチェスター、ジャクソンホールと学会等で行っているが、自由の女神は見ていないし、ハリウッドも行っていない。ナイアガラの滝は一番水量の少ない時に行き、迫力に欠けていた。
 ポルトガルの学会の時は2度と来ることはないだろうと思いながら、観光らしい観光はしなかった。
 私の海外旅行は全てが学会に関連しての出張なので、主だった観光地ですら訪問してしいない。出張のついでに観光することが間違いだろうが、もうちょっと学会をさぼってでも観光しておけば良かったと後悔している。
また、結構海外出張しているにも拘わらず英語は好きになれず、会話は上達しないものである。今後も上達は見込まれない。


 
 春夏秋冬 <海外旅行> から