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<ペンリレー>

発行日2002/02/10
秋田県立脳血管研究センター  畑澤 順
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スポーツあれこれ
 
 秋田組合総合病院の犬上篤先生からバトンを受け、リレーエッセイを書くことになりました。五城目町に生ま心(高校)、仙台(大学)、福島県大熊町、宮城県古川市、London(UK)、Bethesda(USA)、仙台(東北大学RIセンター)を経て、現在は脳研センター放射線科に勤務しております。
 スポーツが好きです。子供の頃は少年野球に明け暮れました。冬はスキーで野山を駆け巡りました。中学では剣道を習いました。高校時代、予備校時代、大学時代はスポーツをする暇がありませんでした。というよりも、体育会系から「もの思う文科系(もしくは軟派糸)」に一時シフトしていたような気がします。30歳を過ぎてBethesdaのNIHに勤務していた頃、アパートの近くにゴルフコースがありましたので靴とハーフセットを買い、週末に楽しんでいました。朝8時頃にコースにでかけ、クラブハウス前の黒板に名前を書き、10ドルを払って順番を待ちます。青空と紅葉と芝生が美しいコース(Northwest Golf Club)で、退役軍人のじいさん(稲尾・中西・杉浦が活躍していたころ横須賀にいたそうです)とよくラウンドしました。東北大学RIセンター勤務中は、学生とバドミントンとテニスに汗を流しました。実験が午後から深夜になることが多いので、お昼は理学部のコートや体育館で過ごすことができました。バドミントンはいままで経験した内で最もハードでした。脳研センターに勤務してからは、年に1~2度しかゴルフにいけません。近くでは、春まだ浅い日に残雪の山々が望める大曲の河川敷コースが大好きです。中型バイクの免許を取り、同僚と県内を走り回っています。森吉山、田沢湖、由利原高原、男鹿半島、白神山地(藤里)など、1日のツーリングには最適のスポットです。
 勝負がつくスポーツから、自然とたわむれるスポーツに少しずつ好みがかわってきたような気がします。剣道(精神的修養を求められる)や野球(根性を要求される)よりは、ただ単に楽しいリラックス糸スポーツに落ち着いてきました。部屋には、父にはじめて買ってもらった革の野球グラブ、叔父が大館市の剣道大会で優勝した記念の木刀、退役軍人のじいさんからもらったジガー、ガットが切れたままのラケット、ウインブルドンで買ったテニスボール、スキーのリフト券多数、北海道一周につきあってもらったテント、寝袋、ランタンなどが雑然とちらかっています。数年前には、カヌーを購入しました。今年こそは、雄物川に浮かべてみたいと思っています。
 
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