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<春夏秋冬>

発行日2014/04/10
秋田赤十字病院  大嶋 厚志
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ホークス応援記 ‐ 2013年の反省と2014年の展望
 
 2013年のプロ野球公式戦は楽天イーグルスの田中将大投手(24勝無敗)、新人則本昴大(たかひろ)投手(15勝)の大活躍でイーグルスがパリーグを制覇し勢いに乗り、日本シリーズではセリーグを制したジャイアンツを破り日本一となり仙台のみならず東北全体が盛り上がりました。
 わたしは秋田では珍しい30年来のホークスファン(南海→ダイエー→ソフトバンク)です。我がホークスは2013年シーズンは、一時2位と首位イーグルスにせまったものの終盤に失速し4位に終わり、2008年以来、5年ぶりにクライマックス-シリーズ(通常の公式戦順位3位までのチームによる日本シリーズ参加権を争う試合)に進めず悔しい思いをしました。そのなかでも秋田出身のエース、攝津正投手は15勝(8敗)と抜群の成績を上げ来季の年俸は推定4億円(1億1千万円増)と報じられました。2014年シーズンも活躍してくれることでしょう。しかし10勝以上をあげた投手は攝津以外にはおらず、2012年ドラフト1位で入団の東浜巨(なお)投手(亜細亜大出身)はローテイション入りの期待を裏切り3試合を先発したが不合格で2軍暮らしとなりました。終盤にようやく1軍に復帰して3連勝し最後は完封勝利をあげ2014年シーズンでの活躍を予感させました。
 FAでドラゴンズから中田賢一投手を、ファイターズからウルフ投手、タイガースからスタンリッジ投手を移籍で獲得し攝津とあわせて先発投手の4人まで目途がついたが、残る2人は未定で課題が残ります。
 打撃陣では、マギー、ジョーンズの二人の大リーガーが大活躍したイーグルスとは対照的に外人助っ人がまるで活躍せず純和風打線となりました。長谷川勇也外野手が首位打者、最多安打の2冠を取る活躍をし、内川聖一外野手、松田宣弘内野手、中村晃外野手の3人がベスト10に入る頑張りをみせましたが僅差での勝負に弱く1、2点差に泣く試合が目立ちました。一点差の試合が17勝26敗で勝率395はリーグ最下位でした。思えば、たしかに勝てば大勝(得点数、得失点差リーグ1位)だが、僅差の試合ではランナーが塁上を賑わす割にはタイムリーヒットがでないなという印象はありました。これでは優勝できません。 実績のある韓国の大砲、李大浩(本塁打24本、打点91点)がオリックスから移籍し4番にすわることでしょう。予想スターティング-メンバーは、1番:中村、2番:俊足堅守の今宮健太、3番:内川、4番:李、5番:長谷川、6番:松田というところか・・・・・・・・・・
 数年前までは年に数試合は球場に足を運び家族で観戦したものです。2013年シーズンは不本意な成績に終わりましたが今年は首位に定着したホークスを球場に行って応援したいものです。
 
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