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<春夏秋冬>

発行日2015/09/10
いしがき整形外科クリニック  石垣 智
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サッカースタジアム
 
  Jリーグチームドクター会(7月20日、東京・JFAハウス)の前日に、J1 2ndステージ第3節FC東京vsモンテディオ山形戦を味の素スタジアム(収容人員49,900人)で観戦しました。スタジアムは22,175人の観客で埋まり、FC東京のサポーターのチャントはすごい迫力でした。一方、2,000人を超える山形サポーターはアウェイゴール裏1/3を占め、懸命に声を枯らし太鼓を打ち鳴らしていました。
  同じ日に行われたJ1全9試合の総入場者数は173,522人で、1試合平均19,280人でした。最多入場者は、日本最大・アジア最大級のサッカー専用スタジアム埼玉スタジアム2002(収容人員63,700人)で行われた浦和レッズvsサンフレッチェ広島の試合で41,492人、最少はShonan BMW スタジアム平塚(収容人員15,100人)の湘南ベルマーレvsヴァンフォーレ甲府の12,144人でした。
  7月18日のJ2 11試合の総入場者数は80,262人で1試合平均7,297人、最多入場者は京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(収容人員20,688人)の京都サンガF.C.vsセレッソ大阪戦で13,998人、最少はニンジニアスタジアム(収容人員30,000人)の愛媛FC vs水戸ホーリーホックの3,197人でした。
  一方、7月19日のJ3は6試合で総入場者数15,566人、1試合平均2,594人で、最多は南長野運動公園総合球技場(収容人員15,491人)のAC長野パルセイロvs Y.S.C.C.横浜の5,106人、最少は沖縄県総合運動公園陸上球技場(収容人員25,000人)のFC琉球vs ブラウブリッツ秋田の897人でした。
  さて、ブラウブリッツ秋田ですが、第22節(7月26日)までの20試合で5勝2分け13敗、13チーム中11位と非常に厳しい状況です。あきぎんスタジアム(収容人員4,982人)でのホームゲームは11試合で3勝1分け7敗、平均入場者数は2,070人でした。2014年シーズンのホームゲーム18試合の平均入場者数は1,773人でしたから、J3参入2年目の今シーズンはスタジアムで応援してくださる皆様は少しですが増えています。最高入場者数も3,233人と去年の2,478人を超えました。しかし、J3の11チームの1試合平均は2,247人、最高はAC長野パルセイロの3,595人ですからまだまだ少ない状況です。
  J2へ上がるためには、Jリーグクラブライセンス施設基準、ホームスタジアムの入場可能人員が10,000人を上回っていること、ホームゲームの平均入場者数3,000人以上をクリアすることが必要です。施設基準をクリアするスタジアムを持ち、多くのサポーターの皆様にスタジアムに足を運んでいただくために必要なことは勝つことです。ホームゲームはなにがなんでも勝ち、アウェイでも簡単に負けない強いチームになることが必要だと思います。一生懸命戦っている選手達に応援をよろしくお願いいたします。
 
 春夏秋冬 <サッカースタジアム> から