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<春夏秋冬>

発行日2014/01/10
市立秋田総合病院  河村 正成
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平成26年初頭に寄せて
 
秋田市医師会の会員の皆さま、新年あけましておめでとうございます。
昨年10月から市立秋田総合病院小児科に勤務しております河村 正成と申します。前任の先生からバトンを引き継いで、本誌の編集委員の一人に加わりました。委員就任早々、この原稿の執筆依頼を頂戴して、今まさに原稿用紙に向かっています。
まずは簡単に自己紹介を。
出身は秋田市、出身大学は秋田大学、平成10年卒の23期生です。秋田大学小児科に入局し、県内での研修医生活を経て、秋田大学医学部附属病院、秋田赤十字病院NICUで主に新生児を専門として働いてきました。他に中通総合病院、酒田市立病院、藤原記念病院、雄勝中央病院などに勤め、ここ2年半ほどの間、平鹿総合病院に勤務したあと、市立秋田総合病院勤務となりました。
この原稿の執筆段階では市立病院に移ってきて2か月が過ぎたところです。先輩の先生たちに教えを乞いながら、病院間のシステムの違いにもようやく慣れてきました。
また、本年4月から市立病院は地方独立行政法人という体制に移行するため、新しいシステムに対応していくことになります。会員の皆さまにもいろいろとご支援をいただくことがあると思います。なにとぞよろしくお願い申し上げます。

さて、本年はスポーツ界の大きなイベントとして、冬季オリンピックがロシアのソチで、サッカーW杯がブラジルで開催されます。今まで注目されていたスター選手が前評判通りの実力を見せつけるのか、はたまたニューヒーロー・ヒロインが颯爽と登場するのか、とても楽しみです。選手の活躍を目の当たりにすると、私たちも明日への活力と勇気をもらえる気がします。
国内で気になるニュースとしては、消費増税もさることながら、東日本大震災で被災した三陸鉄道、北リアス線・南リアス線の全線での運行再開が4月に予定されていることがあります。三陸地方は去年、連続テレビ小説「あまちゃん」で話題沸騰となりました。被災地の着実な復興は日本国民みんなの共通の願いです。
平成26年は皆さまにとってどんな一年になるでしょう。本号では午年生まれの年男・年女の会員の方々から新年の決意・抱負を寄稿していただき掲載しています。年の始めに際し会員の皆さまが改めて清々しい気持ちになっていただけたならば、私たち編集委員にとって大きな喜びです。
最後になりましたが、皆さまにとって本年がよりよい年となりますよう祈念して筆を置きます。
 
 春夏秋冬 <平成26年初頭に寄せて> から