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<春夏秋冬>

発行日2012/04/10
会報編集委員  内容参照
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編集委員を終える時
 
 医師会報は窓でした。編集委員として関わることで、専門的な限られた空間の外にある様々なものを見聞きする機会を持つことができました。他県での郡市医師会講演会にお邪魔した際のことです。「会報、とりわけ春夏秋冬を楽しみにしていますよ」と話しかけられました。これからも願い続けます。市の医師会員のみならず多くの方々に楽しんでいただける会報であることを。そして、魅力的な言の葉たちが私たちに降りそそいでくれることを。 (阿部 芳久)


 編集委員として2期、大変お世話になりました。この間私にとって様々な出来事がありました。まずは勤務医から開業医の転向。生命をかけるほどの大病。大震災経験。クリニック増築。そして介護施設設立です。自分は一人で生きているのではなく、皆に支えられていることを痛感させられた4年間でした。今回、編集委員会を辞するにあたり、今後の目標として、医療と介護の融合のため尽力していきたいと考えております。本当に有難うございました。 (勝田 光明)


 約4年間にわたり編集委員をつとめさせて頂きました。明るく気さくなメンバーに恵まれ、楽しい編集委員会でした。思い返しても巻末の「春夏秋冬」は拙く恥ずかしい文書ばかりでしたが、忙しい会員の皆様がお仕事の合間に「クスッ」とでも笑って頂けるよう心がけておりました。無理な原稿の依頼を快くお引き受け頂いた諸先生方に感謝申し上げます。 (木村 愛彦)


 今、オレンジ+黄色のバラとピンクのガーベラが傍らにあります。昨年は東日本大震災、大水害や雪害、極暑等がありました。こんな時は花になど目はとまりません。でも少し余裕があれば、それが美しいものだと感じます。私達はいつでも自然に喜び、自然に涙します。編集委員としての4年間も同様でした。感動や納得、そしてホッとする原稿に幾編も遭遇しました。この仕事にめぐり合えて良かったと思います。皆様に感謝です。 (清澤 美乃)


「私は忘れない」
 訳あって、先日被災地に行ってきました。決して忘れてはいけないことがあります。忘れられないことがあります。忘れてしまいたいことがあります。忘れなくてはいけないことがあります。忘れてはいけないのに忘れてしまうこともあります。私は、会報に携わった14年間で頂いた皆さんからの沢山の有形無形の宝物を決して忘れずにいたいと思います。「え-っ、もう忘れたの!まったく言うばっかりなんだから!」などと言われないように。 (鈴木 明子)


 2年前、鈴木明子理事にお声を掛けて頂き、委員となりました。委員会の諸先輩は皆さん知っている先生でしたので、わりと直に馴染めた気がします。月に一度の委員会、この「春夏秋冬」の執筆等、結構大変でしたが楽しく活動させて頂きました。この委員会に14年間携わってきた鈴木理事には、頭が下がる思いです。ご苦労様でした。私は来期も務めますので、度々、駄文で紙面を汚すことになりますが、会員の皆様お許し下さい。 (並木 龍一)


 ほんの微かな春の兆しに道路を覆っていた白い雪と氷はみるみると溶け、あっという間に雪明りの街が消えうせる。せめて車を出すためにせっせと除雪して高く積み上げた雪も、日に日にその高さを失くし、長かった冬が確実にその背中を向け、希望と生命力に満ちた新しい季節の訪れを予感する。浮き浮きとしながらも、私はまた一つただ年を重ねる。 (平野 勝介)





 
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