秋田市医師会報

＜ペンリレー＞	発行日2003/03/10
細部眼科医院　　細部泰雄
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私の趣味

　３年程前より、サッカーをするようになりました。私は、小学５年より大学まで部活でやっていたのですが、医者になってからは、時間と機会がなく出来なかったのですが、昔の仲間に誘われ、市内リーグに属するチームに入れてもらってやっております。サッカーをするには、年齢的に(S38年生まれ)きついのですが、チームにはシニアもあり、私より年上の方もいましたので、健康のためにもと思い、はじめたところ１年で約10㎏のダイエット(？)に成功しました。
　私が通った小学校は、当時サッカーが強い時期で、おかげで小学それに続く中学と県大会の決勝までいくチームで、いい成績が残せて、私の唯一の自慢です。ただ、もちろん練習はきつく、勝つためにやってましたので、試合に勝つとうれしいのですが、サッカーをやっていて楽しいと思ったことは少ないように思います。また、春や秋など涼しい時期はいいのですが、夏は体力か根性がないためか、極端に運動量が減ってしまってました。一応ゲームメーカーをやってましたので、チームに迷惑をかけるのですが、それを見かねた両親が、試合前とハーフタイムにぶどう糖の注射をしてくれました。監督もそれを望んでいたのか(？)試合前のアップでは他の人より早く切り上げ、ハーフタイムではミーティングを離れ木陰で注射をしていました。(それでも10分くらいしか走れませんでしたが・・・)。小学生の時だけですが、そこまでするのかと思っていました。
　そんな夏を過ごし、中学に行ったらやめよう、高校ではやめようと思いながら続けたのは、学習能力がないためか、やっぱりサッカーが好きだったのか、当時はわかりませんでした。
　サッカー一色の学生生活を送った私ですが、今回再び始める前に考えました。まず、昔の自分のプレーと比らべないようにと。当然のことながら、若い頃のようには体が動くわけがないし、12年のブランクがあるので、テレビでは観る機会があっても、実際にやるのと観るのでは違うので、昔はもっと出来たはずなのになどと考えたら楽しめないだろうと。それから無理してがんばらないということ。動ける範囲でプレーをし、楽しむためにやろうと。これはただ考えるまでもなく、無理してがんばる体力も気力もなく、けがもなく、それなりにやっております。
　そんな感じで今は、サッカーをするのが楽しいです。楽しくやっております。これから、どれくらい続けられるかわかりませんが、これからもやっていこうと思っています。
　次回はご近所であります四釜俊夫先生にお願いします。

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