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<ペンリレー>

発行日2005/12/10
秋田赤十字病院  大嶋厚志
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がんばれ!! 若鷹軍団
 
 ロッテ-マリーンズのファンの皆様、選手、ならびに球団関係者の皆様、30年ぶりの日本シリーズ制覇、おめでとうございます。しかし南海時代からの30年来のホークスーファンである私にとっては何か釈然としない感情も残ります。2年連続でペナントーシリーズを首位で終わりながら日本シリーズにでられなかったことはファンとして極めて残念です。
 思えば野村克也監督が南海一ホークスのプレイングーマネージャーだった時代にリーグ優勝(確か江本投手が胴上げ投手だったか?)して以来、ずっとAクラスもなく最下位が指定席でした。昔はテレビ放送はNHKで年1回しかなく(NHKには今も感謝してます。チャンと視聴料は払っております!)、ラジオ放送もたまにしかないのでよく文化放送(“ライオンズーナイター”、もちろん解説者はライオンズ贔屓)、近畿放送(“バッファローズーナイター”、もちろん解説者はバッファローズ贔屓)などを聞いたものでした。投手陣が良い年は攻撃陣がパッとせず、逆に攻撃陣が良い年は投手陣が踏ん張れないという具合で開幕して4月あたりは良いのですが5月のゴールデンーウイークの連戦の頃から怪しくなりオールスター明けには指定席に落ち着いていてファンとしてはやっぱりなあという思いでした。生え抜き選手だった立場から仕方なく引き受けたであろう広瀬監督以来歴代の監督もさぞ悔しい思いをしたことでしょう。生え抜きでもない田淵監督はよく引き受けてくれたものだ。(よくぞ田淵監督は城島捕手をとってくれた)しかし親会社が南海からダイエーへと変わり大阪から福岡へ移ったあたりから風向きが変わりました。王監督になっても初めはパッとせずで王監督はまじめなものだから全試含を勝ちに行きシーズン終盤には息切れ状態となり結果としてBクラスで終わったものでした。しかし、次第に投手陣、攻撃陣とも陣容を整え1999年には念願のリーグ優勝、日本シリーズ制覇を果たしたのでした。その後、毎年、中心選手をトレード、FAなどで工藤、小久保、村松、井口選手と欠きながら去年、今年とペナントーシリーズを首位で終えた我がチームの監督、選手はよくやったと思います。去年、今年ともプレイオフ最終戦までもつれながら敗れ日本シリーズにでられなかったことは大変無念ですが、ペナントーシリーズを首位で終わったチームに無条件でプレイオフ1勝の権利を与えるとの改正案もでていると報道されていますのでなんらかの改正が加えられるべきと考えます。
 
 ペンリレー <がんばれ!! 若鷹軍団> から